昔、ポルトガルの植民地であったころの名残で、そういう人が残っていないかと思いました。
また、ブラジル帝国というのが、一時期、存在しており、皇帝がいたので、急いで、貴族を創出したのではないか、と思いました。
ブラジルには貴族制度がありました。
ポルトガルの植民地時代にはポルトガルから来た貴族がいたわけですが、ブラジル独自の貴族制度が始まったのは、ご推察の通り、1822年の ブラジル帝国 からです。
階級は、公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵と型通りありました。
ブラジルの貴族制度の特色として、世襲ではなく一代限りだった、という点があります。
Unlike most systems of nobility, the Brazilian nobility was not hereditary: a title died with its holder.
Brazilian nobility - Wikipedia, the free encyclopedia
ブラジル帝国は1889年に革命によって共和制となり、貴族制度も消失しましたが、共和制になっても、例えば「ブラジル外交の父」と呼ばれるリオ・ブランコ男爵(José Paranhos, Baron of Rio Branco)のように、称号を保持し続ける事を許された人もいたようです。
(リオ・ブランコ男爵は、1903年の ペトロポリス条約 などで活躍した人)
前述のように一代限りですから、現在ではブラジルの爵位を持つ人は存在していないでしょう。
匿名回答1号様ありがとうございました。
ブラジル帝国の時期に貴族制度ができたと伺ったので、
メキシコも、メキシコ帝国の時期には、貴族制度ができたかと、Wikipedaを見ました。やはり、貴族制度があったようです。ただ、語学力の不足から、一代限りかどうか、はっきり把握できませんでしたが。
有難うございました。
2015/11/24 01:14:44しかし、一代限りの爵位であったとは、驚きです。
進んでいるような気がします。
また、ご紹介のサイト見ましたが、
爵位に、采地というか領地というか、なにか、
が付いているのですね。しかし、単なる称号であっても、
封建的な権限が付随したわけではなさそうですね。
例えば、領民がいて、封建領主としての権限を行使した
とか、そういうことではなさそうですね。