現在の給料をプロフィールサイトに公開しておくことって何かデメリットありますか?
むしろデメリットしかない気がします。
個人のプライベートを公開するデメリットと、
採用に不利な材料になるデメリットとありますが、
ここでは主に後者を回答します。
給料公開のデメリットを具体的に想定すると、
採用する権限がある人事(最終的には経営者)が
嫌がるだろうことが挙げられると思います。
なぜ嫌なのかといえば、給料を公開する人は
勤め先を公開する確率も高いだろうと。
あるいはプロフィールに直接書かなくても
何かブログなどに書いたり、推測できるだろうと。
そうすると、自社の給与が判明してしまい、
そのせいで転就職者が減るかもしれないと。
ひとり取れてもふたり取れないならいらないと。
――と、たとえばこんなふうに考えるかもしれません。
そもそも、そういう会社側の事情に思い至らないこと自体が、
採用には不利に働きそうです。しばしば「協調性」が強調されるように、
とうぜん会社側にとって都合の良い人材が欲しいわけだから。
問題発生から逆算して採用するので、人事は基本的に減点主義になります。
ただもしかして、質問者様からしてみたら、給料公開しているのに
採用されていた人がいるとか、そういう例をごぞんじなのかもしれません。
何かのスペシャリストか有名人で、高給取りとかならあるかもしれません。
私の側からは最大公約数的な一般論でのみ回答しました。
プロフィールサイトには公表しないほうがいいですよ。
例えばあなたにスキルがあって、高額でも採用したい企業があったとしても金額が提示してあればその金額程度で採用出来ると考えるのは当然でしょう。
もし給与の額を第一条件にしたいのであれば、あなたの考える最低金額を提示してはいかがですか。
それを見て打診が来ればその金額以上はもらえる可能性が高くなります。
給与額がわかるとそれ以外の個人情報も公開していることになりますよ。
年金や健康保険、税額などなど。
わざわざそんな事を晒す必要はないとおもいますが。
>現在の給料をプロフィールサイトに公開しておくことって何かデメリットありますか?
あるでしょうね。 高ければ妬まれやすいし、低ければ見くびられやすい。
もし現在の給与より高い水準へのステップアップを考えて公開するのでしたら
現在の給料ではなく自分の能力や経験の方を公開するべきだと思います。あとは連絡先。
例え方が変かも知れませんが、ラーメン店の宣伝で
(1)おいしいラーメン: たったの600円
と
(2)おいしいラーメン: 自家製麺、時間をかけた熟成スープ 辛みそダレが特長
という表示があった場合、
(1)でラーメンの”内容”に興味を持つ人と
(2)でラーメンの”価格”に興味を持つ人と
どちらが期待感を持ち、たくさんコンタクトしたり来店してくれるでしょうか?
転職サイトの、公開用ではなく採用担当者用の情報として記入するのは多分問題ありません。
いずれ、最終的には給与の交渉をする段になって、現状の金額や希望金額を話す必要はでてきますから。
しかし、誰もが見られるプロフィール欄であれば書かない方が無難です。
少なくともメリットが思いつきません。
なるほど!あらゆる配慮が欠けてて自分でも恥ずかしくなりました!
2015/08/10 19:55:49丁寧なご回答ありがとうございます!