匿名質問者

こんばんは、人間って亡くなったらどうなるんですか?

ドラマなどでは、自分の遺体を見るようなのが、ありますが、実際はどうなんでしょう?

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  • 終了:2017/03/22 03:50:03

回答2件)

匿名回答1号 No.1

実際には厳しいのではないでしょうか?

今の時代病院で亡くなりますよね。例えばですが100歳まで生きたとすると、結構な確率で認知症のような状態になります。健忘と言っても認知症と大差がない状態になることも少なくありません。デイケアなどで友達の顔が理解できる日もあれば、今日自分が何を食べたのか思い出せない日もあるでしょう。そして、死亡2,3ヶ月くらい前には黄疸が出るなどで病院へ搬送されるでしょう。こうなると、危篤状態などを繰り返しながらゆっくりと死ぬわけですが、酷い酩酊状態のような感じでしょう。そして、この状態で死んでしまい、仮に幽霊になって自分の遺体を見たとしても死ぬ間際(3ヶ月程度、もしくは認知症がある状態過去10年程度)の意識レベルではまず自分を認識できない可能性があります。つまり、ドラマのようにはいかず実際にはそれが自分なのか他人なのかすら分からないというケースが近年増えている気がしています。

勿論、事故などで元気な状態で行き成りポックリ逝ったらあり得るかも知れませんが・・・
ただそれでも死ぬ間際というのは呼吸が止まり脳が酸欠状態になるため、プランク時間以内に通常の意識レベルから死亡しない限り、自己と他人を意識するほどの能力は持ち合わせていないのではないかと思います。

匿名回答2号 No.2

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定義しなければならないのが、「死」という概念です。
ご存じのように我々人間は、約60兆個の細胞からなる多細胞生物です。細胞が生命の最小単位とすると、人間は60兆の生命の統合体となるわけです。人間という個体の死を、どう定義するかは、生物界でも医学界でも議論の的であり、かつ結論の出ていない命題でもあります。
さて、質問にある「死」はどのような「死」であるのでしょうか。
医学的な見地からは、
「肺呼吸の停止による呼吸死」(いわゆる息を引き取った状態です)
「心停止による心臓死」(これも、拍動が止まっただけで、心筋細胞はまだ生きています)
「脳活動が停止したと検知できた脳死」(実際には、停止しているかどうかは不明)
が提案されていますが、人工呼吸や心臓マッサージや様々な刺激で「生き返った」事例がありますから、この定義では「質問にあるような自分の遺体を見られる状態」とは思えません。
実際、体中の細胞は心停止して血液循環が途絶えても、神経細胞以外は結構生きています。しぶといのは、一週間以上も死なないです。特に循環されていなくても、血液に浸っていればそうそう死にません。そうすると、どの時点で遺体から「あなた」が抜け出すのか、です。
「あなた」が抜け出した瞬間を死と定義するならば、いったいいつでしょうか。全ての細胞が生命活動を停止した時でしょうか。全てとなると、火葬中のかなり温度が高くなった状態だと思われます。(骨の一部の細胞は、周囲がかなり高温にならないと熱が伝わらないので死なないと考えられます)ここで抜け出すのはつらいですねぇ。
では、妥協して、半分くらいの細胞が死んでしまったらどちらかと言えば体外にいた方が順当、と考えましょう。そうすると、先ほどの医学的死では体中の細胞はほとんど生きていますので、
「ご臨終です」
はあなたは体内にいる間に聞くことになります。ですから、
「おとうさん!」「わぁぁぁ」
の瞬間を外から眺めているという状況はなさそうです。
どちらかといえば、まだ死んでないのに死んだことにされた?となるかもしれません。
一番考えられるのは、目や耳の情報伝達が途絶えたために、無感覚無情報の暗闇空間に放置され、声も出せない涙も出ない動けないという状態が続き、寝入りばなの様な無意識状態がやってきて、「眠るように意識が消えていく」事だと思われます。
意識とか魂とかがどこに存在するかは別の議論とも思われますが、肉体の滅亡とは別にその存在があるとするならば、それを肉体に繋ぎとめられなくなった瞬間が死と言えるのかもしれません。それには個人差がありそうです。質問者様が、いつ肉体を脱するのかは、その瞬間にならないとわからないでしょう。

匿名回答1号

ちょっと読んでいて気になったのですが、
肉体を脱したとして、その脱した時の意識はいつが定義されるのでしょうか?
例えば、認知症であれば、死ぬ前から、すでに本人かどうか怪しくないですか?仮に脱してそれを見ても自分とは認識できないのでは?

2017/03/21 20:01:44

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