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私も登山が好きなので、紅葉の時期は山に行きたい衝動に駆られるのですが、
御嶽山の噴火には衝撃を受けました。そしてそれ以上に自衛隊などによる捜索活動
が困難を極め、なかなか思うように進まない事に心を痛めています。
自衛隊の捜索では、現在のところ、ゾンデを使ったローラー作戦でやっていますが、
足元がぬかるんで足を取られかなり体力の消耗が激しそうです。
もっと効率的な捜索方法はないものでしょうか?
大学の研究とかで、実用的に使えそうな研究技術とかないものでしょうか?
こんなアイデアがあるよ! というのを是非、教えて下さい。
(捜索関係者の人がこれを見て何かのヒントになれば幸いです)
コメント(7件)
例えば、小型のリモコンヘリに探査装置積んで上空の近距離から探査するという手があるが、アレはヨク「落ちる」。
強風下の気圧の低い高山で、実用にならないと感じる。
オーソドックスな地中探査の手段に音響探査があるが、資材を持ち込むだけでも大型ヘリが必要な上、火山灰土が厚く覆っているためどれだけ実効性があるか・・・。
そうでしたか、リモコンヘリはよく落ちるのですか。
リモコンヘリは私も思い着いて、小型化した探索機材を載せて飛ばせばいいかなと思って
いたのですが。確かにちょっとした気流の変化とかでも影響を受けそうだから、よほど
条件が揃わないと使えないことになり、一刻を争う災害救助の面ではまだ実用的ではない
ですね。
リモコンヘリの開発をしている研究者の方々へ
ちよっとやそっとの悪条件でも安定して飛べるリモコンヘリの開発を是非お願いします。
あと音響探査の案ですが、資材を持ち込むのに大型ヘリが必要なほどデカクて重いので
しょうか?
例えば地雷探査などでよく見掛ける金属探知機があります。草刈り機みたいなやつ。
金属探知機は、今回の探索でも使われているみたいですが、あんな感じで音響探査機は
作れないものでしょうか?
ちなみに素人で全く分からないのですが、音響探査と金属探知とではどちらがより広範囲
(より深く)、かつ高精度で探査が出来るものなのでしょうか?
また、今回の探索で使われている金属探知機ですら、使われている数が少ないようです。
金属探知機よりもゾンデを使ったローラー作戦の方が有効だと言うことなのでしょうか?
それとも高価な機材?
先日のニュースで岩の下から遺体の一部が発見されたとう報道を聞きました。
ゾンデでは分からないエリアだと思うので、こういうところで金属探知機は機能を発揮
するということでしょうか?
(遺体がバラバラということは、落ちてきた巨石の直撃を受けてしまったという事で
しょうか? 既に死んでいるところに落ちたか、意識が全く無い状態のところに落ちたの
だったら、まだ良いのですが。あまりに惨い。。。心よりご冥福をお祈り致します)
話がそれてしまいましたが、音響探査機を開発している研究者の方々へ
ぜひ軽量・小型化された実用性の高い探査機の開発をお願いします。
以上です。
何カ所ものセンサーを埋め込むにはボーリングに機械が必要です。
それに、火山灰土に埋まっているのだから、ああいう軟らかい粘土層だか何だか不明の地層相手では、専用のソナーを開発しなければならないかな?
スグに冬が来て雪が積もります。
地崩れのおそれもある。
間に合いません。
リモコンヘリは滞空時間の問題と電波法の問題があります。
市販されている機体では滞空時間は通常10分程度しかありません。
また、許可されている周波数帯と電波強度では通信距離が短くて不安定です。
軍用のものを持ってくるにしても、アメリカに借りるかな?
自衛隊でも装備されていたかな?
探査装置の組み込みやら整備やらで、かなりの大がかりなプロジェクトになります。
それに、気圧が低くて風が強いので、下手すると隊員に向かって墜落します。
福島の時に米軍がリモコンヘリを飛ばしたんですが、ニュースには流れなかったものの、・・見事に墜落しています。
研究開発に携わる方々には、ぜひ災害時に有効な実用的な機材の開発をしてもらいたい
です。(墜落しないリモコンヘリやもっとお手軽な音響探査装置など)
機械を使う策は、なかなか出て来ないみたいなので、切り口を変えて、ローテクな捜索
方法でゾンデを使ったローラー作戦よりも効率的で有効な策は無いでしょうか?
例えば、警察犬、災害救助犬のような訓練された犬は今回の捜索では見かけません。
火山灰相手では、犬の嗅覚は役に立たないのでしょうか?
例えば重力波の精密な直接探知と直接制御とか慣性制御などの技術が必要です。
そっちの方は必死で研究されてますけど、実現まで数百年で済むかな?・・って状況なのは皆さんご存じの通りでしょう。
犠牲になられた方のご冥福を心よりお祈りします。
今後、同じ悲劇を繰り返さない為にも、行政による火山計測機器や避難シェルターの適切な整備、噴火警戒情報の適切な伝達方法を検討し、一方で、災害が発生したときの実用的な災害救助技術の向上をぜひ各方面の方々で図っていって欲しいと願うばかりです。
当コメントを持って、はてなの回答受付を終了致します。
(miharaseihyouさん、丁寧に回答を続けて下さりありがとうございました)