教えて頂きたいです。
不動産が絡むようで、どれくらいのリスクをともなうものか、
はたまた良いカモにされているのか、
いまいちピンときません…。
「不動産をお持ちでない場合は別のアプローチ方法もあります。
無料不動産投資のキャッシュバック(物件価額の払い戻し)により~数百万円キャッシュを用意する事が出来、返済は不要となります。(こちらも同様リスクも費用も完全にゼロですが不動産投資そのものに関心があることが必須。資金調達目的だけではなく資産形成の要素も兼ねており、毎月の継続収入で数千万円以上の長期的な貯金効果などメリット多数有り。アプローチ方法によっては1000万円以上の資金調達も可能です。」
不動産というのは名目だけで、実際には何の物件も絡んでいなくて、
単に資金を投入させるだけの様に思います。
そんなに有利な投資なら、その営業マンが自分で全部買って、他人には教えないでしょう。
ですよね。。
絶対儲かる投資話を聞いた際に、考えなければならないことは1つです。
「あなたを勧誘することで相手側はどんな利益を得るのでしょう?」
> いまいちピンときません…。
こちらが理解できない説明をする相手は、無視するのが一番です。
匿名組合.com
発行会社(勧誘会社)が組合出資を投資家に売却するときには、事業者が投資している事業又は商品に関する個別リスクを説明する義務を負います。
説明義務違反の場合の損害賠償責任(民法709条)に関する立証責任は発行会社(販売会社)にあります。
法的に保護されるといっても相手が自己破産してしまえば、騙し取られた金や時間はほとんど帰ってきません。
なるほど!
どのような資産を持った会社でも、借り入れ可能なお金は限界があります。個人でも借金可能な金額には限界があります(担保があればもちろんクレジット枠は拡大するわけですが)。もちろん、借り入れ金をした場合借り入れ金を上限に「リスク」があることは自明です。担保としているものの査定(評価)額は担保としての査定金額から時々刻々と変化しますから、どのようにその担保物件(つまり、不動産ですね)が価格変動するか冷静に判断する必要があります。
例えば、災害による損壊、建築物の「瑕疵」による損害(建築会社が倒産したことによる瑕疵期間の適用がなされないリスクもあります)。よくあるのは「その地域の地価評価額の低下」のリスクがあるのかとは思います。
もちろん、暴騰する可能性もありますし、期待通りの収益を得られる可能性もあります。
先物取引による「差金決済」の場合には「投資金額」を越えて損失をする場合もありますが、投資額の範囲でのリスクであることは事実ですが、借金をしてまでそのリスクを負うべきかどうかつまり、借り入れ金=金利というプレミアムがつくことになります。
その金利で儲ける人が一番確実な「儲け方」ですが、その儲ける人も「不動産担保に借り入れした人が破産して返済不能」になると投資の回収が不能になります。
と、信用リスクは伝播していますが、どこで誰が裏切るかということが分かれ目かと思います。
①不動産物件を居住者に仲介する不動産会社
②不動産物件を建築した会社
③その不動産を販売する不動産会社
④不動産を購入する人に資金提供する金融事業者
⑤天変地異の災害
⑥周辺環境の変化
どれも変動の可能性があります。⑥以外は織込済内容なのかとは思います。
ありがとうございます!
⑥が読めないために「リスクを細分化」するというのがこの手のビジネスの常套手段ですが、①~④の詐欺まがいの商法も現存しています。①~④についてはあくまでも「過去の実績」で調べるということになると「真っ当な新興会社」は全部「クロ」となってしまいますが、その中にも善良な事業会社がいるとは思います。
⑥による損失、巨大な利益もありますので、益々難解になります。いずれにしても「リスク」をどう回避するか次第ですが、リスクなしには利益の可能性はありません。慎重な判断と大胆な決断が分かれ目だとは思います。
一般論では「怪しい」で終わってしまいますが、中には「宝」もあります。
(本当に利益がでるというものはないですから、自分だけでやることはリスクが高すぎます。かといって、投資者を集める方法をどうするかというところで、こういうことが起こりますが、善良な場合には表に出ることはありませんし、たまたま何かの間違いで一般市民が目にすることもあり得ます。殆どの場合には一般人の目に触れることはないので、危うきに近づくべからずというのが本音ではありますが)
ですよね。。
2015/02/08 19:43:06