自分が子どものころにみていたマーケット番組で、株価が54,321円だった場合、21を「[ふた]じゅういち」とよんでいたのですが (通常よみは「[に]じゅういち」)、マーケット番組ではこのような株価のよみかたには規定があるのでしょうか。
ふと思った疑問なので、暇なときにでも回答いただければと思います。
聞き間違いを防ぐためのものですね。
「に」(2) と「し」(4) の混同を予防するために「ふた」と「よん」を使うと言われています。
〇株式市況
特別な数字の読み方辞典(電話番号・郵便番号・専門分野の数字)音訳の部屋
数字を確実に伝えるために、次のように言う。
<例>20024円{フタマン・マル・フタジューヨンエン} (実況) {ニマン・マル・ニジューヨンエン} (概況、まとめ)
*「00」を{・・・マル・マル}とは言わない。
ちなみに、軍隊でも似たような読み方をします。
真珠湾攻撃の暗号電文で有名な「新高山登れ1208」は、「ニイタカヤマノボレ ヒト・フタ・マル・ハチ」である。
海上自衛隊の数字の読み方
昔は株式市況の実況と言えば短波放送しかありませんでした。
音声の品質が悪かったので、このような読み方の決まりができたのではないかと思います。
ありがとうございます。
2016/07/03 21:56:53やはりよみかたには規定があったのですね。