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伊勢神宮の祭神天照大神は女性とされますが、鎌倉時代に僧の通海が著した『通海参詣記』には「伊勢神宮の神は、夜毎、斎宮に通うらしいが、斎宮の寝床に毎朝蛇の鱗が落ちている」という記述があり、伊勢神宮の神は男性であり蛇であると読めます。
ということは、伊勢神宮の神はいつからか男性神から女性神へ交代したことになります。
では、いつから交代したのでしょうか。それが記された、暗喩された資料を探しています。ご存知でしたら書名を教えてください。
ややこしいですが、天照大神が男から女になったタイミングについてはどうでもいいのです。伊勢神宮の神が男から女へ交代になった件について書かれているもののみお願いいたします。
また、現代の誰々さんがこういう説を唱えた本を書いています、というものは避けてください。少なくとも江戸時代以前に著されたものでお願いします。

●質問者: れらしう
●カテゴリ:学習・教育 政治・社会
✍キーワード:タイミング 伊勢神宮 天照大神 女性 寝床
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 9/9件

▽最新の回答へ

1 ● 1500曲を突破♪
●1ポイント

http://www.isejingu.or.jp/isemairi/isemairi.htm

伊勢神宮

斉王(つまり最高位の神官ですね)は、天皇の皇女の中から選ばれて任じられ、伊勢に赴いたものですね。斉宮にはこの皇女さまがいでになるわけです。そこに夜毎通う不逞の輩がおったのでしょう。

なお、鎌倉幕府滅亡後(というより)後醍醐天皇以降、この「斉王」という神官の位は廃絶されています。

これはまあ一般常識上級篇って部類に属することだと思うのですが、もしかしたら、わたくしがご質問の意味をとりちがえているのかもしれません。その場合は失礼いたしました。

◎質問者からの返答

あのう、斎宮については質問していないんですが……。

それとも「天照大神は最初から女ですよ、『通海参詣記』の記述を真に受けて最初は男だったと思うなんて大間違いですよ」という意味でしょうか。

世界的に見て太陽神が蛇であることは非常に多くいため、天照大神もその世界標準に則っていると思われるのに、太陽神が女性だという例はよそでは聞いたことがないのです。

そこで、太陽神である天照大神が女性であるというのは、何らかの操作があった可能性はあると思ってこの質問をしたわけです。

逆に言うと、ここで何か証拠が見つかったらその説は信憑性を増すなあ、ぐらいのつもりでいたので、今回に限っては「天照大神は最初から女ですよ」というアドバイスは残念ながら必要なかったのでした。


2 ● 1500曲を突破♪
●3ポイント

http://www.kyoto.zaq.ne.jp/dkanp700/koten/ktshk/sotsuron3.htm

卒業論文-3

(先ほどは大変失礼いたしました)

愚考を再びお伝えします。

・・・・あるいは、こうなのではないでしょうか。つまり、通海は鎌倉時代における伊勢神宮の衰退荒廃を嘆いていたのです。それが通海の参詣後の彼の心象の基調となっています。ですから、斉王のもとに間男する男もいるなど、もはや、神宮は龍のごとき魔神にのっとられてしまっている。それを当時の僧侶の知的な修辞表現として、ご質問のごとき記述となったのではないでしょうか。

つまり、天照大神はそのままかわっていません。ただ不逞の輩や弱輩者、無能者らに神社が牛耳られ、衰退の一途をたどっている。であるからこそ、建武の中興、後醍醐天皇以降は、斉王も廃絶になってしまった。。。。というこおtではないでしょうか?いかがでしょう?

それは余りにも痛ましい?宮衰微の産んだ悲劇であった。「臣ノ忠ノ結句二ハ、主憂フル時ハ臣労シミ、主辱シメラル時ハ臣死ストテ、人若シ?ヲ蔑如シ奉リ、?慮憂給フシルシ有ラバ、?官挙テ悲歎シ、眞実二?威若シ軽シメラレヌトトガメ給ハバ、祠官モ僧侶モ同心二命ヲ捨テ給フベキ者也」(通海大?宮参詣記)是は今氏経に於て見られねばならなかったのである。而も?威を軽しめ奉る事は単に?宮外にあるばかりでなく寧ろ内部にあった。

◎質問者からの返答

いやあの、このページも興味深いですし、お話も面白いと思うのですが、斎宮の話は実はどうでもいいのです。唐突に天照大神は元々男だったんですけど、と書くのもどうかなあと思って、『通海参詣記』の斎宮の話を引いただけなのです。

今回の質問の内容をシンプルにすると「伊勢神宮の祭神が変更になったと記している書物があったら、書名を教えてください」となります。

天照大神が男性で蛇だという太陽神の世界標準から、女性神に変更になったのは、持統天皇(女性天皇ですね)を支援するためとか、持統天皇が自分の孫に皇位を継がせるために天孫降臨の話を作り、それに合わせて天照大神の性別を変更した、というような説があります。持統天皇はちょうど古事記や日本書紀を編纂している頃の天皇です。

