国立精神・神経医療研究センター
http://www.ncnp.go.jp/press/press_release130716.html
MRI画像を用いた統合失調症とうつ病の鑑別方法を開発
うつには光トポグラフィーというのも出てきてますね
http://utu-yobo.com/topography.html
いずれにしろ、100%ではないので
検査が陽性だからうつだとか、陰性だかうつではないとの判断はできませんが
「精神疾患は血液でわかる」というのはガセで、メジャーな精神疾患(100人に1人かかるとかいわれる罹患確率の高いもの)はどれも、血液検査での判定は無理です。
ただ、甲状腺など脳以外の病気・障害の症状である精神症状や、ほかの病気のための治療薬の副作用でおこる精神症状の可能性を除外するためには、血液検査が有用です。(MRIも脳腫瘍を発見できるので有用)
つまり、血液検査やMRIで「他の原因で精神症状がでている可能性」をすべてつぶして本来的な精神疾患であると確認することは治療方針をたてるにあたってとても有用なことですが、それを聞き間違えた(解釈しまちがえた)のでしょう。
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