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口語訳してください。一部のみの回答は不可。口語に変換するシステムみたいなものも要りません。
「福嶋太輔は、常はいとものやはらかなるものにて、人の噂のやうにはなきものなりしが、ある時、応山公、滋野井を供にて福嶋が屋敷へ茶の湯に成らせられしが、待合にて太輔、御迎へに出でられしに、中門の外にて蜘蛛の巣の面にひたとかかりたりけるを、手にして推し拭ひて、、ご挨拶申し入れんとせしを、滋野井、あなあさまし、この掃除人はあはや手打ちになるらん、不便のことやと思ひしに、応山公のご挨拶に、今日は何よりも珍しき馳走にあひたり。待合へつくや、あの松のこずゑより蜘蛛の舞ひさがりて、中門の袖すりへ掛け渡して織りしほどに、やうやくに出で来たる所へ亭主ので出でられしほどに、今少し見残せしことの残り多さよ。蜘蛛の振る舞ひかねてより仰せつけられぬらんなど、御戯れありしに、太輔もいと興ありて、辱きことに思ひ、掃除には気もつかずなりぬ。」

●質問者: mayonakanight
●カテゴリ:学習・教育
✍キーワード:あさま システム 口語 挨拶 掃除
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

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1 ● jo_30
●50ポイント

http://dictionary.goo.ne.jp/index.html?kind=jn&mode=0

国語辞典・新語辞典 - goo 辞書

「福嶋太輔は、普段は大変穏やかな人で、他の人が噂するような(乱暴な?)人物ではなかったのだが、ある時、応山公(寛永の三筆と称された近衛応山信壽のことか)が、滋野井をお供にして、福島の屋敷へきてお茶をたてることとなられたが、控えの間に太輔がお迎えに出てこられたとき、中門の外で蜘蛛の巣が顔にばさっとかかったのを、手で拭いとってご挨拶なさろうとしたのをみて、滋野井が「なんとあきれたことよ。この場所の掃除人はお手討ちになってしまうであろう。かわいそうなことだ…」と思っていると、応山公がご挨拶で「今日は何よりも珍しいおもてなしを受けた。待合い(控え)についたら、あの松の梢から蜘蛛が踊るようにおりてきて、中門の袖摺(肘木の上あたり?)へ巣を掛け渡して織り上げ、だんだん完成しそうになったところへ亭主(太輔)殿が出てこられたので、あと少し見残したのが残念でござった。蜘蛛が巣をかけたのはかねてからご命令なさっておられたのでしょうな」などと、冗談をおっしゃったので、太輔も大層おもしろがって、大変おそれおおい(不手際を冗談ですませてくださったので)ことと思って、掃除(役の不手際をとがめたりすること)には気も付かないままとなった。

…ちなみに、「蜘蛛の振る舞ひかねてより…」云々の台詞は、古今集・衣通姫(ソトオリヒメ)の有名な歌

「わが背子が来べき宵なりささがにのくものふるまひかねてしるしも(今夜あなたはきっといらっしゃるわね。蜘蛛の様子がいつもと違いますもの…蜘蛛の巣の張り方を占いに見立てるという風俗を踏まえた歌)」

に引っかけているのだろうと思われます。

◎質問者からの返答

ありがとうございました。

助かりました。

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