そのように天照大神の性別が変更させられたのなら、伊勢神宮側からも何か証拠が出てくる可能性があるのではないかと思って今回の質問をした次第です。

なので、すみません、折角調べていただいたのですが趣旨が違います。

ちなみに、本論とは話が別なのですが、私は斎宮が生涯未婚で伊勢神宮に奉仕したというのは元々伊勢神宮の神が本来は男性だったからではないかと考えています。


3 ● so-shiro
●32ポイント

http://shushen.hp.infoseek.co.jp/kodaisi/yasumoto/yasumt3.html

邪馬台国東遷はなかった 3

筑紫申真氏の『アマテラスの誕生』に依拠されての質問かと思いますので、筑紫氏以前に荻生徂徠、山片蟠桃がこの説を唱えており、津田左右吉氏がこれを支持していたという記載をしているURLを先ず。

http://www12.ocn.ne.jp/~sr.sanae/urashima_5.htm

甚だ読みにくいHPなのですが、伊勢神宮では、アマテラス以前に男性神であるウカノヒコを祭っていたという記載が『五部書』にみられ、アマテラスを祭ったのは『日本書紀』によればヤマトヒメであることが示され、この時点で(記紀編纂の時点で)アマテラスは女性神と規定されたようです。

アマテラスはもともと男性神アマテルであったという説(甚だ出所のあやしいホツマツタエなる書物に依拠している?)もあるようですが、伊勢神宮で女性神アマテラスを祭るようになったのも記紀編纂のころ(持統天皇のころ)という結論に結びつかないでしょうか?

しかし、このことは必ずしも民間伝承のレベルでは徹底されなかったのかもしれません。

天照大神が男から女になったタイミングはどうでもいい、とのことですが、政治的配慮で伊勢神宮の神の属性が変更された可能性の方が高いと思います。

◎質問者からの返答

これは興味深いですね。

伊勢神宮の祭神の天照大神が男性から女性になったのではなく、伊勢神宮の祭神そのものが別の神に変更になったというわけですか。質問を伊勢の神に絞ったのはこういったお話も聞けるかなという意図もありました。また、自分の中で天照大神の性別変更が(あったとしたら)まあ持統天皇期だろうなという結論が出ていたので天照大神については意図的に話から外していました。

また、伊勢の祭神と天照大神の性別変更を同じタイミングではないと考えたのは持統天皇期の後である鎌倉時代に『通海参詣記』であのように書かれてしまっているので違うタイミングなのかなと考えたためです。

でもご説のとおり

>しかし、このことは必ずしも民間伝承のレベルでは徹底されなかったのかもしれません。

と考えると同じタイミングでも良さそうですね。ありがとうございます。

まだまだ色々なお話を聞きたいのでさらに回答を募集いたします。


4 ● reply
●32ポイント

http://www.ffortune.net/spirit/zinzya/kami/amaterasu.htm

天照大神

古来より男性神説と女性神説とがありましたが近年は女性神説が有力です。その根拠の一つは日本書紀の神代(上)の巻で素戔嗚尊(すさのおのみこと)が天照大神を「姉」と呼んでいるところによります。(古事記には性別を匂わす記述はありません) また弟の乱暴に起こって天岩戸(あまのいわと)に閉じ篭ってしまうというエピソードも女性的です。

と言うことで、そのエピソードを語ることで、通海が男性説を唱えていると、考えられます。

http://homepage2.nifty.com/fusehime/no118.htm

番外・アマテラスと蛇とその周辺

◎質問者からの返答

なるほど、「変更された」のではなく、元々2説あったわけで、そのうち女性説が今は優勢という説ですか。興味深いです。ただ、天照大神が記紀の時点で創作された神ということでないのなら(それ以前から存在していた神ならば)、日本書紀で姉と記述することにより女性であることにした可能性は残りますね。

>と言うことで、そのエピソードを語ることで、通海が男性説を唱えていると、考えられます。

この説はすっと腑に落ちます。ありがとうございます。


5 ● jo_30
●32ポイント

http://bbs3.otd.co.jp/246945/bbs_plain

千時千一夜──瀬織津姫&円空情報館

とりあえず、この掲示版の考察はいくらかお役に立てると思われます。

伊勢神宮側の資料というと、

「豊受皇太神御鎮座本紀」

「伊勢二所皇太神宮神名秘書」

などになるようですが(これも各所からの受け売りですが)あるいはこれらが

http://www5.ocn.ne.jp/~furindo/yawa2.html

女神と遠野と出版の話

ここに述べられている「伊勢神宮内宮の遷宮」に関わる内容に触れている「神宮の神官によって書かれた文書記録」ではないか、と。

この中に出てくる本「エミシの国の女神」は、その遷宮の際に元々夫婦一対だった伊勢の祭神のうち、女神の存在が隠蔽された、と考えておられるようですね。その際、祭神やその性別について変化があった、と。

天照という神の存在自体も持統朝のデッチ上げである(少なくとも国の祖としてのそれ)という話などもあるようで…

膨大な量なので、まだ読み切れませんが、色々参考になると思うので上げさせて頂きます。

◎質問者からの返答

まずざっと一読しましたが面白いですね。

この話を元にすればやはり伊勢の神の性別の変更も天武、持統天皇期になりますね。なるほどなるほど。

>「豊受皇太神御鎮座本紀」

>「伊勢二所皇太神宮神名秘書」

ありがとうございます。当たってみます。

>元々夫婦一対だった伊勢の祭神のうち、女神の存在が隠蔽された

これについては同じく伊勢に祭られている猿田彦神はどうも太陽神であったようなので、もしかしたら? などと思わせますね。

参考になりました。ありがとうございます。


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