なぜ、ドイツではメルケル首相のように、トップが長い間交代しないのでしょうか。

■ドイツの首相 - Wikipedia

　　※副首相のヴァルター・シェールによる臨時代行 1974年5月7日 ～ 1974年5月1日


Wikipedia から拾ってきただけですけど、長いですねえ。
ずーっとコール首相だったものなあ（ぼくのイメージ）。

首相が変わらない、ということではなく、党のトップが変わらないってことのような気がします。
与党が交代するまでは、首相が変わってない。
ぼくが引用した 1963年よりも前は、そういう感じではないのですが。

ナチス政権の台頭を許してしまった事への反省から、法制度的に不信任や議会の解散がしにくいような構造になっているそうです。
wikipedia:ドイツの政治#連邦首相
http://www.asaho.com/jpn/bkno/2005/0711.html
なお、ライヒは帝国の意。←調べたら違ったので取り消し

他、

日本とイタリアではなぜ首相が「短命」なのか
http://www.nippon.com/ja/in-depth/a02302/

ドイツ、英国と日本、イタリアとの違いは、二院制における上院のあり方と関係するといわれる。ドイツの上院は州代表機関であり、英国の上院の権限は極めて限定的で、いずれも上院の動向によって首相が退陣を迫られることはない。
　（略）
ドイツでは、党首の任期はあり、その座を降ろされることはあるが、首相を辞することと連動しない。そもそも党首が首相になるわけではない （1998年に首相になったシュレーダーは社会民主党の党首ではなかった）。

タイトルにもある通り、ドイツが長いのではなく、日本が短いという論調です。

首相の“寿命”　日本２６カ月　ドイツは８８カ月
http://damasareruna.blog65.fc2.com/blog-entry-269.html

平均在任期間が最も長いドイツは、日本同様二院制で、９０年の東西統一後、一時期を除いて両院のねじれが発生した。日本との違いについて、小林教授は「両院の意見が異なった場合、日本は十分な話し合いをせずに物別れに終わるが、ドイツでは作業部会が設置され妥協点を探る」という。

お疲れ様です。私はとある組織の下っぱなのです。私個人の意見ですが、上に立つ人物が変わらないのは、下に着く人々つまり国民がその人の事を信頼している又は任せる事ができる。なおかつ、支持率が高い上に本人の人望にカリスマ性が高いと、よく言う頼れる人だからだと思います。ドイツも連邦制で4年？6年？で必ず選挙が行われるはずです。それでも、メルケル首相がトップなのは、議会国民も含め過半数以上が不満がないからだと思います。
しかし、与党が代わらないからじゃないか？日本を見てください。トップはどんどん変わっております。(小泉純一郎は別です)また、アメリカのオバマ大統領やロシアのプーチン大統領も同じような感じです。日本にも、心からこの人についていこう！と言う人がいたら良いのですが・・・
すみません。長くなりました。
要は人望が厚いということです。そうでなかったら裏でいろいろと工作してるんでしょうね。ないと思いますが(*￣∇￣)ノ

一院制の国はともかく両院制あるいは二院制の国では与党の安定度によって政権そして首相の安定度が変わります。

ドイツは比較的近年は与党の支持が安定していますのでそれによる首相の長期政権が実現できているのでしょうね。

日本も現在の安部政権は今の所安定していますので、長期政権になる可能性があります。
ただ、長期政権にはデメリットもありますので一概にドイツのような政権がいいとは言い切れませんけどね。