「最新技術が法制度を追い越す」

語訳→誤訳　でした。すみません。

未知の媒体でなかったら、今ごろ開発競争がスゴいことになっていて、実現可能性やその時期を語る段階の技術になると思うよ。
「どうやら可能そうである」という設定なのだから、曖昧だと思うのではなく、概念の幅が広いのだと理解するべきです。

少し捕捉しておく。
takさんは質問に時間を設定していない。
ただし、「現在の技術で」のあたりで、幾つかの設定を想定した。
先ず、対象は現生人類であること。
法が出てくる関係で、法律による問題解決が可能な事案であること。
にもかかわらず、法律の未整備によって問題解決が出来ない可能性があること。
法と言う以上は社会性を基盤とした社会の問題であること。
現在の社会は個人の利害を法律によって調整することで成立している。
もっと言えば、法を基盤とした裁判と罰則が社会の安定を担保している。
暴力や情報の操作でも安定は保てるけどね。
そんなわけで、現在の社会において重要とされている基本的人権とか個人の幸福とかを重視した場合の「問題」を対象にした。

具体的な想定では幾つかの世界が想像できる。
洗脳が問題になる世界としては、例えば「攻殻機動隊」の世界などハマっている。
電脳化の費用などは置いといて、あの世界がもっと発展して物理的な連結無しに情報の伝達が直接可能となった場合に、何をすれば最も儲かるか・・・って考えれば情報を統括する元締めになるって発想は自然だろう。
未来型の宗教と言っても良い。

現在の稚拙な技術で一般の洗脳として可能なこととしては、アフィエイトとなどに潜り込ませて数をこなして洗脳するって手がある。
国家が情報統制して洗脳しているのはもちろんたくさんある。
中国や韓国など、その典型例なのは周知の通り。
宗教が信徒を洗脳しているも御同様。
洗脳は世界的な問題として、もっと認識されても良い問題だと思う。