匿名質問者

先日のTVで、黒四ダム建設の為の、物資輸送トンネルを作る工事で破砕帯にかかる苦労がすごかったという話ありました。一般に、地中工事の場合、破砕帯の場所は、結構予想できるものなのですか、また、その規模(厚み)は結構予想できるものなのですか。さらに、破砕帯における水量と水圧ですが、結構予想できるものなのですか。当時のことでも、現在のことでも結構です。


<補足>
予想できれば、なるべく、回避し、また、規模がちいさく、水量水圧が少ない箇所を選ぶようにするかなと思っております(もちろん、トンネルなどは、距離を短くする必要があったりすると思いますから、避ければ好いというものではないと思いますが)。
という事情で、質問を作成しました。

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  • 終了:2017/10/28 16:20:05

回答1件)

匿名回答2号 No.1

破砕帯ですが、地表探査の段階である程度は予想できます。
地震波の解析や音波探査などで、それなりの予測は付きます。
ただし、その規模や質は掘ってみないと分からないことが多いようです。

また、現在でこそ普及した地中探査の技術ですが、当時は闇鍋状態。
山師が採鉱を勘でやっていた時代です。
地震波のコンピュータ解析・・当時のコンピュータってどんなだったか知ってますよね。
テープ記録装置の時代で、フロッピーディスクもなかったはず。
計算尺が生きていた時代だから推して知るべしでしょう。

現在でももちろん避けることのできない地中の障碍はあります。
しかし、使えるエネルギーの量や先端工具などの質と量、機械の質と量が全然違います。
当時の数多くの困難な工事を経て、技術が進歩したのです。
と言っても、硬い地層はダイナマイト使いますし、柔らかければ固めて掘り進む。
その辺りの基本は同じです。

匿名質問者

ありがとうございました。

そういえば、昔、山師という人が居た、と思いだしました。
計算尺も懐かしい言葉です。
当時は、どこかで破砕帯に遭遇する、その程度は、いったいどの程度だ、という状況だったのだ、と思いました。
とぢら側から掘るグループが遭遇するか、そこも手探りだったかもしれないとすると、道具の準備もますます大変だと思いました。

2017/10/22 21:15:00
匿名回答2号

断層は地表にも出ていることが多いし、活断層は地層を調べれば分かるんだが、アルプス周辺ではそういうのが多すぎて回避不可能だね。
現在、山梨県からアルプス越えでリニアの路線を掘ってるけど、難工事は間違いないね。

2017/10/23 21:31:55
  • 匿名回答1号
    匿名回答1号 2017/10/21 16:46:57
    予測できるものに遭遇という言葉は使わないと思うの
    http://www.kepco.co.jp/brand/kuroyon_history/
  • 匿名質問者
    匿名質問者 2017/10/22 21:15:21
    ありがとうございます。そのとおりですね。

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