①屋外で喫煙不可とは、都心部というか、街中ではダメということでしょうけれど、山登りで山頂で一服、海釣りで船で一服、海岸で波を見ながら一服もダメなんでしょうか。国内の観光客、海外からの観光客に対しても影響がありますね。
②都心部の場合、高層ビルの屋上での一服、ベランダでの一服もダメなのでしょうか。高層ホテルの宿泊スペース、また、屋外レストランでも不可だとやはり観光には打撃かと。すると、高層ビルは屋内にきちんとした喫煙室、空調や排気管から24時間逆流しない喫煙室、十分な陰圧を24時間きちんかける喫煙室とを設けてくれるでしょうか。結構お金がかかりますね。高層のビルは、気密度が高いですから、排気がきちんとできないと、いったん溜まると徐々に蓄積される一方です。そんなきちんとした喫煙室を設けることが採算的にできるのでしょうか。
喫煙が割と自由な観光地ということで、日本がクローズアップされているかもしれないですね。喫煙者に甘い国として、日本と中国が観光地としておススメになるかもしれません。台湾と韓国とロシア、こちらはどうなんでしょう。たしかに、オリンピック目当ての観光客を想定すると、喫煙自由というのはマイナスイメージかもしれないですね。
平日の朝ですが、東京都心の駅前では、申し訳程度の衝立があり、その中、そしてその周りで、沢山の人がタバコを吸っており、煙は、駅前広場全体、そして、風下へと流れています。
都心の商店街の朝は、路上喫煙禁止の筈の場所であっても、なぜか、吸い殻掃除で始まります。夜には、様子がガラッと変わり、タバコ吸いながら「キャバクラどうですか」と呼び込む人がたくさんいるからです。
東京都心の路上喫煙禁止地域でも路地など、身なりにきちんとしたサラリーマン風の喫煙者がコッソリと吸っていますし、夜遅くなり人通りが少ないと、メインストリートで背広姿のビジネスマンが歩行喫煙しそのまま道に捨てています。排水溝の傍で立ち止まって吸っている人も居て、その人は吸い殻は排水溝に捨てます。翌朝の掃除は不要ですから気配りしているつもりでしょうか。
日本は喫煙放任国ですが、観光客までが放縦に喫煙するのは困りものかもしれないですね。外国からの観光客には、滞在中の喫煙量に応じ、タバコ喫煙税を取ると良いかもしれないですね。
コメント(2件)
具体的には喫煙者に対する課税で全ての費用をまかなう。
人数が少なければタバコの価格がそれだけ高くなる。
システムを構築して喫煙者の絶滅が理想。
たばこ税(国税、地方税)の分は、いまはどう使われているのでしょうか。目的税ではないと思いますから、いろんなところに使われているのだと思います。タバコを急に禁止すると、地方自治体は困るのではと思います。地方自治体が困るから、タバコは禁止しないという論理は、非喫煙者の権利をないがしろにしているという意味で本末転倒だとは思いますけれど、それが現実だと思います。
タバコの価格を上げて解決するのも難しそうな気がします。
市場の失敗といいますか、外部不経済として、市場の外に排出して終わりになってしまいそうです。