人を嫌いになるのはなぜですか？

　
　早寝、早めし、早合点 ～ 人に好かれないから人嫌いになる ～
　
　人に好かれないから人嫌いになるので、好かれない同士が集まれば、
よけい好かれなくなる。人を嫌わなければ、他人が安心して寄ってくる。
　悪口を言いあうと、言われた者が去って、群の人数は増えない。
　以上が、すべて（自分への）悪口に聞えるようだと、かなりの重症だ。
　
　いまや、事件が起るやいなや、すぐに総括したがる連中が多い。
　彼らは、おおむね警戒心が強く、よく分らない相手には近寄らない。
　その理由は、ものごとを深く考えないので、平均すると成績が悪い。
　落着いて現状を観察する能力がないので、似たもの同士で群れやすい。
　
　いまはむかし。映画館に、結末が分ると“席を立つ観客”がいた。
　彼らは、途中から入館し、同じ場面のところで退館する習性もあった。
　かつて女子社員の面接は「ドアが開いた瞬間に決定する」という伝説
など、心を許しあった中年男たちが、たいがい同意してしまうそうだ。
　

出会い方が悪いんだとおもいます。
私は、台風の日に少し遅刻してしまったことをあとでずいぶん怒られたので、
その日会う予定だった人をものすごく嫌いになりました。
相手の気持もすごくわかるのですが、それはそれとして、
自分の立場からみるといろいろ困難になるようにぐいぐい決めていたのは相手だし
結果論でひどく言い過ぎだと軽く恨んでいます。
トモダチにも「あの人は気むずかしいから接し方に気をつけろ」といいふらしています。
その日台風さえこなければそういう出会い方にはならなかったかもしれないとも思いますが
あそこにはもう近づかないで済むようにしたので忘れるだけです。
あの日はものすごく運の悪い日でした。