心理的な脅迫を受けているのかもしれません。
職場なら間接的にパワハラを受けているとか。
例えば朝礼など皆のいる前で、社員一人が見せしめに叱責を受けたり、そんなやつは会社にはいらない等と言われる。
いつもイライラしているような上司がいてプレッシャーにさらされている。その上司の機嫌を損ねて職場の雰囲気が悪くなったり矛先が自分に来るのを恐れてイエスマンになる。
提起されている疑問は、戦後の日本で長く議論され続けてきました。
なぜなら、この疑問はまさしく太平洋戦争が
「政府内でも軍部でも誰もが開戦してはいけないと思っていたのになぜか開戦に決まってしまった」
典型例だからです。
その議論の集大成的に扱われているのが山本七平「空気の研究」です。
この本の内容に僕は100%賛同しているわけではないですし、引き合いに出される公害問題についての見識も古いし、あと文章が難しくて読みにくいのは確かなんですが、一応このくらいまで議論は進んでいると理解の上で自分なりの考えを進めてみるのにはいい本かと思います。
心理的に自分が仲間の輪からはみ出したく無いという気持ちが働くのではないでしょうか。
または自分だけが反対意義を申し立てて敵を増やしたくないと言った心理が働くのかもしれませんね。
事なかれ主義、穏便に済ませたいといったとこでしょうか。
日本の空気を読む文化が原因だと思います。
http://oharakay.com/archives/3451
対策はこちら
http://www.dhbr.net/articles/-/2586?page=2
本能
自堕落
なあなあ主義
群集心理
赤信号、みんなで渡れば怖くない
日和見主義
日本人気質
島国根性
究極の選択でトクか損が考えてみよう・・・ってつことなんでしょうね。
婉曲に言えば、そういうのをオトナの判断とかも言いますよね。
空気の研究は確かに面白かったですね。
空気を作り上げるものは、相対論ではなく、絶対論として「敵」を作っていく。そして、その敵について相対論で捉えようとするもの(「メリット・デメリットの両面を捉えようとするもの」)を、徹底的に排除しようとする。
「核は悪だ!」「原子力発電など今すぐやめるしかない!」
『日本のエネルギー事情もありますし、原子力発電の良い面も悪い面も検討しましょう?』
「福島であんなにひどいことが起きたのに、原子力を使い続けようとするんですね。信じられない」
『いえ、使ったほうが良いといっているわけではなくて・・・』
「欺瞞だ!原子力の被害にあった人の気持ちを考えたことがないのか!」
といった例が「公害」を題材に書かれています。基本的には、対論者は排除を喰らってしまうので、発言しにくくなります。
「食べて応援」なんて百害あって一利なしなのに
なぜ「そんな馬鹿げたことやめよう」と言えないのか?
たぶん議題に上がってる内容を誰も真剣に考えていないせいだと思います。
思考停止というか思考することから逃げているというか。
「考えたら負け」「直感が大事」みたいな馬鹿な風潮のせいでしょうか。
回答、ありがとうございます。
2014/07/18 12:10:02たしかに、この観点もありそうです
ありがとうございました