表面張力が、水は温度によって違ってくる、など、何か理由があるんでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。
人力検索してきました。^^
こちらにあります。
水は15℃から蒸発を始め、温度が上がるのに比例して蒸発しやすくなるそうです。
表面張力は粘度と関係があります。
粘度計/純水の粘度、動粘度および密度
こちらで純水の粘度を見ると、10度(冬の井戸水)と40度(皿洗いの温水)ではおよそ2倍違います。
温水のほうが粘度が低く、表面張力は小さいので、よりすんなりと重力にしたがって水受けへおりていってくれます。
粘度が高く表面張力が大きい冬は、水玉になって壁面にとどまりがちということです。
もちろん1号さんのいうように皿に残った余熱での蒸発というのも無視できない要素でしょう。
コメントにある界面活性剤は残らないようにすすぎ洗いをするので違うとおもいます。
状況によって違うので断言はできませんが、洗ったあとにわずかに残された油脂などの量が違うからじゃないでしょうか?
手の皮脂だけでなく、ドリンクにも何らかの形で油脂成分が含まれています。
レモンにさえわずかな油がある。
また、油脂だけでなく様々な成分はお湯への溶融と水へのそれでは、かなりの差がある。
結果として、食器表面に残された水分に含まれる残滓が表面張力を増やす働きをしているんじゃないでしょうか?
ちなみに私は夏場は暑いから温水は使わないで、洗ったあとの食器は一つずつ水分を拭き取るようにしています。
コメント(2件)
洗濯物の汚れ落ちなどでも水温によって効果に差が出てくるといいますし。
バーテンダーとしてけっこう多くのグラス製品を洗ってきた経験からしても、
冷水を使った場合と温水を使った場合では明らかに違いがあるんです。
温水で洗った方は指で擦るとキュッキュッと音がするのに対し、
冷水で洗った方はなんというか表面に油膜でも残っているんじゃないかと思えるような吸い付き感が残るというか。
ちなみに冷たい飲み物を提供する仕事ですから基本は冷水洗いなんですが、
閉店後の後片付けなどでは温水で洗っていました。
どちらも同じ洗剤を同じように使っているにもかかわらずそうした違いが感じられるんです。
気のせいだと言われてしまえばそれまでなんですが。