1530071901 古墳時代の鉄剣は焼きが入っていないのではないかと思いますが、焼きの入っていない鉄検は戦などで役立つのでしょうか、日本刀のような焼き入れ技術はいつ頃完成したのでしょうか、教えてください。

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  • 登録:2018/06/27 12:58:21
  • 終了:2018/06/29 22:30:09

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id:miharaseihyou No.1

miharaseihyou回答回数4623ベストアンサー獲得回数5932018/06/27 22:50:35

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鉄器以前は青銅器の時代だった。
青銅はとにかく重いのです。
しかも軟鉄よりも軟らかい。
鉄剣と青銅の剣を比較すると、初期の鉄剣の方が軽くて強く切れ味も良い。

鉄は西洋式の高炉が発明されるまでは貴重品でしたから、本来は刀ではなく槍の穂先として使われることが多かった。
鉄は絶えず研いでいないと錆びて折れますから、刀は圧倒的な労力の集積品になります。
鉄剣を持つことはステータスシンボルでもあった。

古墳時代に大陸からの輸入品として始まり、国産化され、中央集権国家成立のための必須アイテムとして活躍したようです。
同数の軍だと鉄器を多く持つ方が圧勝だった。

単純に焼き入れした鉄剣は硬すぎて使いにくい。
打ち合いで簡単に折れちゃうんです。
それでも軟鉄製に毛が生えた程度の焼きは入っていたようです。

id:asnaro_7

良く分かりました。ありがとうございました。

2018/06/29 21:27:10
id:miharaseihyou

ちなみに青銅器以前は石器でした。
青銅もそれなりに貴重品でしたから、石器の槍の穂先が後々まで使われていたようです。
足軽クラスでは石器の槍だった時代もあったらしい。
石器は日常の用に使うナイフなども含めてスクレーパーなどがかなり後の時代まで出土しています。

2018/06/29 22:25:12
  • id:miharaseihyou
    技術史の文献が乏しい分野ですね。
    日本刀の製造技術が完成したのは戦国時代以降と思われます。
    非常に硬い焼きの入ったクローム鋼を割り込みで軟鉄に挟み込むことで強度と硬度を両立させています。
    それも単純な炭素鋼ではなく、タングステンなどを意図的に混入していた形跡がある。
    当時の刀の製造技術は軍事機密ですから、職人がギルド制の内部で秘伝していたようです。

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