「結婚を考えている彼女がいます。プロポーズしたいのですが、最近会社の雲行きが怪しいような気がして、養っていけるか不安です。会社のどこを見れば先行きが分かる、とかありますか?」(30代男性)
というお悩みが寄せられています。こちらのお悩みに回答をお願いします。
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もし会社の決算書が入手できれば、それを見てある程度の推測が可能です。そのための本もいくつか出ていますので参考にしてください。
決算書が手に入らなければ、経理や総務の人にそれとなく聞いてみましょう。ただし、そのような心配をしていることを人事の人間に悟られるとあらぬ疑いを招くので、経理や総務が人事を兼務していたり、距離が近い場合には注意が必要です。
また社内の様子からも危険な兆候を読み取ることができます。
「倒産の前兆」逃げ出す準備いつから? プロが教える典型パターン
【中小企業必見】倒産の予兆、前兆を教えてください⇒取引先の倒産を予知する方法
会社の大小を問わず危険な会社には共通点があり、これは取引先の与信管理にも応用できますので知っておいて損はありません。
最後に、これからの時代、「養っていく」という考えではやっていけません。不測の事態も考えて奥さんにもできる限り長く働いてもらい、夫婦ともに収入源を持つのが最大の家計防御策です。結婚前にその点について二人でよく話し合っておきましょう。
売上高じゃなくて純利益がどれくらい伸びているか見たい。
売上高ばかり気にしている会社だと利益がどんどん目尻している可能性が高い。
すべては売上高より利益率の伸びだ。
会社の寿命は30年と言われていますが、銀行や大手証券会社も倒産したニュースを覚えていらっいますでしょうか。今は何も確実とは言えない時代です。結婚して本当に家族を守って行きたいとお考えなら、会社に頼り切るのではなく、会社がどんな状況になろうとも、自力で将来を切り開いていく覚悟をお持ちになるのがよろしいかと思います。
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