日本で初めて一人称に「僕」を使用した小説は?

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  • 登録:2016/07/20 08:40:41
  • 終了:2016/07/27 08:45:03

回答(1件)

id:libros No.1

libros回答回数277ベストアンサー獲得回数632016/07/20 16:15:19

小説でしたらこのあたりが古そうです。

平賀源内『根南志具佐』(1763)
平賀源内集: 全 - 平賀源内 - Google ブックス

僕儀は何によらず祝儀の席をはづさず


仮名垣魯文『安愚楽鍋』(1871-1872)
安愚楽鍋

僕なぞも誠実(せいじつ=マコトニ)賞味いたすでござる
さすがの僕もがつかりだ
僕がからだの居まはりを雲霞のごとく取巻て


坪内逍遥『当世書生気質』(1885-1886)
国立国会図書館デジタルコレクション - 当世書生気質 : 一読三歎. 第1号

僕が尻押をしてやるから
汝まで僕をいぢめるな
僕がいつか掛け合ってやらう (他)

id:amieparfum

ありがとうございます。てっきり戦後からかと思ってたら、江戸時代からなんですね。意外でした。

2016/07/20 20:15:33
id:amieparfum

意外と古くから会話文で「僕」という呼称が使用されていて驚きです。地の文で一人称の「僕」を使っている作品についても知りたいです。

  • id:NAPORIN
    二葉亭四迷だとおもうけれど確証はないし青空文庫で確認してくるのもちょっと面倒。
  • id:amieparfum
    コメントありがとうございます。青空文庫、さらってみます。
  • id:libros
    二葉亭四迷

    浮雲(1887-1889)
    http://www.aozora.gr.jp/cards/000006/files/1869_33656.html
    >>
    「僕の為めに」
    「ハア、君の為めに弁護したの」
    <<

    平凡(1907)
    http://www.aozora.gr.jp/cards/000006/files/3310_8291.html
    >>
    やあ、僕の理想は多角形で光沢があるの、やあ、僕の神経は錐きりの様に尖とンがって来たから、是で一つ神秘の門を突つッいて見る積つもりだのと、其様そんな事ばかり言う。
    <<
  • id:miharaseihyou
    「僕」の意味としては一人称単数、つまり自分を意味する謙譲語になると思うんだけど、時代劇ではもう少しかたくるしい表現ですよね。
    「それがし」とか「手前」とか、・・で、「従僕」っていうのがあるんだけど、やっぱりその辺りからの派生語かもしれませんね。
    松陰がどのような因果で使ったのか分かりませんが、現在の感覚で言うと女性相手に使えば無難な収まりだと感じます。
  • id:libros
    「ぼく」という読み方にこだわらなければ、僕は古代から使われていたようです。
    日本語の一人称代名詞 - wiki
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E4%B8%80%E4%BA%BA%E7%A7%B0%E4%BB%A3%E5%90%8D%E8%A9%9E#.E5.83.95.EF.BC.88.E3.81.BC.E3.81.8F.EF.BC.89
    >>
    『古事記』において速須佐之男命(スサノオ)や因幡の白兎などがしばしば自分を「僕」と呼んでいるが、これは「あ」または「やつこ」と訓じられる。平安時代頃からの文書では「やつがれ」と訓じられていた。
    <<

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