〔究〕 時の論議 ~ 休むに似たり ~
中二階のある「三階建」は、構造的には「四階建」にあたる。または
「ゼロ次元」を設けて「点」を「ゼロ階」に見立て、二階と三階の間に
「中二階」を挿入すると「点・線・面・体・時」で「四次元」と呼べる。
点と線と面で三次元なら、空間は四次元、時間は五次元と数えられる。
ただし、点と線と面と空間までは静止し、時間だけが移動するので、
これを「別次元」として扱うべきであろう。
つまり、時間とは「過去・現在・未来」の不可逆的連続と考えられる。
過去は記憶や記録により、現在は共時性(体感)によって共有される。
未来の経験者は存在しないので、誰も何をも予言することができない。
〔波〕 時の仮説 ~ 脳内風景と条件設定 ~
http://q.hatena.ne.jp/1285367738#a1039557(No.3 20100926 03:32:43)
類似の過去質問に対する回答(1~3)
http://q.hatena.ne.jp/1348585303#a1169658(No.1 20120927 08:35:11)
…… ムサビで、なぜか美学概論“次元論”を講義することになった。
http://q.hatena.ne.jp/1467109851#a1257554(No.1 20160629 00:43:06)
〔書〕 時の風景 ~ わたしの本棚より ~
http://q.hatena.ne.jp/1278649036#a1026213(No.3 20100709 15:28:39)
類似の過去質問に対する回答(1~4)
…… 点と線があるかのように考えなくては、幾何学は成り立たない。
── 森 鴎外《かのように 19111214 脱稿 19120100 中央公論》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19391127 存在すれど実在せず ~
たぶん 定義に関係していると思います。
一次元、二次元、五次元という言葉は、空間や時間とは関係なくも使われます。
空間でもいろいろあるようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/4%E6%AC%A1%E5%85%83
4次元とよばれる次元の4つめは時間だというのもあると思います。
証明というよりは、概念構成の説明のようなものではないでしょうか。
たしかに時空の幾何学としての相対論では空間の三次元に加えて時間を4つ目の軸に取りますが、これは時間の実在性とは関係が薄いです。
時間の実在性に関する議論は、むしろ熱力学と関係が深いものです。非可逆過程に伴うエントロピーの増大が時間を向きづけており、実在の根拠と言ってよいかと私は思います。
相対論において時間が4つ目の次元だということは、証明されるべき実験事実ではなくひとつの仮定です。ぜひ相対性理論とか相対論と名前の付いた教科書を手に取ってみてください。相対論には一般と特殊がありますが、特殊のほうにしてください。
(一般相対論は重力による時空の歪み方に関する理論で、数学的にかなり高度です)
質問が漠然としているので前提のすり合わせから入らせていただきたいのですが、
1. 1-3次元については何が対応するとお考えですか?
2. 上で述べられた対象と1-3次元の対応はどのような現象や理論で対応関係及び存在が確かめられているとお考えでしょうか。
この2つ問に対する答えの延長あるいは拡張として可能なら回答を考えていきたいと思います。
〔究〕 時の論議 ~ 休むに似たり ~
中二階のある「三階建」は、構造的には「四階建」にあたる。または
「ゼロ次元」を設けて「点」を「ゼロ階」に見立て、二階と三階の間に
「中二階」を挿入すると「点・線・面・体・時」で「四次元」と呼べる。
点と線と面で三次元なら、空間は四次元、時間は五次元と数えられる。
ただし、点と線と面と空間までは静止し、時間だけが移動するので、
これを「別次元」として扱うべきであろう。
つまり、時間とは「過去・現在・未来」の不可逆的連続と考えられる。
過去は記憶や記録により、現在は共時性(体感)によって共有される。
未来の経験者は存在しないので、誰も何をも予言することができない。
〔波〕 時の仮説 ~ 脳内風景と条件設定 ~
http://q.hatena.ne.jp/1285367738#a1039557(No.3 20100926 03:32:43)
類似の過去質問に対する回答(1~3)
http://q.hatena.ne.jp/1348585303#a1169658(No.1 20120927 08:35:11)
…… ムサビで、なぜか美学概論“次元論”を講義することになった。
http://q.hatena.ne.jp/1467109851#a1257554(No.1 20160629 00:43:06)
〔書〕 時の風景 ~ わたしの本棚より ~
http://q.hatena.ne.jp/1278649036#a1026213(No.3 20100709 15:28:39)
類似の過去質問に対する回答(1~4)
…… 点と線があるかのように考えなくては、幾何学は成り立たない。
── 森 鴎外《かのように 19111214 脱稿 19120100 中央公論》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19391127 存在すれど実在せず ~
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……(アインシュタインの)定理は、しばしば次のようにたとえられる:
“双生児のうち、ひとりは故郷にとどまり、他のひとりは長く異郷を放
浪した;放浪者が故郷に帰ったとき、彼の兄弟は彼より年老いていた”
── 田村 二郎《空間と時間の数学 19770520 岩波新書》P171 図 6.3
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B000J8X6XG
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……(アインシュタインの)定理は、しばしば次のようにたとえられる:
“双生児のうち、ひとりは故郷にとどまり、他のひとりは長く異郷を放
浪した;放浪者が故郷に帰ったとき、彼の兄弟は彼より年老いていた”
── 田村 二郎《空間と時間の数学 19770520 岩波新書》P171 図 6.3
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B000J8X6XG