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以前、森林でクワガタの雑種化が進んでいるとチラっと聞きました。想像するにノコギリ×コクワとか。所で、動物はどの程度まで混ざることが出来るのでしょう。交配で新種を作ったり出来ますが(狼犬とかも)微妙な交配…例えばアイアイとチンパンジーとか、シマウマとサラブレットとか、チーターとヒョウとかどの程度までいけるのでしょうか。

●質問者: MZK
●カテゴリ:生活
✍キーワード:アイアイ クワガタ サラブレ シマウマ チンパンジー
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/4件

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1 ● satoxu
●20ポイント

http://homepage2.nifty.com/jyuseiran/qa/qa019.html

受精卵は人か否か Life Science Information Net produced by 最相葉月/質問の小部屋/Q&A

少し違うかもしれませんが、解説しています。

要するに「可能性は極めて低くなるが、意外と遠い生物まで可能」ということですね。

現在では染色体数が違っても「いじって」やって交配させる試み(主に植物)も多く行われています。

◎質問者からの返答

私の知りたかったことはこちらの内容で大丈夫でした。

結構、長い間悩んでいたのでスッキリしました!

ありがとうございます(^^)


2 ● masaomix
●50ポイント

http://www.officecats.net/

動物愛護同人「ねこの事務所」

URLはダミーです。私のサイト(^-^;

サイトは猫のですが、私自身は獣医野生動物学が専門領域です。

さて、どの程度の範囲までが交配可能かというのは、

とても興味深い話題ですし、また難しい話でもありますね。

何が難しい、ややこしいって、現代の生物学で最も問題の多い概念が、

この「種」ってやつなんです。

リンネから始まった生物分類ですが、これは様々な紆余曲折を経て

今日に至っています。そして今現在もごちゃごちゃしています。

おそらく今、誰しもが納得する種概念というものは存在しないでしょう。

この種概念のうち、交配の可能性によって種を区切っていく考え方は

「生物学的種概念」と呼ばれ、最もわかりやすい区分の気がするのですが、

これもよくよく見てみると生物によって激しく通用しないところあったりして、

わけわかりません。

たとえばワタアブラムシなんていう虫がいますが、

あれはなぜか、全く同じワタアブラムシなのに

有性生殖をする集団としない集団に分かれていて、

無性生殖集団にはいくつかの遺伝的に異なるバイオタイプ(レース)が見られます。

当然有性生殖組と無性生殖組の間での交配は行われません。

でも双方増えていくんです。同じワタアブラムシとして。違う生殖形態で。

こうした不思議が生物の世界にはたくさんあって、

何が正しい種の分け方なのかは、一概には決められないのが実状なんです。

そんなわけですから、どういう種類の間なら交配可能で、

交配が不可能なほど離れるとそれはこういう区分で呼ぶんだよ、

みたいな確たる規則法則といったものは、学問的には存在しません。

そんなことを前提に、あくまで便宜的な区分としての種の単位で話を進めていきますが、

よく「亜種」という言葉がありますよね。ポケモンなんかにも出てきます(笑)

これは地理的に離れた場所で異なる形態をもつ集団に付けられる名称で、

これは別名「地理的レース」ともいい、リンネの生物分類を前提とした命名規約上では

正式な単位のひとつとして広く認められている考え方です。

で、交配の可否としては、基本的に亜種間では可能になっています。

たとえばクワガタなどで見てみると、

ご質問にあった「ノコギリ」と「コクワ」では、

これは「属」の単位で違いますから、

本質的にかけ離れすぎていて雑交しようとしても出来ません。

でも、同じコクワガタ間なら、おそらく、

亜種である「トカラコクワガタ」と「ハチジョウコクワガタ」の間なら、

これは交配が可能でしょう。

で、ご質問にもあったクワガタの雑種問題なんですが、

実はこれ、「輸入クワガタ」との雑種なんです。

一般的に亜種間の雑種は弱勢を生じることが知られています。

たとえば台風に乗って運ばれてきたトカラコクワガタが

ハチジョウコクワガタと出会ったとして、

そしてそこで子孫を成したとしても、おそらくそれは一代限り。

繁殖能力はあるにしても次には続かないことが多いので、

いつまでたってもトカラはトカラ、ハチジョウはハチジョウとして、

その亜種としての特徴が混じることなく今日に至ってきたわけなんです。

しかし、輸入ということになると事情が違ってきます。

今まで出会わなかった亜種が大量に出回ることになり、

これが自然界に紛れ込んでくると、大量の雑交をなすことになってきます。

すると、その中で強い個体が残っていく可能性が高まる。

帰化種みたいに定着してしまう恐れがあるんです。

たとえば今流行りのオオクワガタなどは台湾あたりからの輸入が多いですが、

あれは亜種のレベルで日本在来のオオクワガタとは異なります。

それがあちこちで雑交している。

クワガタはカブトと違って冬越ししますから、さらに雑交の機会が増えてきます。

ここが今現在、大きな問題となって浮上してきているわけです。

ちなみに、ご質問にあったアイアイとチンパンジーとか、

シマウマとサラブレットとかはかなりかけ離れた種類で、

進化の過程の枝分かれの数本前で分かれているような間柄ですから、

まず交配は不可能です。

ただ、チーターとヒョウでは、この組み合わせは

チーター亜科ヒョウ亜科と言うくらいかけ離れていますが、

たとえば同じヒョウ亜科に含まれるライオンとトラなら子供が出来、

オス親がライオンならライガー、オス親がトラならタイゴン

なんていう呼ばれ方をしたりします。

ヒョウとライオンでレオポンなんていうのも、どこかの動物園にいましたね。

ほかにもオスのロバとメスのウマでラバ(逆ならケッティ)、

イノシシとブタでイノブタ、キンケイとキジでテンケイ・・・なんていうのは、

労働に使役したり食肉として使う目的で古くから交配が行われていました。

なお、一般に亜種より上のくくりで交配した場合のこれらの雑種は、

たいてい雑種間同士の交配は不可能で、

雑種同士で子をなしてそれが新種として定着することはありません。

しかしこれも主に雑種のオスに繁殖能力がないからで、

ラバのメスやライガーのメスのように、

メスには繁殖能力が認められる雑種も存在します。

やっぱり生物というのは不思議です。

きっと人知の浅学ではとてもひとつの区分には収めきれない、

壮大な地球の歴史をその遺伝子に刻み込んでいるのでしょう。

◎質問者からの返答

わかりやすく詳しくご説明ありがとうございました。

サイトにも伺わせて頂きました。

猫好きなので幸せな気持ちになりました(笑)


3 ● はなげたろう
●10ポイント

http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou/021005ke77760.html

神戸新聞ニュース:総合/2002.10.05/幻のレオポン、はく製はどこへ 来春閉園の阪神パーク

レオポンです。掛け合わせることはできたものの、繁殖は不可能だったようです。

同種とはいえ、離れすぎると一代限りと聞きます。

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