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ネストレ26版か27版のアパラトゥスを本文と同一画面で、しかもダウンロードではなくオンライン上で読めるサイトを探しています。

●質問者: opponent
●カテゴリ:学習・教育 生活
✍キーワード:オンライン サイト ダウンロード ネスト
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

▽最新の回答へ

1 ● yusuke
●130ポイント

http://www.menfak.no/bibel/skrivkapittel.html

Skriv ut kapitler i Bibel

「Nestle-Aland med diaktritiske tegn」を選択しボタンをクリック。

アパラトゥスってのが なんなのかがよくわかりません。

本文というのは ギリシア語のことですか?

MatthewとかMarkとかが出てきましてクリックすると、アルファベットに混じって記号が出てきます。

このページがギリシア語なのかはわかりません。

ページの上に出てる av とかをクリックすると

英語が出てきますが、英語訳にあたるかどうかはわかりません。

http://www.olivetree.com/bible/Frames/GreekNewTestament.htm

Bible Search - Olive Tree Bible Software

ここで ギリシア語のフォントをダウンロード

◎質問者からの返答

さすが yusuke さま。お見事ですね〜! ノルウェーのサイトとは驚きました。でも残念ながらハズれ。

まず、基本的なことをご説明いたします(質問の中にたくさん説明を書くのは見苦しいので省略しました)。お察しの通り「本文」とはギリシャ語の新約聖書本文のことです。

現在の新約聖書は無数の写本(と無数の写本の断片)を学問的な批判を通じ原文が推定されてできあがっています。何百年ものあいだに少しずつ改訂されてできた、何千人もの新約聖書学者による努力のたまものです。ただこの写本の種類があまりにも多いのね。この写本のことを異文資料とか異読と訳されています。

昔は、この異文資料があまりに多くて新約聖書学の学者や学生たちは大変な苦労をしたといいます。たくさんの文献にいちいち当たると、広い机でもたちまち一杯に資料が広がってしまうんですね。それをネストレという人が1898年に、本文の欄外の註に簡潔にまとめた聖書を出版しました。この欄外の註のことを apparatus criticus といい、通称アパラトゥスと呼ばれるようになりました。このアパラトゥスによって普通の註釈付き聖書の数十分の一にコンパクト化した、研究用ギリシャ語聖書を実現したんです。現在は研究社から出ている『英和中辞典』ぐらいの大きさです。これをもしアパラトゥスを使わず、通常の註をつけるとなると、おそらく百科事典ぐらいになるのではないでしょうか。あまりに便利なので、世界中の新約聖書学者は例外なくこれを使うようになってしまいました。その後ネストレの息子や、アーラントなど多くの人が改良を重ね、現在ではネストレ・アーラント(Nestle-Aland)とか、単にネストレと呼ばれています(NAと略記したりもします)。新約聖書学に関わっている学者や学生で知らない人はいません。というより全員が持っている必需品なんです(わたしも持っています)。現在第27版が出回っています。

新約聖書学は日々進歩していますから、恐らくこの分野でもIT化はすすんでいるだろうと思ってインターネット上で探してみましたら、見つかりました。ブルー・レター・バイブル(ボランティア・サイトらしい)というサイトに行けば、ギリシャ語のフォントを使わなくても本文までは読めます(ほかにもたくさんあります)。でも表示されるのはどこにいっても本文までなんですよね。ブルー・レター・バイブル良さはギリシャ語フォントがなくてもギリシャ語が表示されるようになっているところ。けれども、研究資料用、あるいは新約聖書学学習用には、本文よりもアパラトゥスの方が重要。いま探しているのはアパラトゥスが見られるようなサイトなんです。ちょっと参照したいけどいま手元にない時に、インターネット上にあれば便利ですね。

お探しいただいた最初のものはノルウェーのサイトで本文だけを見るサイトのようです(ノルウェー語がわからないのでそれ以上はわかりません)。ここにはアパラトゥスは見当たらりません。おまけに表示はローマ字表記のようです(何か特別のフィルタを通せばギリシャ語に変換されるかもしれませんが)。それならブルー・レター・バイブルで十分です。このノルウェーのサイトではマルチン・ルター訳やブルガータ訳、イギリス欽定訳から一昔前までの翻訳まで、20種類の聖書と2種類の外典が読めます。ここはブルー・レター・バイブルを少し旧式にしたノルウェー語サイトだと思います。

教えていただいた二つ目のは、パーム用とポケットPC用の本文のみの有料ダウンロードサイトです。商用サイトのようですね。著作権が切れているらしきものは、すべて無料ダウンロードできるようです。教えていただいたページは、ビザンチン聖書やテクスト・レセプトゥス(マルチン・ルターなどが翻訳に利用した聖書)などの、いま最先端を走っている聖書学者は見向きもしないような歴史的文書をダウンロードするページのようです。これはこれで貴重な文書ですが、わたしが求めているものとはまったく違います。トップページからたどってみると、パーム用とポケットPC用のネストレが有料ダウンロードできるようになっており、パームトップ画面のサンプル画像や説明を読む限り、アパラトゥスについての言及はありません。しかも、これはβ版です。まだ正式なものではありません。便利なのは検索やコピー・ペースト機能がついているらしいところぐらいでしょうか。学者ではなく学生向きの携帯ポケット聖書、というおもむきですね。本文だけなら薄い文庫本程度、字を小さくすれば7×5×2センチのポケット聖書だって可能なくらいですから、こんなもので、しかもβ版で、25ドルも取るのは暴利のような気がしましたね。ブルー・レター・バイブルは無料なのにねえ。

しかし、それにしても、さすがです!! 驚きました。アパラトゥスのことを知らず、よくここまで調べられたものです。知っているわたしでもブルー・レター・バイブル見つけるのに正味何十時間もかかりましたもの。まだ3日経っていないではありませんか!

ともあれ、これからも探していただければと思います。わたしも探していますが、ノルウェー語などという珍しいサイトを、アパラトゥスや聖書についての知識もなく見つけてしまう yusuke さんのことですから、わたしよりも先に見つけられるのではないかと思います。

有料サイトでもかまいません。また21版以降であれば、26版、27版でなくてもOKです。

もうひとつ。あるとすればフランス、ドイツが有力です。ドイツはネストレを出している国。フランスは最高水準の翻訳聖書を出している国だといわれていますので。(2002/06/29 16:50:52)

yusuke さま、Decker 先生のサイト(http://faculty.bbc.edu/RDecker/ )はありがたくいただきました。これだけでも大きな収穫、感謝!

でも本当に見つからない。絶対どこかにあると思うんだけどな。ネストレ自体はハンドバックに入る大きさだし安いものだから「不精者」といわれれば、その通りなんだけど……。

それでは質問を終了いたします。

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