大塚家具の不振がニュースになっていますが、

久美子氏の営業戦略が悪いというよりも
2015年のお家騒動が原因で、ブランドイメージが毀損し、
それによって売上高が急減し、それに販管費の削減が追いつかなかった
だけのような気がするのですが、どうなのでしょう。

これだけの大企業で製品の大量リコールもなかったわけですし、
売上が急減するのも変です。

https://www.idc-otsuka.jp/company/ir/zaimu.html

下記は、私が売上高、粗利、販管費、営業利益を抽出したもの
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1IdpZ8cvTQhdHOIQSdkbFaRcmH9wZDWw_VqpNiMR3Mj8/edit?usp=sharing

経営判断のミスがあったとすれば、
「お家騒動の影響による売上高の急減の予測が甘く、
販管費の削減が遅れたこと」ぐらいな気がするのですが
どうでしょうか。

単純化しすぎでしょうか。

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  • 終了:2018/08/17 13:30:12
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ベストアンサー

id:miharaseihyou No.2

回答回数5222ベストアンサー獲得回数717

ポイント450pt

銀行に乗せられた・・というのが本質のような気がします。
苦労人の父親と違って、甘やかされて育ったお嬢さんが銀行の融資話を真に受けて、株も生前譲渡してもらっていたことですし、経営の転換とやらを画策して、、結果として親子ゲンカになった・・・。

一番の問題は父親が娘の経営者としての資質を甘く見積もりすぎていた処にある。
同族経営というのは強い部分もありますが、トップ次第なので、トップが弱いと企業全体が傾く。

元々家具業界は斜陽産業です。
あるものを精一杯有効利用しながら、損失をできるだけ減らしながら、徐々に縮小する産業規模に合わせて自身の規模も縮小する必要がある。

拡大路線を取るならニトリなどのように、輸入品に頼った価格競争に勝たねばなりません。
大塚家具がこれをやるなら、本体は縮小路線で、別に子会社を設立して、社運をかけて人材や資本を注ぎ込むバクチになります。
父親の方は、それが危ういとみて、縮小路線で辛抱するつもりだったようですが、銀行にはそれが不満だったはずです。

全ては推測に過ぎませんが、久美子氏が経営を掌握できたこと、経営掌握してすぐに大規模な新店舗を新設したこと、社員の中でも父親の方に付く人が多数出たこと、父親の方は別会社を設立して以前の大塚家具の縮小版をやっていること、などを考え合わせれば、バックに銀行の意図があったのは間違いないと思われます。
現実に身売り話になってますしね。

他1件のコメントを見る
id:miharaseihyou

大塚家具の製品は、中古でもそれなりの値が付きます。
大塚家具が販売していた良質な家具には、現在でもある程度の需要がある証拠です。
企業として適正規模であれば、競争力のある製品を販売することは可能だったはずです。
親子ゲンカ当時は規模縮小の最後のチャンスだったように見える。
バブルの頃にスケールメリットを追いすぎたツケがあったように見えます。
結果として銀行につけ込まれた・・・このままでは会社全体が銀行の馬草場になるでしょうね。

2018/08/09 20:59:17
id:batti-8

先日、新宿ショールームに行きましたが、
店員の説明もわかりやすく、庶民がちょっと贅沢して、
ベッドなどを買うには、とても便利なお店だと思います。
現状のままスケールダウンして、よい企業になってくれると
いいですね。

2018/08/13 13:29:14

その他の回答3件)

id:Asayuri No.1

回答回数309ベストアンサー獲得回数65

ポイント20pt

 
相性の悪い娘が 父親に 刃向かって
 
父親が創業した会社を 奪い取ったことに
 
世間の人々は 嫌気が差したということでしょう
 
娘は年齢を重ねても 父親に従順でいてほしいという
 
世間一般の願いは 叶わず
 
骨肉の争いとなった結果
 
人気がなくなり 商品が売れなくなった
 
それが 現在の状況というわけです
 
 
 
 
 
 

id:batti-8

ありがとうございます。
上場企業ともなると、世間の評価は怖いですね。

2018/08/08 23:31:03
id:miharaseihyou No.2

回答回数5222ベストアンサー獲得回数717ここでベストアンサー

ポイント450pt

銀行に乗せられた・・というのが本質のような気がします。
苦労人の父親と違って、甘やかされて育ったお嬢さんが銀行の融資話を真に受けて、株も生前譲渡してもらっていたことですし、経営の転換とやらを画策して、、結果として親子ゲンカになった・・・。

一番の問題は父親が娘の経営者としての資質を甘く見積もりすぎていた処にある。
同族経営というのは強い部分もありますが、トップ次第なので、トップが弱いと企業全体が傾く。

