今に始まった事ではないそうなのですが、久しぶりに実家に帰ったらテレビの音量が大きすぎて耳が痛くなるほどでした。
テレビは一般的な物を使用していて、父は音量をいつも28〜30にして見ているようです。私が一人で視聴する際は20で少し音が大きいかな…?という具合で、母も普段は16〜18に設定しているようです。
もう50を超える父なので、老化による仕方のないことだと理解していますし、父からテレビを取り上げるという考えもありません。
ただ、これから更に暑くなり窓を開けるようになったらほぼ確実に窓際に置いてあるテレビから外に音が漏れると予想できます。
それにより苦情が生まれる事も同時に近所に迷惑をかけてしまう事も心苦しいです。
少しでもボリュームを下げる対策として、イヤホン、持ち運び式の小さなスピーカーを父の近くに別途設置する方法は試したのですが、イヤホンは耳が痛くなると却下され、スピーカーは最初だけで結局今はどこに置いてあるかも分からないそうです。
他に何か対策がありましたらぜひ教えて頂けると嬉しいです。
わたしも気づかないうちにテレビの音量が大きくなっています。
妻と二人で食事する以外は、テレビとエアコンを別々にしています。
テレビの前で一家団欒という思いこみを、一人一台に切替えましょう。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20080511
脱隣考 ~ 壁近し、となりは何をする人ぞ ~
http://q.hatena.ne.jp/1210378529(20080510 09:15:30)
…… そして僕らはすぐに本田さんのことが好きになった。本田さんは
耳が遠くて、いつもテレビを大音量でつけっぱなしにしていることを別
にすれば(それは本当にうるさかった)、とても感じの良いおじいさん
(略)で、僕らが一升瓶を持っていくととても嬉しそうな顔をした。
── 村上 春樹《ねじ巻き鳥クロニクルⅠ 199709‥ 新潮社》P92-93
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20070103 帰帆 ~ 港を見た人々 ~
…… 青年(22才)は。独居老人(70代)を毎月見舞っていた(略)。
テレビの音量が大きすぎるのは、NHKとアナウンサーが悪いのだ。
ハルキは、ホンダが生きているときは、遠慮して注意しなかった。
ホンダが死んでしまってからも、NHKとアナウンサーを嫌った。
いまや彼の周辺では、大音量のテレビは存在しないのに……。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20070104
受信論序説 ~ NHKぎらいの人々 ~
うわ、大変ですね。うちとほぼ一緒です。うちの場合は、スピーカーを使用するようになりました。コードレスにもできて持ち運びも簡単で便利ですよ。
スピーカーはもうお持ちらしいので、お父様がテレビを見るたびに近くに置いてさしあげたら?と思います。まず、困っているのは周囲で、お父様本人ではないので、本人の自主性に期待するのは無理な気がします。最初はとても面倒ですが、「迷惑だから使え!」と怒るんじゃなく「これ、いいよね。便利だよね」とニコニコ、置き続けると、逆にあるのが当たり前の光景になっていきます。(でもならなかったらごめんなさい)
うちは、補聴器をつけてもらうことも考えましたが、検査したら補聴器必要なしのレベルでした。それに50代で補聴器は、本人のプライドも傷つくらしくて難しいですね。
さて、実家のテレビでご近所に迷惑をかけるのでは?とか、苦情がきて家族が困ることを想像している質問者さんは、とても優しい方だと思います。でも家族とはいえ、成人した大人のすることなので、あまり気に病まず本人に任せたほうがいいと思いますよ。無関心になれという意味ではなく、適度にサポートはするけれど基本は本人の責任でいいと思います。
ご回答ありがとうございます。
「困っているのは周囲」というワードに改めてハッとしました。
本人にとってはテレビ前の要らない一手間ということをあまり意識しておりませんでした。次回からはアドバイス通り自然にこちらから用意してみようかと思います。
たしかに少し周囲が気を回しすぎているのかもしれません。周りには迷惑な話ですが、一度苦情という形で認識しなければ自ら改善しようとは思わないのかもしれません。父は当たり前ですが、私よりも何十年も経験を重ねているので、私があれやこれや心配するのもやりすぎなんですね。
実家にいる間だけでもスピーカーを用意して、それが近くにある風景を当たり前にしてくれる事を祈ります。
この度はご回答ありがとうございました。
こんにちは、私はAV機器に詳しくないのですが。
若者がウォークマンをつけて、楽しんでいるように、テレビの音をキャッチするようなイヤホン(コードレス)は売ってはいないのでしょうか。
そのような仕組のあるテレビ(コードレスイヤホンとセット)があればよろしいかと思います。
お父様としては、うっとうしいという考えがあるかもしれませんが、テレビ鑑賞中に、一時的に立つ場合(例えば、トイレなどです。また、途中で、食べ物や飲み物を取りに、席を立ちたいこともあると思います)、これがあると便利だね、と勧めれば、積極的に使おうとされるかもしれません。
さきほど、テレビを囲んで一家団欒という考え方の紹介がありました。コードレスイヤホンを使っていても、テレビ本体のスピーカーも作動してくれるようになっておれば、皆でテレビを見ることができると思います。テレビ本体のスピーカーの音量調整、コードレスイヤホンの音量調整が別々にできれば、よいですね。
以上、このようなものがあれば、という意味にすぎません。もしかして、すでに販売されておれば、、、と思いましたので、ここに書き込ませていただきました。
イヤフォンがダメならヘッドフォンはいかがでしょうか?
