漢方の心因性頻尿の薬って抗コリン作用みたいに膀胱の萎縮を防ぐ効果がないなら意味なくないですか?

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  • 登録:2014/11/09 00:12:04
  • 終了:2014/11/16 00:15:03

回答(1件)

id:NAPORIN No.1

なぽりん回答回数4723ベストアンサー獲得回数8742014/11/09 02:29:13

漢方の一般論ですが、漢方は原料(草の実や根、木の皮)の複数の種類が配合されており、
一つ一つも天然の草木のいろいろな成分がまるごと入ってます。
これを、西洋科学の成分がはっきりした薬で再現しようとすると
100種類以上の成分のカクテル剤ということになります。
 
この複雑な漢方薬の使い方はというと、信じられないかもしれませんが、
同じ病気でも体質によって出す薬が違います。
これは「証 診断」とよばれ、正式な漢方医はかならず
この診断法をつかい、
一人一人にあわせて体調や体質を調べてから、一人一人違う薬を与えます
(中国本土ではこれを習う場所がまだ残っているようです。
日本では必ずしも証診断ができない薬剤師が多いです。
抗生物質やかぜ薬の成分はわかっても、
漢方薬のことはなにもしらないまま箱だけ並べて売っている薬局もあります。
アメリカですでに認可されているが日本では未認可の薬などと
同じような扱いです)
 
さて抗コリン系と漢方薬とのどちらがあなたの体に有利な効果をおよぼすかは、
「証診断」を経て正しい漢方を飲んでみないと、だれにも判断できません。
また、漢方薬にも弱点があり、証が正しくなければ効果がぐっと下がるのも事実です。
軽いとはいえ副作用があることもあまり知られていません。
 
そんなわけのわからないカクテル剤については、
一般的には「効果の根拠(抗コリン作用)は認められてない」という
言い方をするでしょう。
「わからない」まま2000年も使ってきた薬なのだから、
被験者(被験者アルバイトにランダムに応募してきた全員)に
抗コリンがあるかどうかなどという尺度で測れない。
偶然、証診断がその薬と合うタイプの被験者なら
体内で、漢方薬から抗コリン効果のようなものが生起してるかもしれませんが、
いまさらそんな生体実験やるだけ無駄です。
 
実験してない効果は「認められない」のも当然でしょう。
科学的に正確な言い方です。
だからといって、効果がありえないと言い切ることもできません。
ただしい漢方医、ただしい処方にめぐりあえていないだけかもしれないです。
 
ちなみに自分はすごくいい漢方医を知っていますが、電話予約2ヶ月待ちで
診察料が高価です。
処方される漢方薬自体はそのへんの薬局でも買える漢方薬が多いですし、
普通に薬としての値段(一日分300円くらい)でその場で売ってもくれます。
でもその選び方が薬局で売ってる漢方のパッケージの「薬効」欄と全く違うので、
読んでしまうと混乱します。(漢方の理論のなかでは真逆の症状が同じ原因であったりするそうです)

その処方の効果は自分の体の悩みには顕著でした。
その医者に会う前にはいくら高い漢方薬を勧められて飲んでもほとんど全く効かなかったので、
今では、その医者以外の勧める漢方薬はそのへんの薬局で買えたとしても安くても、
飲む意味がないとおもっています。
あなたもいい漢方医にめぐりあえた暁には「抗コリン」のパッケージ記載の有無にかかわりなく
「自分に効く薬がよい薬だ!」ということを納得できるのではないかとおもいます。

  • id:miharaseihyou
    西洋医学の効果のハッキリした薬には絶対的な欠点があります。
    薬を使えば使うほど、本来の肉体の機能が弱くなります。
    抗コリン作用で言えば、ホルモンのバランスで内分泌によって保たれている排尿作用が、少しずつ機能不全に近くなっていきます。
    西洋医学の薬は健康を取り戻すための物ではなく、衰えた機能を代替するためのものなのです。
    一時的な効果はあっても、本来はできるだけ早く止めるべきであり、できれば使わないで済ませるのが最良なのです。
    漢方薬は、そういった欠陥が比較的少ない薬だと理解するべきでしょう。
    そのために、一人一人の適性に合わせる必要があるのです。
    それも、経験則に沿って診断してです。

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