IntentOSの現状について
＃本年度の情報

興味がありましたので､少し調べてみました｡

Elate OS / intent の開発元の英Taoｸﾞﾙｰﾌﾟのﾆｭｰｽﾘﾘｰｽに､

今年の情報がありました｡

> OCPA(ｵｰﾌﾟﾝ･ｺﾝﾃﾝﾂ･ﾌﾟﾗｯﾄﾌｫｰﾑ協議会)は

> その役目を果たし､協議会を終了することになりました｡

> 新たに､OCPUG(ｵｰﾌﾟﾝ･ｺﾝﾃﾝﾂ･ﾕｰｻﾞｰ･ｸﾞﾙｰﾌﾟ)

> が発足され､新しい局面へと移行します｡

だそうです｡

OCPA とは､参加各社が技術交流を行い､標準ﾌﾟﾗｯﾄﾌｫｰﾑの

使用を策定することを目的とする協議会のようです｡

実際に､

を見てみると､

･Teo Group

･ｼｬｰﾌﾟ

･京ｾﾗ

･ｼﾞｬｽﾄｼｽﾃﾑ

･富士通ﾌﾟﾗｲﾑｿﾌﾄﾃｸﾉﾛｼﾞ

という会社名が見受けられます｡

しかし､実際のところは､

･ｼｬｰﾌﾟ → 当初､Zaurus の Java 実行環境として採用｡後に Jeode に鞍替え？

･京ｾﾗ → PocketCosmo (DS-HN1) 販売終了｡ADK(開発ｷｯﾄ)についても終了｡

･ｼﾞｬｽﾄｼｽﾃﾑ → PocketCosmo 用の ATOK などを開発｡PocketCosmo とともに終了？

･富士通ﾌﾟﾗｲﾑｿﾌﾄﾃｸﾉﾛｼﾞ → @IT に広告記事が何本か｡

のように､殆ど活動は終了しているような雰囲気です｡

OCPUG がどういったものかは分かりませんが｢ﾕｰｻﾞｰ･ｸﾞﾙｰﾌﾟ｣という

ことですので｢草の根でやってくださいね｣ということなんでしょうか｡

URL は OCPA に参加している富士通ﾌﾟﾗｲﾑｿﾌﾄﾃｸﾉﾛｼﾞのﾄﾋﾟｯｸｽ(今年の情報)です｡

intent 関連情報として @IT の広告記事が紹介されていました｡

■ Active RFIDで実現する次世代ｼｽﾃﾑの可能性

■ 組込み開発の常識を変えるintentの衝撃

■ 組込みLinuxを真のﾘｱﾙﾀｲﾑOSに

■ ESECﾘﾎﾟｰﾄ：最先端組込みｿﾘｭｰｼｮﾝを一挙紹介

URL にTaoｸﾞﾙｰﾌﾟのﾆｭｰｽﾘﾘｰｽの日本語訳が置いてあります｡

今年に入ってから更新が無いところを見ると､やはり日本での活動は殆ど行われていないのではないでしょうか？

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