オーストリアは、第一次世界大戦で、ハプスブルグ王朝を追放したあと、貴族を示す爵位などを名乗ることを禁止してしまいましたから、よほど、貴族制度に、抵抗感をもっているのではないか、あるいは、貴族制度の害悪を気にしているのではないか、と思いましたゆえ、質問させていただきます。
オーストリーという国には、好き嫌いという感情がありません。
オーストリア人と呼ばれている人達は、「禁止しなければ、名乗ってしまう」と考えると、貴族大好きの貴族オタが多いのではないでしょうか。
第一次大戦でオーストリア帝国(二重帝国)がなくなって、生まれたハンガリー、クロアチア、スロベニア、チェコスロバキア、ポーランドですけれど、チェコスロバキアとポーランドは共和国ですが、あとは王国です。王国でしたら、貴族制度は残っていた可能性が強いように思いました。
回答者2号様のお考えに従えば、
2015/08/17 23:01:40オーストリア人(と呼ばれている人、というか、オーストリアに住んでいる人、ただし、外国人として住んでいるのではない。)は、貴族オタが多い可能性が高いと推測するべきではなかろうか、ということですね。
そのような住民感情を踏まえて、オーストリア共和国は法令のうえで、貴族制度に対し、否定的な態度をとり、貴族の爵位などを禁止しているとみるべきなんですね。