どうして、一部のお金持ちや大企業を優遇して庶民の暮らしをないがしろにしている政党が与党になっているのかが、わかりません。
一般庶民のほうが数は多いから、庶民に優しい政党が有利なはずなのに。
ほんとうはそうではないのかもしれませんが、ポストに入っていたチラシにそのように書いていました。
わかりやすく教えてくれませんか。
※中学生というのは設定上ですが、質問者は政治についてはほとんど知識がありません
学校の先生などが言うには、自民党は大企業べったりで庶民をないがしろにしていると・・・日教組なんかの主張がそうです。
現実的な見方をすると、富の偏在は必ず発生します。
全ての人に平等な社会を目指した共産主義は、大勢の反対者を殺し続けながら効率の悪い社会を運営したあげくに破綻しました。
その共産主義の影響を強く受けたのが日教組や日本共産党などです。
そういう商売がかなりの勢力を持って成立した時代もあったのです。
だから、日教組は嫌われていますし、共産党の主張はバカバカしいことだという常識が成立しています。
机上の空論では社会は破綻するのです。
庶民に優しいはずの社会福祉は予算が増えれば増えるほど税金が増える仕組みです。
本当に庶民に優しいのは税金が少ないことです。
その辺りを隠して、あれもやりますこれもやります・・といい加減な主張を展開する政党が掲げる看板が「庶民に優しい政策」です。
社会は言葉通りにはいきません。
政策には必ず表と裏がある。
そういう事実が知れ渡って、偏向報道の新聞社の主張などは無視されるようになってきました。
日本人も少しずつ大人になってきたんです。
お目出度いバラ色の未来は疑うべきだってようやく分かってきたのです。
与党は衆議院で過半数以上の議席を獲得した政党である
というのはたぶんご存知だと思います。
今は自民と公明の連立与党で、
おそらく自民単独でも過半数を超えてると思うんだけど、
何年か前の選挙で自民が単独過半数を割ってしまったため
その時に公明と手を組んで以来ずっと連立を組んだままです。
政党支持者は固定票ですから
固定票が多ければ多いほど選挙で有利になります。
たとえばある選挙区で、
人口の30%が自民支持者、
人口の20%が民進支持者、
人口の10%が公明支持者、
残りの40%が支持政党なし、だったとします。
この場合、自民公明はすでに選挙前の時点で
全体の40%の固定票を獲得できる見込みがあるわけです。
あとは支持政党なしの浮動票10%を取り込めば議席を確保できます。
民進は支持政党なしの浮動票30%を取り込めなければ議席を確保できません。
このように、支持者の層の厚さが選挙で大きく有利に働きます。
逆に考えると、支持政党を持っている人たちが選挙を歪めているとも取れます。
そしてそういう人たちに限って選挙が大事だと自慢げに話すから始末が悪い。
いや、あんたら脳が麻痺してるでしょ(小声)。
さて、これといった支持政党を持たない浮動票の人たちですが、
たとえこの人たちが今の政治に多少不満があるとしても、
野党に票を入れるのはとても難しい事なんです。
野党が政権をとったときに世の中がどう変化するのか不安があるからです。
ですから結局、浮動票は半々に別れ、
大抵の選挙区でそのまま与党が勝利する事に繋がるわけです。
与党が大きく議席を減らすのは、浮動票の人々が
与党自民党によっぽど愛想を尽かした時だけだと思っていいんじゃないかな。
とここまでは一般論として。
庶民の暮らしをないがしろに・・・という主張については、
1号さんの書かれているように共産党の主張だと思います。
主張する事が実現すれば素晴らしいのは確かなんだけど、
いかんせん財政の裏付けがないというのもその通りで、
付け加えるべき説明が見当たりませんね。
・・・と思ったけどちょっと訂正。
> 本当に庶民に優しいのは税金が少ないことです。
については判断が難しいところで、
北欧の国々は福祉に回すために高い消費税を導入しており、
老齢の親の面倒を子供が見なくて済むくらいの福祉の充実ぶりだそうな。
ただし寂しさから自殺する老人の数も多いとかなんとか。
ありがとうございます! 後半は良くわかりましたが、前半の人口の30%が自民党っていうところがわからなかったというか、そもそもの疑問です。
でも、少しだけ状況がわかったようのあ気がします
…… 小選挙区比例代表では議員を選ぶことができない!
