「死刑制度」についてみなさんの意見をお聞きしたいです。


できるならば、賛成反対の立場をはっきりした上で、多角的な目線での回答を頂きたいと思っています。

ちなみに私は、廃止派、だと思います。おそらく、
死刑判決を下されるような人間は確かに更生のきくような人はいないでしょうし、未来があるなんて全くもって思いません。しかし、その人間の命を奪うことによって被害者側やその遺族の心は癒えるでしょうか、死刑を執行してからもずっと悲しみは癒えないものだと思います。
しかし、やはりそんな判決を下されるような人間です。死の瀬戸際に立たせることで命の尊さを知ることも必要だと思います。仮釈放ありの無期懲役などと甘い考えを持つ気はそうそうありません。そんな人間に人道など必要ないという意見もわかりますが、それがイコールで死刑に結びつかなくても良いのではないかと思うのです。死刑で罪を償えるでしょうか?


人の命について考えるとき私1人では限界があるので是非みなさんの意見を参考にさせていただきたいと思います。

回答の条件
  • 1人50回まで
  • 13歳以上
  • 登録:2018/07/12 00:46:59
  • 終了:2018/07/19 00:50:04

回答(5件)

id:Gleam No.1

Gleam回答回数2592ベストアンサー獲得回数2562018/07/12 03:18:51

私は「廃止派」です。
理由
①人を殺すことは悪い、だから殺した犯人の命を奪うというのは矛盾している。
②どんな理由があろうとも、人が人を、例えば死刑執行を行う人が殺人犯を殺すことは許されない。
③自分が死刑になりたいがために、見ず知らずの人を殺すという者を死刑制度では抑制できない。
④進化論が正しくて、人間が動物の1種なら、殺人は間違っているといえなくなってしまう(私は進化論否定派です)。
⑤死刑を廃止して、終身刑を最高刑にすべきというのは世界的な流れである。

id:smithy250 No.2

smithy250回答回数37ベストアンサー獲得回数72018/07/12 11:19:12

存置派

>確かに更生のきくような人はいない
日本法において、このような人間を入れる施設はありません。
刑務所はあくまで更生のための施設です。

>被害者側やその遺族の心は癒えるでしょうか
犯罪と刑罰は、市民と国との一種の社会契約です。被害者や遺族は第三者であって考慮すべきとは思えません。刑事ではなく民事で解決できることです。

>死刑執行を行う人が殺人犯を殺す
刑の執行は、国家による犯罪者への刑の執行です。刑の執行者はあくまで道具であって、執行の主体者は国家です。死刑は殺人ではありません。
また、死刑が殺人なら、禁錮は監禁、懲役は強要、罰金は強盗です。全ての刑罰を否定することになりますよ。

>進化論が正しくて
あなたは進化論について間違った解釈をしています。あなたの言ってるのは宗教家によって歪められた進化論解説によくあるフレーズです。「盲目の時計職人」とか読んでみては?

>世界的な流れ
日本は独自に主権を持つ一国家です。

>死刑になりたいがため
刑罰を利用した遠回りな自殺に他者を巻き込むのはたしかに問題だと思います。
ですが問題の本質は、それに至るまでの社会福祉の不足であって、刑法・刑訴法の欠陥ではないでしょうね。

id:smithy250

死刑は、日本の刑法・刑訴法の最後の切り札のような存在です。体系全体を見て死刑が必要だから残っているわけです。死刑廃止派は死刑をただ無くすではなく、死刑を含めた法体系全体を作り直すような提案を挙げるべきだと思います。

死刑を廃止した国の多くの刑法が、社会からの犯罪者の隔離を目的としています。だから、わざわざ死刑にしなくても、終身禁錮を死刑の代替にできるわけです。
日本の刑法は犯罪者の更生を目的としています。そして、現行法上死刑が適用されるのは、更生の機会がないとされた場合です。更生できない人を更生が目的の施設である刑務所に入れる理由がないのです。

死刑を廃止するなら、日本の法哲学全体を変える必要があります。刑法・刑訴法のほとんどすべてを変更・修正ではなく作り直す必要があります。

同時に存置派の議論の難しさがここにあります。既に出来上がっている体系について擁護するには、それを批判する言説を一つ一つ否定するか、体系全体を一から説明するしかありません。
廃止派の主張の間違いを指摘するか、法体系全体を説明するしかないわけです。
テレビなどのメディアで後者を行えるわけがなく、前者についてもキチンと間違いを指摘できる人も少ない。
「死刑なんてかわいそう」という単純な感情論一つにも、「他の刑罰についても同様のことが言えて・・・」なんてことを真面目に返答できる人がいるわけがないんです。