元々家具業界は斜陽産業です。
あるものを精一杯有効利用しながら、損失をできるだけ減らしながら、徐々に縮小する産業規模に合わせて自身の規模も縮小する必要がある。

拡大路線を取るならニトリなどのように、輸入品に頼った価格競争に勝たねばなりません。
大塚家具がこれをやるなら、本体は縮小路線で、別に子会社を設立して、社運をかけて人材や資本を注ぎ込むバクチになります。
父親の方は、それが危ういとみて、縮小路線で辛抱するつもりだったようですが、銀行にはそれが不満だったはずです。

全ては推測に過ぎませんが、久美子氏が経営を掌握できたこと、経営掌握してすぐに大規模な新店舗を新設したこと、社員の中でも父親の方に付く人が多数出たこと、父親の方は別会社を設立して以前の大塚家具の縮小版をやっていること、などを考え合わせれば、バックに銀行の意図があったのは間違いないと思われます。
現実に身売り話になってますしね。

他1件のコメントを見る
id:miharaseihyou

大塚家具の製品は、中古でもそれなりの値が付きます。
大塚家具が販売していた良質な家具には、現在でもある程度の需要がある証拠です。
企業として適正規模であれば、競争力のある製品を販売することは可能だったはずです。
親子ゲンカ当時は規模縮小の最後のチャンスだったように見える。
バブルの頃にスケールメリットを追いすぎたツケがあったように見えます。
結果として銀行につけ込まれた・・・このままでは会社全体が銀行の馬草場になるでしょうね。

2018/08/09 20:59:17
id:batti-8

先日、新宿ショールームに行きましたが、
店員の説明もわかりやすく、庶民がちょっと贅沢して、
ベッドなどを買うには、とても便利なお店だと思います。
現状のままスケールダウンして、よい企業になってくれると
いいですね。

2018/08/13 13:29:14
id:adlib No.3

回答回数3162ベストアンサー獲得回数243

ポイント20pt

 
 縦横高さの法則 ~ さらば顧客のグッドウィル ~
 
 欧米では年代ものの家具を尊び、日本では縁起を担ぐ傾向が強い。
 寸法を測らずに、外見だけで決める客と店員を、何度も目撃した。
(老人の流し台、社長の会議机、秘書の自宅のダイニングテーブルなど)
 
 物差と方眼紙と縮尺が必要なのに、素人の印象だけで選ばれてしまう。
 内装を任されたのに、家族が勝手に造り付け家具を注文した経験あり。
 本来もっとも論理的な商品なのに、通路のない居間や邸宅が多すぎる。
 
…… 成功した企業には、しばしば健全な非採算部門が残されている。
http://q.hatena.ne.jp/1434814856#a1249031(No.3 20150622 01:27:55)
 簿外資産 ~ 創業者の初心や愛着が企業の核である ~
 
 家電スポンサーなのに、サザエさん一家には、テレビがなかった。
http://q.hatena.ne.jp/1447760792#a1252981(No.4 20151118 04:04:55)
 今昔物語 ~ わが家の夫婦ぜんざい ~
 

id:batti-8

ありがとうございました。

2018/08/15 11:49:09
id:adlib No.4

回答回数3162ベストアンサー獲得回数243

ポイント10pt

 
 家具や姫 ~ 家系図の進化論 ~
 
 祖父は職人、父は商人、長女は独身である。それぞれ中卒、夜間高卒、
一橋大卒(富士銀行勤務)の順に、エラくなったと錯覚したのだろうか。
https://twitter.com/Q3KO
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20150226 大塚家の人々 ~ 父娘路線対立 ~
…… 手書きの「社史」が3代目社長に伝えたこと(大関 暁夫)。
https://www.j-cast.com/kaisha/2018/08/04335510.html
 
「ヒト・モノ・カネ」に分け、手を汚さないほど社会的評価が高くなり、
農漁業が一次産業、工業は二次産業、商業が三次産業にあたるとされる。
(トフラーは、農耕を第一の波、工業を第二、情報を第三の波と呼んだ)
 
 あるいは、一階を建てねば二階は建たず、中二階の上に三階を建てる
ように「士業・農業・工業・商業」の序列に不満な人々も少なくない。
 きわめつけは、何もできないプロデューサーに権力が集中する傾向だ。
 
 テレビ局では、台本も書かず、演技はおろか車の運転もできない男が、
酒ばかり呑んでエラそうに命令しているが、彼に逆らうと、次の仕事に
ありつけないので、往年の名優までがペコペコ頭をさげていたりする。
 

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