僕にわかなので詳しいことはわからなくてその都度指摘してくれるとありがたいのですが。
原子核融合を起こす時に、互いの原子核には陽子があるから原子核同士を衝突させるために互いの陽子のプラスプラスの退け合う力をクリアする必要がありますよね
そのためにものすごい高い熱を与える必要があって、それが気体のレベルを超えてプラズマ状態になるじゃないですか?
プラズマ状態って電子と中性子と陽子がバラバラになって飛び回っている状態ですよね?その状態でどうやって融合するんですか?水素でもヘリウムでも何になってもバラバラなんですよね?
個々がわかりません、プラズマのバラバラ状態でどうやって融合するんですか?一個の原子が出来るためにプラズマが終わるわけでもないですし、太陽みたいにずっと超高温のプラズマ状態が続いている中でどうやって結合するのかという疑問です。
「プラズマ状態って電子と中性子と陽子がバラバラになって飛び回っている状態ですよね?」はい落ちた。
熱は原子核の運動のスピードと思って欲しい。
ある程度のスピードがなければ原子間の斥力を越えて核同士が衝突しない。
あるいは衝突の確率がほとんど観測できないほど非常に少なくなる。
実際には実験の結果から斥力を計算しているようなところもある。
物理学の理論は実験結果の辻褄が合うように構築されている部分がある。
厳密に演繹法で証明された理論ではないことを憶えておいて欲しい。
プラズマ状態とは、原子核と電子がバラバラになった状態の事を言います。原子核を構成する陽子・中性子までがバラバラになった状態の事ではありません。仮にそこまで温度が上がるとすると、それはつまり核融合でなく「核分裂」です。
通常の原子は、中心にプラスの電荷を持つ原子核が存在し、その周りをマイナスの電荷を持つ電子群が殻のように包んでいます(これを電子殻と言います)。
この状態のままだと、そもそも原子の電子殻同士が反発するため、原子核同士の衝突など起こりえません。
ですので、まずこの電子殻が破壊されて原子核が剥き出しになる(=プラズマ状態)まで温度を上げないと話にならないのです。
そうやって電子殻が破壊された上で、充分な速度を持って原子核同士が充分に接近すると、電荷による反発力を遥かに超える(代わりに到達距離は遥かに短い)核力によって原子核同士が融合します。この時に莫大なエネルギーが発生するのです(水素やヘリウムなどの場合)。
高校三年生の化学教科書では核融合・核分裂についてもちゃんと説明してあるんだよ。
2016/01/27 07:50:27受験にはあまり出ないけどやっぱり一番わかりやすいんだよネ。
だから、教科書買うか借りるかして「あやふやでわからないところまで遡って、通して」読んでネ。
一応、普通の学生さんだと6年くらいかかって理解するヤツだから、数ヶ月じゃ無理かもしれんけどネ。
迷子はメイシではなくマイゴだよ。
2016/01/27 08:41:06