サーバーではUNIX系が普及していますが、それに比べ、パソコン上のソフトウェア(GIMPやInkscapeなど)が普及していない理由は? 

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  • 登録:2014/12/27 13:06:58
  • 終了:2014/12/31 10:16:04

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id:JULY No.1

JULY回答回数966ベストアンサー獲得回数2472014/12/27 20:59:20

全くの個人的な意見ですが、

  • 一般の人が PC で利用するアプリケーションは、商用ソフトが先行し、オープンソースのアプリケーションは後発。

という事が大きいと思います。

GIMP に対しては Photoshop に代表されるペイント系ソフト、Inkscape には Illustrator に代表されるドロー系ソフト、OpenOffice/LibreOffice に対しては Microsoft Office など、既に商用ソフトが存在して、しかも、それらを解説する書籍や、周りに実際に使っている人がいる、といった事が、後発ソフトには必ずハンディキャップになります。単に「無料で利用できる」だけでは、そのハンディキャップは埋められません。

同じ事は、サーバで UNIX 系 OS や UNIX 系 OS を対象にしたソフトウェアが普及しているのも、それらのソフトが Windows より先行して利用されていたから、という事が大きいでしょう。インターネットの黎明期は、今よりも遥かに UNIX 一色で、PC は MS-DOS の時代ですから、出る幕もありませんでした。

ちょうど、その境界線が社内ネットワークのような、組織内の LAN 環境で、サーバ OS としての実績は UNIX 系 OS が強いけど、小規模な LAN だと、「パソコンの詳しい人」が構築することになり、パソコンの延長線上にある Windows Server が選ばれやすい、といった事があって、その辺がせめぎ合いになっていると思います。

ちょっと視点を変えて、「なぜ、オープンソースのアプリケーションソフトは後発になったのか?」となると、1990 年代前半のコンピュータを取り巻く、いろいろな悲喜こもごもがあって、それだけで1冊、本が書けちゃいそうですが、私感としては、90 年代前半の時点で、PC では既に、個人が店先でソフトを購入できる状態だったのに対し、UNIX はワークステーションと呼ばれる、とても個人では買えない高価なハードウェアで動いていて、しかも、メーカ毎に異なるハードウェア・アーキテクチャで、一口に UNIX と言っても、実質的にはメーカー毎に異なる OS のようなものだったので、個人が買えるような価格でソフトが流通できるような市場では無かった、というのがポイントだったと思います。

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id:ceramic-cups

Pixiv(絵描きさんの交流サイト)見てると結構GIMP使って見える方を見かけますし、GIMPの書籍も多く出ていますし雑誌でもよく取り上げられていて普及率は上がってきているように思います。
オフィスソフトはMicrosoftOfficeが2007よりユーザーインターフェイスを大きく変えた事で、LibreOfficeやApecheOpenOfficeへと移行を働きかけるブログなども多く見かけました。
業務をオープンソースに移行する自治体が海外や国内で現れたことなどからみると、かなりの実績を広げているように私は思います。
ただ、今までMicrosoftやAdobeに投資して教育して業務を行っていた企業がオープンソースへの業務移行への教育を行うより、継続して既存資産を維持する方向に出資しているということでしょうか。

OfficeスイートやWEBDTP関連ソフトのスキル取得まで必要ないユーザーさんたちは、AndoroidやiOSのアプリで満足してわざわざスマホやタブレットをPCにつないでソフト加工を行うようなことはしないように思います。
それに対し企業が業務として使うのであれば、MOS資格やAdobe認定資格を取得した求人を行えば一定のスキルを持った社員を雇用することができます。
残念ながら現在のオープンソースのアプリケーションに欠けているのはスキル取得教育の場と認定機関がない事です。どれだけ面接で私はオープンソースアプリのスキルを持っていますと語っても評価を得られることは僅かでしょう。
オープンソースのサーバーやネットワークにおいては多くの専門書があり資格認定があるのは、やはり企業からの要望があるという背景と思います。

10年後OSとハードがどのように普及しているか私では予想もつきませんが、今現在個人的にはxUbuntuを愛用していますしGIMPは手放せませんしFirefoxも長い付き合いです。けど職場はWindows7とExcelWordで作成してシェアしなくてはならないのでMOSも取りました。そんな私の今の悩みはOffice365への移行が、自宅職場共に必要となってくるのかどうかまだわからないことです。
LibreOfficeやApecheOpenOfficeへの移行を首脳層に説得できる要素がコストだけなのがとても残念です。けれども個人的にはこれからもUbuntu環境を含めたオープンソースを利用して応援していきたいと思っています。

駄長文大変ご無礼しました。世良満久〆

2014/12/28 22:32:52
id:torimaki

世良満久さま ご意見、ありがとうございます。

以下、個人的な意見にて失礼!!

自分のパソコンだけで完結するのなら、フリーソフトウェアでも良いんです。でも、相手がいるばあい、そうとも言えないケースがありまして。

たとえば、いぜん、文章を(アップルの純正ソフトである)Pagesで書き、txtファイルに書き出した上で、先方に送ったのですが。レイアウトが崩れるという理由で「Wordで書いていただけますか」と言われましたっけ。とほほ…。

フリーのデザイナーにとって、Adobe製品の購入は負担が大きい。できればフリーソフトウェアを使いたい。そういう感じがあると思うのですが、Inkscapeを使ってデザインしても、客先の印刷屋さんがIllustratorを使っているため、受け入れてもらえない…。

ま、それに比べると、イラストレーターという職種は、相手の環境には左右されない。なので、GIMPを使う人が、わりと多いんじゃないかしらん。

「企業が業務として使うのであれば、MOS資格やAdobe認定資格を取得した求人を行えば一定のスキルを持った社員を雇用することができます。」という御意見も、相手の事情に調子を合わせざるを得ない点で、似ている感じがしますねぇ。

「残念ながら現在のオープンソースのアプリケーションに欠けているのはスキル取得教育の場と認定機関がない事です」「オープンソースのサーバーやネットワークにおいては多くの専門書があり資格認定があるのは、やはり企業からの要望があるという背景と思います。」こちらは、本質問に関する、思ってもみなかったお答えで、説得力があります。新鮮です。

2014/12/29 16:46:52
  • id:JULY
    質問の意図は、

    GIMP や Inkscape といった、オープンソースのデスクトップアプリケーションが、あまり普及していない理由

    ですか?

    それとも、

    GIMP や Inkscape といったデスクトップアプリケーションを使う目的で、UNIX 系 OS があまり普及していない理由

    ですか?
  • id:torimaki
    前者です。コメントをいただいて、UNIX系云々というより、それ以前に、そもそも、オープンソースのデスクトップアプリケーションは使われているのかしらん、という問題に気づきました。
  • id:a-kuma3
    >そもそも、オープンソースのデスクトップアプリケーションは使われているのかしらん
    よく使っているところだと、vim 、Teraterm 、Firefox 、WinMerge といった辺りがオープンソースですねえ。
  • id:torimaki
    コメント、ありがとうございます。Firefox意外、知りませんでした。。。

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