https://www.youtube.com/watch?v=EnbQYXbeYzs&feature=youtu.be
日本の憲法違反特集1(小選挙区比例代表)武田 邦彦(20171012 09:35)
https://www.youtube.com/watch?v=YPDDBYjvUZw
「いっぺん齧ったカツを、もいちど(共有の)タレに漬けたらアカンで」
(いなかもんの修学旅行生を、店主が小声で叱る)
タレの二度漬け ~ 大阪名物、串カツ作法 ~
(民進党から希望の党や立憲民主党に移って、当選したら民進党に復帰)
https://twitter.com/awalibrary/status/919127799406792705
庶民 … 年収数百万~/税率10%~ → 納税額数十万~
富裕層 … 年収数千万~/税率45%~ → 納税額数千万~
庶民の方が数で優っているのを考慮しても、富裕層の方がより多くの税金を納めている。
その上、庶民の多くは富裕層が生み出した仕事により稼いでいる。
これで富裕層の方が優遇されていなければ不満を生むだろうね。
…… アダムが耕しイヴが紡いだとき、誰が領主だったか?(Ball)
アメリカ大陸を“発見”した白人は、先住民をインディアンと称して
虐殺・追放・迫害した。土地保有者は、いつ誰に、いくら払ったのか。
http://twilog.org/awalibrary/search?word=%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%A0&ao=a
本当にわからないね。庶民&それ以下の人に廻すために増税したはずの消費税が、大企業の税金を減らした穴埋めに使われているのに。
要するに与党自民党はガス抜きがうまいんですよね。たとえば、生活保護受給者を憎悪の対象にして、庶民が苦しんでいる元凶である自分たちへの批判をかわしてみたり。
中韓相手に威勢のいいことを言ってやればそれだけで全面支持する人々もいて、そちらへの対処にも抜かりがなかったりね。
つかぬことをお聞きしますが、消費増税路線を決めたのは民主党菅政権で、その時同時に法人減税も決まっており、民主党政権下でその後の安倍政権以上に法人税率が引き下げられていた事実はご存知ですか?
またGoogleトレンドで「生活保護」を検索すると、2004年以降でこの話題がピークになったのは民主党野田政権の時で、当時芸能人の家族が不正受給していた事件が問題になったことや、さらに民主党政権末期には韓国との間で竹島上陸騒動が起き、中国でも反日運動の高まりで日本製品の不買運動が起きたことは記憶にありませんか?
竹島はよくわからんけど中国の反日運動は当時の石原都知事が震源地だよ
個人の所有だった尖閣諸島を都が買い取ると言い始めて
都民もそれに応じて20億だかの寄付が集まって
でもってその後、国で買い取ると野田総理が決めたわけだ
都が勝手に買い取る分にはまだ問題なかったんだろうけど
国が買い取る決定した事で
上海の日系デパート襲撃なんて事件も起こったわけさ
俺はそこまで大きな騒動になるとは思わなかったけど
わざわざ中国の反感買うようなアホな決定したなとは思った
じゃあ誰の責任かっていうと、国会議員全員の問題だろうね
だって野党を含めて誰もその決定に反対しなかったんだもの
> 一部のお金持ちや大企業を優遇して庶民の暮らしをないがしろにしている
これが勘違いってことでは?