2018/07/12 18:47:26
id:cdaotg No.3

犬猫ハーフ回答回数118ベストアンサー獲得回数332018/07/12 17:32:59

死刑制度賛成派です。

確かに、冤罪や死刑になりたいがために犯罪を犯す人がいるのも事実です。
しかし、もう一方で死刑が凶悪犯罪に対する抑止力になっている事実もあります。
あくまで私の判断ですが、抑止力としてのメリットが冤罪等のデメリットを上回ると思いますので、死刑には賛成です。

人の命に重みがあるのは確かでしょうが、犯罪発生率を増加させてまで死刑囚の命を尊重すべき、とは考えません。

また、「冤罪の可能性や犯罪発生のきっかけになっているから、死刑を廃止すべき」であれば、「刑法を全て廃止すべき」です。(死刑以外の、禁固・懲役・罰金等も。)
そうなった場合、些細な理由での犯罪(正確に言えば、現在犯罪とされている行為)が急激に増加する可能性がありますが、死刑廃止派の方はそういう世界がお望みなのでしょうか?

id:ooof

質問者から

ooof2018/07/12 21:08:45

私が求める回答は多角的な目線を生かしたものです。賛成の意見も反対の意見も捨てがたいからこそこの質問をしているのです。自分だけでなくあらゆる人の立場に立ち考えてもらいたいと思います。たくさんの意見があって当然の問題です。賛成が反対を、また、反対が賛成を小馬鹿にするような書き込みはご遠慮ください。

id:jwrekitan No.4

椶櫚回答回数248ベストアンサー獲得回数942018/07/12 19:12:28

廃止を求める運動に反対はしませんが…という意味でやや賛成寄り。

20年くらい前の統計ですが、アメリカで受刑者1人あたりに使われる税金が年間約1万ドルという試算があったと記憶しています。日本円に換算すると100万円とちょっとという事ですね。日本での場合は以下になるそうです。

http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000150029
1日あたり約1367円(年間約50万円)と、年間約300万円という2種類の試算。

死刑をやめて終身刑にする場合は、上記の金額に死刑囚の人数を乗じた金額の税金を毎年垂れ流す事になります。そんなところにお金を使うくらいなら、食糧難に遭っている海外の貧しい国々に食糧支援をするなど、救える命を救う活動に回した方がいい気がするんですよね。

id:NAPORIN No.5

なぽりん回答回数4770ベストアンサー獲得回数8852018/07/13 23:56:31

(コメントで指摘されたので最初に結論の形で追記します)基本的に現状の日本社会では死刑賛成派で、必要悪だと考えています。
 
https://www.yaserucola.com/entry/shot_dead こちらを読むと大体同じことを砕けた口調でかいてあります(私の記事ではありません。引用先に感謝します)
 
===追記終わり
 
・被害者への癒やしについて
長生きすると、知人や内面をよく知っている人が死んでしまう場面に遭遇することが増えます。
それは大雨などの災害であったり、老いと闘病に敗れた結果であったり、不意の犯罪であったりします。
親しい人、心を寄せている人が失われた場合は、悲しみと怒りは癒えないし、それが犯罪という、強者の弱者への悪意に基づいたものであった場合はとても納得いかないものです。
 
・更生について
そもそも本人が更生しない、できない場合が多いようです。
(裁判の前に医者から責任能力がないとされるような人が結構いる)
意志がない人間に、形だけの謝罪なんてやらせたって遺族の気が済むわけがない。
そもそも、もう二度と会いたくないのに郵便が届くだけで不愉快。
  
・更生以外の方法で償わせることができるか
フィクションであればうまい償いが存在するケースが多いのですが、
今の世の中ではうまい償いなど存在し得ません。
 
国外追放すれば追放先でまたやってしまうかもしれないので犯罪者の受入国は存在しない。犯罪輸出国といわれたら日本の恥です。
無期懲役で閉じ込めておけば国の税金でメシを食っておきながらいつか恩赦などでのうのうとでてきてしまう。
洗脳や強制労働、無人島島流しは手間暇がかかるわりに利益が少なく、しかも結局新たな犯罪を発生させることにしかならない。
どれも「まともな世間」との距離をつくることに失敗してしまいます。
被害者遺族への償いは国がかわって行うよりほかありません。
 