効果音の大きさがタマラナイというのなら、耳を覆うタイプのヘッドフォンは向いていると思います。
長時間の装着でも気にならない、負担にならないものを探すのが肝ですね。
最初は、適当なものを見繕ってお渡ししておいて、大音量が迷惑になるからヘッドフォンをするのではなく、大音量を存分に、しかも高音質で味わうためにヘッドフォンをするのだという流れに変わったら、品揃えが多い店に連れ出して、ベストフィットな奴を選べば良いかも知れません。
そうなれば、ヘッドフォンがなければ探し回ってでも装着しそうな気がします。
イヤフォンやヘッドフォン用の外部端子に差し込んでBluetoothが使える様にする装置が売られていたと思いますので、それを使えばどんなTVでもOKだと思います。
>四号さん
ご回答ありがとうございます。
試験的に安価なイヤフォンしか使用していなかったので、少しお高いヘッドフォンならクッション部分などもあって耳が痛む事を防げるかもしれません。
父はこだわりがある人なので、興味を持ってくれたら、その通り自分からヘッドフォンを吟味し出す可能性もあります。
早速母とヘッドフォンもどうかなというお話をしようと思います。
また、Bluetoothについても教えて頂きありがとうございます。昨日家のテレビについて調べたところ恐らくBluetoothは付いていないものだったため、半ば諦めていたところでした。
そのようなものがあると本当に助かります。なるべく父には対策前と同等にとはいかないと思いますが、あまり我慢や不便を強いる事はしたくありませんので、コードレスの物を使用したいと思っていました。
今は他の皆さんからも沢山の情報を頂けて、私が機械に疎い為にすぐにどれから実行するか決める事ができていない常態です。
話し合い、一つずつ調べてしっかりと理解した上で少しずつ父にアクションをかけていこうかと思います。
この度は、ご回答ありがとうございました。
ワイヤレス・ヘッドフォンは、どうでしょうか。それがダメならば、
骨伝道のヘッドフォンをお勧めしたいのですが。
ご回答ありがとうございます。
骨伝導のヘッドフォンというものを初めて聞いたので、早速調べてみました。
少しお値段は高いですが、通常のものよりも聞きやすいかもしれませんね!
早速父に伝えてみますね。
この度はご回答ありがとうございました。
地域性でしょうか?実家は田舎で、そもそも草刈りの音などお構いなしですし、都会に住んでいた時にも電車などが五月蝿くあまり音に対して敏感な人のいる環境ではありませんでした。田舎では夏は窓を開け開いてカラオケを熱唱する人も見かけますし・・・テレビの音も聞こえてきます。ただ、多くがそうですしし、その世代と我々の世代では、音害という物の定義というか常識がそもそも異なるのではないかと思ったりします。しかし、ガソリンチェンソーの音だけは極めて敏感で人様の迷惑になるから山でしか使わないと言っていたりします。しかし、普段電気チェンソーを使っていても聞こえるほどの大音量でラジオを聞いているにも関わらずです。価値観がそもそも異なるとしか思えないです。
ただ、周りが非常に気になるような環境であれば、その常識を教えてあげて、手元スピーカーを標準的に置いておくしかない気がします。
ご回答ありがとうございます。
2017/06/02 21:53:51「テレビの前で一家団欒」の家族像は日本でも海を越えたアメリカでも、仲の良い家族の象徴として作品に描かれる事が多いシーンの一つなので、私はそれが思い込みとは思いませんがそのような考え方もあるのですね。
また、我が家は一人につきテレビを一台置くスペースも、それを区切る部屋も無い狭い賃貸で、回答者さんのお家のように決して広くはありません。アイデアを出してくださったのですが、実行は難しそうです。
ご回答ありがとうございました。