母親が幼い息子とともに、岩だらけの海辺で遊んでいるうちに、母親が岩の隙間に足を挟んで動けなくなってしまう。海は徐々に満潮となり、このままでは息子が溺れてしまうので、母親は怖い顔で息子に、遠くに行くよう叱る。息子は母親の剣幕が怖くて、一目散に逃げた。そのまま母親は溺死した。ずっと後になって成長した息子は、その海に行って母を思い出す・・・。
本ではなく、国語の教科書か、進研ゼミの冊子か、小学○年生か、どれかに載っていた記憶があります。たぶん、そこそこ有名な小説なのだと思いますが、検索しても見つかりませんでしたので、皆様、お願いいたします。
一色次郎 「青幻記」だと思われます。
青幻記/一色次郎のあらすじと読書感想文
奄美大島のHP検索 奄美インデックス 青幻記
しぶきが、上がった。しかし岩は、一枚の板の厚さとなっていた。しぶきが上がった。今度は、もう何も見えなかった。
青幻記・海の聖童女 - 一色次郎 - Google ブックス
これで合っているのは間違いないとは思いますが、それにしても質問者さんの記憶力には脱帽です。:-)
ちょっと違いますが、これはどうでしょうか。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1162956711
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12135161307
みやど様、ありがとうございます。これは100%、違います。国語の教科書に載っていても不思議ではない内容だったので。
教育的ではないと思います。
> 母親が幼い息子とともに、岩だらけの海辺で遊んでいるうちに、
他に誰も居合わせないのは危険です。↓のように居合わせているのとは違います。
http://rsblog01.exblog.jp/19376169
> 海は徐々に満潮となり、このままでは息子が溺れてしまうので、母親は怖い顔で息子に、遠くに行くよう叱る。息子は母親の剣幕が怖くて、一目散に逃げた。
そういうときには、「差し当たっては」自分だけ逃げるべきですが、すぐに通報すべきです。現在なら118番。母親は息子にそのようにさせるべきです。
みやど様、なぽりん様、ありがとうございます。特に印象に残った部分を。
小説のラストで、成長した息子が、母のなくなった現場で、徐々に潮が満ちていき、岩が波下に隠れることを確認するシーンです。
「しぶきが、上がった。しかし岩は、一枚の板の厚さとなっていた。しぶきが上がった。今度は、もう何も見えなかった」
たしかこんな内容でした。ぜひ原文にあたって、どの程度、記憶と合っているか、確認したいです。
あと、その小説とほぼ同じ時期に「一切れのパン」
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sakura/4493/hitokire.html
も読み、セットで記憶していましたので、たぶん同じ種類の本・雑誌の月違いなどに、掲載されていたものだと思います。「一切れのパン」は、教科書にも載っていたはずなので、その小説も、もしかしたら教科書に載っていたかも・・・と思ったのです。
もし教科書だとしたら、自分の教科書ではなく、おそらく姉の教科書でしょう。姉だけ別の学校に通い、教科書も別だったのです。国語や道徳の教科書が好きだったので、たまに読ませてもらっていたのです。
一色次郎 「青幻記」だと思われます。
青幻記/一色次郎のあらすじと読書感想文
奄美大島のHP検索 奄美インデックス 青幻記
しぶきが、上がった。しかし岩は、一枚の板の厚さとなっていた。しぶきが上がった。今度は、もう何も見えなかった。
青幻記・海の聖童女 - 一色次郎 - Google ブックス
これで合っているのは間違いないとは思いますが、それにしても質問者さんの記憶力には脱帽です。:-)
dilutionist様、ありがとうございます。これです!!!!!!
本当にありがとうございました。
「一枚の板の厚み」という表現が、最初、よく分からず、
ようやく理解したときに、心底ゾッとしたので、良く覚えていたのです。
他の部分は記憶違いも良いところっぽいですが
(足を挟んで動けなくなったのではなさそうですね)、
とにかく、ありがとうございましした。たぶん35年くらいぶりだと思いますが、読んでみます。
図書館で借りました。ビンゴでした!! ありがとうございます!!
dilutionist様、ありがとうございます。これです!!!!!!
2015/07/10 23:36:36本当にありがとうございました。
「一枚の板の厚み」という表現が、最初、よく分からず、
ようやく理解したときに、心底ゾッとしたので、良く覚えていたのです。
他の部分は記憶違いも良いところっぽいですが
(足を挟んで動けなくなったのではなさそうですね)、
とにかく、ありがとうございましした。たぶん35年くらいぶりだと思いますが、読んでみます。
図書館で借りました。ビンゴでした!! ありがとうございます!!
2015/07/30 15:00:07