・厳罰の必要性について
罰はまだ犯罪を犯していない人のためです。
人は適切な教育がなければ、または教育があっても心身が壊れてしまったら、だれでも罪を犯し得ます。
自分自身を律するためにも人は殺さない、やったら社会によりやりかえされるという事例、わかりやすい規範が必要です。
 
さらに、まだ犯罪を犯していない(と自分で思っている)人たちにとっては重い罪を犯した人は異物なので、世間から隔離することを望まれます。
あなたの家の裏の家の男性は殺人者ですといわれ、その犯罪の詳細を知ってしまったらだれでも恐怖を覚え、ひっこしたくなります。インターネットが発達した世の中では、一度かかわりが出来てしまえば物理的な距離をおけば安全というわけではないのが怖いところです。
犯罪者、悪意、そして罪、そのどれを隔離することも完全には不可能です。
完全な隔離手段がない以上、最終手段である生命の停止という方法で完全隔離していたわけです。
逆に、逮捕されただけでまだ容疑者(犯人とされたわけではない)なのに初段階の隔離が始まってしまう誤認逮捕は大きな問題とされています。しかし悪と善はそのようにしなければ見分けることができないのでしかたありません。
 
・将来も厳罰が必要か
今は医療が発達しました。人を刺してもうまく治療ができれば、昭和ではほぼ死刑だったものが傷害罪で済むケースも増えるでしょう。平成の次の世代では冬眠させて生き返らせることができるかもしれません。
また、たとえば運転致死傷の罪はAI運転補助などでかなり回避できそうです。
またアメリカなどでは重い犯罪を犯して更生プログラムを受けて出所した人には発信チップを埋め込み、所在がいつでも警察にわかるようにします。

累犯障害者 (新潮文庫)

累犯障害者 (新潮文庫)

この本は政治家が選挙法違反で刑務所に入ったら、世間でとてもやっていけないような人ばかりが刑務所に入っていたという体験を書いた本です。もし「人格を薬などで善にかえる」ことが倫理に照らして許されるとされた上で、病院やリハビリ施設のほうが刑務所より増えたら、死刑は減るでしょう。
さらにインターネットやAIなどにより個人を完璧に管理したり犯罪のチャンスから隔離することができれば、死刑も刑務所も必要がなくなるのかもしれません。
 
・まとめ
日本という国家は東北大震災で原発管理能力がないことを露呈しました。犯罪者もうまく使えれば資源になり得るのですが、それを完全かつ完璧に管理する体力がなければ、セシウムとおなじように世間から完全隔離をするしかないです(民意です)。死刑は今のところ最も安価で効率的で完全な隔離手段です。火力発電所でクーラーを働かせて生き延びている日本では、おそらく死刑もなくなりません。
そうして、とりあえずは安全神話を守り、カルト宗教犯罪者や放射線汚染物質を輸出しない国であることを諸外国も無言の前提として日本に望んでいます。もし外国の人が日本国で死刑を無くせといってきたら、じゃあ犯罪者を輸出していいですかと尋ね返しますし、日本は原発をなくせといわれたら、じゃあ火力発電でCO2はじゃんじゃん排出します、といいます。
だれが難しい問題の責任をとるかという問題です。それはわたしたちの作る国という団体でしかあり得ません。
 
将来はもっとよい方法が生まれるかもしれません。ただ、基本的には犯罪者は「法を犯した時点での法律で裁かれる」のであり、法律がさかのぼる(犯した後に変更された基準で裁きなおされる)ことは普通はありません。(法の不遡及)
 
以上です。

他1件のコメントを見る
id:NAPORIN

現状死刑賛成派です。必要悪です。(というふうなことを上で書いたつもり)

2018/07/15 11:24:36
id:NAPORIN

あと、知り合いの大学の法学の先生が最近この死刑の話を1年生向けの試験直前レポートに出題したといっていました。書くなら(こたえだけかいつまむのではなく)ちゃんと論旨を理解してくれないとなとおもっています。

2018/07/15 11:25:56
  • id:Gleam
    この重い質問に対して、私は短文で答えているものの、回答には非常に生みの苦しみを要しました。
    それに対して、質問者様からの考察が何もないというのは、物足りない感じがしました。

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