(1)フランス革命のあと貴族制はいったん廃止になったのでしょうか。
ナポレオンが皇帝になったとき、復活したんでしょうか。
(新しい貴族制が始まったのであって、前のルイ王朝の貴族は復活しなかったのも)
(2)第二共和制や第三共和制では、廃止にならなかったのでしょうか。
ルノワールのイレーヌ嬢という絵画がありますが、イレーヌ嬢は、伯爵令嬢だときいたもので。
しかも、ユダヤ人だということなのですが。
(1)貴族制は廃止されたものの、ナポレオン没落後に復活したそうです。
http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~konokatu/kobayashi%2811-7-30%29
(2)イレーヌ嬢の2度目の結婚相手が伯爵(イタリア貴族)であったようなので、伯爵令嬢ではなく伯爵夫人が正しいようです。
http://tarot-bibouroku.blog.so-net.ne.jp/2013-10-15
http://nagisa-minami.at.webry.info/201004/article_6.html
http://talleyrand.seesaa.net/article/3461799.html
Louis de Cahen dit Louis Cahen d'Anvers, né le 24 mai 1837 à Anvers et mort le 20 décembre 1922 à Paris XVIe, est un banquier.
Il était le fils du comte Joseph-Mayer Cahen, dit d'Anvers (Bonn,1804 - Nainville-Les-Roches,1881), lui-même fils de Joseph Lambert Cahen, courtier de la maison de banque Bischoffsheim, et de Sophie Scheuer.
私はフランス語は、読めないのですが、
イレーヌのお父さんのルイは、伯爵の息子みたいです。
comte Joseph-Mayer Cahen, dit d'Anvers の息子になる。
有難うございます。彼女の実家である 「Cahen d’Anvers 」、最初の嫁ぎ先、de Camondo も ユダヤ人のようですね。しかし、de があるので、フランス政府から、貴族に列せられたのではないか、と推測します。いずれにしても、実家は、伯爵のタイトルは持っていなかったみたいということなのですね。
2015/01/22 01:12:43二度目の嫁ぎ先の Sampieri 家は、国籍はイタリアかフランスか、私はわかりませんが、
イタリア系の姓名であるそうで、かつ、その家はイタリアの伯爵の称号を持っているようです。