「庶民の暮らしをないがしろにしている」と思っていない人が沢山いて
その結果与党になっている、と考えた方が自然だと思います
個人的には、政治は庶民の暮らしの基盤を用意するためのものであって
暮らしを豊かにするかどうかは個人の頑張り次第だと思っています
大企業やお金持ちの大半は頑張ってるからそうなっただけで
それに与党が加担していると考えるのは貧乏人の僻みです
安倍政権の経済政策は失敗と野党はいっていますが、庶民の生活はどうでしょうか。大卒、高卒の就職率とも、バブルといわれた20年以上前に匹敵する良さになっています。
民主党が政権をとっていたころは、大学をでても就職できない人が大勢いました。
会社の倒産も民主政権のころと比べればものすごく少なくなっています。
自殺者も民主政権のころは年間3万人をこえていたのに、今は2万人ちょっとで、
特に経済的理由で自殺する人は半減しています。(*それ以前の自民党時代も3万人はこえています)
これのどこが一部のお金持ちや大企業を優遇して庶民の暮らしをないがしろにしている
のでしょうか。会社がつぶれなかったり、自殺者が減るというのは庶民の暮らしを助けていると思いませんか? だから安倍政権への投票は減らないのです
一言で言うと、大衆を是とすると、国が滅びるからです。どの階層世帯を優遇とか言ってられない状況に陥ります。
日本は太平洋戦争に負けるまでの長い間、封建的な考えが続いていたので、
アメリカからやってきた民主主義がまだ分かっていないからだと思いますよ。
政治家や役人、社長など権力を持っている人に盾をつくと
ひどい目に遭わされるという感覚が染みついているのではないでしょうか。
一見、それは真面目な性質に思えますが、
自分の頭で考えることが苦手でもあると思います。
自分で感じて自分で考える。
そして、疑問に感じたら探求する。
これが大事だと思います。
また、お金持ちに優しい政党は、
その政党の人たちがお金持ちだから、
所得の低い人の気持ちが分からないのではないでしょうか。
国民から集めた税金で、
暮らしている政治家は、
自分の暮らしぶりとは違う人への配慮をすべきですが、
それが出来ないのは、政治家の想像力が低いからだと思います。
お金を持っていない人を豊かにするよりも、
お金を持っている人をもっと豊かにするほうが、
簡単なのです。
だから、そういう政党は無能であると判断できますが、
それが判断できない国民は、
自分の頭で考えることができない人だと思います。
なので、社会の事に疑問を持って、答えを探すのはとても良いことだと思います。
お金持ちや大企業は、日常的に献金をしたり、毎年一定の天下りを雇用したりします。
貧乏庶民のために幾ら頑張っても、献金もしてくれないし、天下りを雇用してもくれません。
庶民は馬鹿なので、ちょっとテレビに騒がせれば、まんまとその気になってしまいます。
広義の洗脳ですが、ちょろいもんです。
テレビ局は大企業からお金をもらって仕事をしています。
庶民はテレビ局に1円も払ってませんから、テレビ局は庶民の言うことを聞きません。
お金をくれる大企業のために活動します。
政治家や官僚やテレビ局・・・みんなみんな、誰の味方をするか、誰だって分かるでしょ?
この国の特権層は、庶民なんて騙してナンボ、と思ってるのですよ。
特権層と、騙されていることにすら気がついてない馬鹿な庶民の支持をかっさらってるのが自民党なのです。
いろいろ複雑なんだなということはわかりました
2017/10/13 23:02:36でも、新しく湧いた疑問としては、かつて失敗した共産主義にも良いところは(多分)あったんだろうけれど、共産主義は共産主義でまたいろいろ制度を見直せば、支持を集めることができる主張とかやれるんじゃないかなと思った事です。
理想はみんな薔薇色だと思うんです。
なのに、理想と現実が違ってしまうっていうのが、政治に興味が無くなる原因なのかなとも思いました
世界は国家と宗教と資本で動いていると言われています。
2017/10/13 23:19:24主義というジャンルは宗教の変形と考えることができます。
宗教も主義も、その理想はともかくとして、いちばん問題なのは商売のネタにしている連中が多いことです。
人数をたくさん集めれば利益を生むのです。
そんなわけで、昔の夢を追う政党も、信者獲得に懸命な新興宗教も、宣伝活動には熱心です。
あなたの家に宣伝文書をポスティングした政党も、利益を追求するのに一生懸命なだけで、自分が信じる主義を主張したいのではありません。
理想と現実などというものではなく、商売の一種だと思ってください。