一軒家でも、ピアノを飼うと、防音装置を付ける必要があるなど、聞きますが、犬の場合は、仕方がないというのが、世間の常識なのでしょうか。
犬は、吠えるな、言って聞かせても理解しないはずですから、心配です。
犬は群で暮らす動物で、猫よりもずっとしつけが効きますが、
マンション暮らしはまず犬の体にとって過酷です。
ごく小型の犬でも室内に傷・匂いをつけかねず、
それがいやだからと匂いのつきにくいフローリングを選ぶと
すべりどめ加工をしないかぎり走る度に股関節の関節を摩耗し、
最終的に体をこわすことになりますから。
一軒家でしつけが入りやすいのは、
毎日、屋外で散歩をさせながらしつけるからです。
マンションだと抱き上げてエレベーターにいっしょに乗っていただけでも
「うちはペット禁止の筈ですよ」「動物アレルギーの発作がおきた」
などと苦情が来る可能性があります。
一軒家なら「散歩に出しにくく室内飼いにせざるをえない」
というような障害は一つさけられます。
でも一軒家だろうとマンション飼いだろうと
散歩で他の犬との関係を築かせたりしつけなければ、
しつけの入っていないひきこもりニート犬になります。
ニート犬は実家からのお客さんや書留をもってきた郵便やさんや子供の友達など、
誰を見ても吠えます。
しつけの入っていない犬などは野良犬に首輪だけさせたものとほぼかわりません。
餌をやる人の手をも噛みに来ます。
注射を受けさせようとしたら脱走します。
しつけをする訓練所もありますが数は多くなく、しつけ作業は時間がかかり高額です。
まず日本語の通じる人間の子供を「犬を飼いたい」などと大騒ぎしないようにしつけることができたなら
ようやく犬を飼うことができるものではないでしょうか。
詳しくは「犬 αシンドローム」で検索してください。
あと犬を飼っているお友達のお家をよくみせてあげてください。
おかあさん(か、時間に余裕をもてて犬の散歩にいけるお父さん)が頑固者といえるほどしっかりしているお家が多いです。
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2015/05/17 01:50:16”日本語の通じる人間の子供を「犬を飼いたい」などと大騒ぎしないようにしつけることができたなら”
詳しい説明をありがとうございました。
2015/05/17 12:49:18犬は他の犬との関係が必要なのですね。ということは、散歩の途中ですれ違うときに、吠える可能性もあるのですね。特に、相手の犬がニート犬で見境なく吠えかかってきたりすると・・・。
ずっと家に入れて飼っておく、それは相当にダメですね。