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【ご意見募集】
司馬遼太郎の『最後の将軍』によると、時代を見通した名君とも思える、江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜ですが、あえて、いや違うんじゃないという主張をしていただけませんか?

参考となるURLなどあれば尚良ろし、ですが、納得のいく解説をしていただければ、
URLダミーでも構いません。

よろしくお願いします。

<参考URL>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167105659/qid=1102250444/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-5987947-9626655

●質問者: So-Shiro
●カテゴリ:学習・教育 政治・社会
✍キーワード:URL ダミー 司馬遼太郎 将軍 徳川慶喜
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 7/7件

▽最新の回答へ

1 ● morningrain
●15ポイント

http://www.sunra-pub.co.jp/bnumber/0205/0205_kiji2.htm

アドレスは犯罪分析とかで有名な小田晋が慶喜について語っているページ。

ここでも指摘されているように、慶喜のある種の中途半端さというのは否めない事実だと思います。

鳥羽伏見の戦いを起こしてしまったことと、そこからの敵前逃亡という行動はやはり名君とは言い難いものだと思います。

もっとも、それすらも明治維新を早めるために役立ったというのは事実かもしれませんが。

◎質問者からの返答

なるほど、時代の流れを読んでるつもりで行動したら、無意識にそうなったと。

ただ、明治維新じたいも結果としてうまくいったけど、かなり危ない政権でしたよね。

いずれにしても、こうした上司を持つと下の者は大変です・・・・(^^;)


2 ● tomo031208015
●15ポイント

http://www.president.co.jp/pre/19980100/04.html

どこを調べても、変わった性格だったというのは確からしいですね。腹心がいなかった、というところから、人徳を利用して政治ができるタイプではなかったんだろうなあ・・・

『最後の将軍』読みましたが(以下、読んだ内容を踏まえ)、名君、というよりは、すごい人がいたんだな〜という印象。

とにかく何でも突き詰めて観察し、合理的なものの考え方を好む人物だったように思います。こだわりがあるとすれば、そういう考え方自体に対してであって、例えば権力のようなものに対する固執がないようなところが、あのすっぱり割り切った判断につながったんだと思います。

◎質問者からの返答

結構、公平に見た対談ですねえ。手放しで褒められないけど、慶喜ががんばったら、大規模な内乱になったことも確実ですし、現実主義者ってことかなあ。


3 ● 1500曲を突破♪
●15ポイント

http://www.skikuchi.com/KaishuLink.htm

たしかに幼少よりの「持ち上げられ方」にはすごいものがありますね。父の威光により注目が集まったところも多分にあったかもしれません。器量としては斉昭の方が上だったようなイメージを持ってしまいます。しかし、親の七光りを増幅して反射する聡明さはもちろんあったのでしょう。注目され、推挙され、阻止され、時機遅ればせに転がり込む、というのが一橋家の相続問題以来、この人のパターンだったような気がします。聡明さというのは、えてして凡庸さに通じてしまうものでありまして、どこかで人並み外れた怪物じみた愚鈍さを持ち合わせた人物ではなかったのは申し上げるまでもないでしょう。

ボクサーにたとえれば、フットワークもハンドスピードもあり、ディフェンスのテクニックもある美しいボクサーなのでしょうが、ベタ足でブンブンと豪腕パンチを振り回しながらぐいぐい前に出て来る無骨なボクサーと対戦すると、すっかりいいところを封じられ、ひたすらロープを背にして追われまくり、ついにはコーナーで乱打されてレフェリーストップになってしまう選手を思い浮かべてしまいますね。島津とか山内とか松平とか鍋島とか同レベルの選手が相手だったらいつまでも防衛をつづけた名チャンピオンでいられたでしょうね。ボクシングの元チャンピオンがK1だと全然ダメなのと同じです。しかし、こうやってレトリックだけで話ているときは実はわたくし全然内容ないんですね(汗)。ポーカーのブラフみたいなもんです。幕末から維新へのさまざまな人名に触れるたびに封建制度の座標軸と照らし合わせ、これらの人々が自由に「交=通」していれば、、、とよく思いますね。それとやはり情報です。となると、やっぱり民主主義社会のカオスというのは、ボードレールあたりからはじまる反「民主主義」、反「ブルジョワ=平民」的言説はあるにせよ、何のかんの言っても、とんでもない創造性の源泉としてまさしく必須な必要最低限の「必要条件」なのだと思います。

ところで徳川斉昭の水戸藩の天狗党について、山田風太郎がまるっきり山田風太郎をしていない史実そのものだけで書いたフィクションですらない「魔群の通過」というとんでもない嘘のような作品をご存知でしょうか。斉昭の暗然たる威光がいかに大きかったかがわかります。

http://www.uraken.net/rekishi/reki-tokugawa15.html

十五代将軍 徳川慶喜

葵クラブHP

◎質問者からの返答

>一方で、当時は珍しかった自転車で静岡を楽しそうに走り回っていたため、幕府が滅亡し生活の苦しい旧幕府の人々からは恨まれてしまった。好奇心の方が優先し、また、そこは”貴族”だったのか、多少、相手の心を思いやる心には欠けていたのは間違いなかろう。

>そして慶喜と言えば、とにかく多趣味。

代表的なのは弟の昭武もハマった写真撮影だが、この他にも油絵,狩猟,自転車でサイクリング、放鷹(ほうよう),打毬(うちまり),碁、将棋、刺繍、お菓子作り、能楽、投網(とあみ=網を使った魚釣りのことか)、それから毎日欠かすことなく晩年まで続けた弓道、さらには維新後に大阪城を訪ねたとき、様々最新の軍事兵器を紹介されたあと、おまけとして飯盒(はんごう)炊飯という、皆さんも小学校でやったこともあろうご飯作りを紹介されたのだが、兵器よりもこっちをえらく気に入り、自分でも実行している。

多趣味、というのは政治に関われなかったことの代償行為でしょうね。でも、静岡の町を自転車で走る元将軍ーなんか、いい雰囲気ですが。それが許せる空気があれば、よかったのに 。


4 ● poniponi
●15ポイント

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E6%88%B8%E5%BE%B3%E5%...

水戸徳川家 - Wikipedia

↑水戸徳川家についてです。

徳川慶喜が名君かどうか?それは結果論と後の政権が作った虚像であると私は思ってます。

水戸徳川家出身の慶喜は本来将軍になるべき立場にはなかった人物です。一ツ橋家に養子に入り、家茂の急死によって将軍に祭り上げられました。

将軍として地盤が惰弱過ぎて政をする力が弱く(水戸藩主は江戸常駐、元々の家臣団も無く、頼みの実家は家中の騒動で殺し合いまくりで弱体化)、頼みの親藩・譜代も幕末の混乱で弱体化してしまい頼るべきものがない状況でした。後の無責任な行動を見ていると「何故?」と言う部分が多いのですが、頼れる家臣団も無く支持基盤も無い状況ではしょうがないのではないしょうか。そんな彼を最後の将軍にするしかなかった徳川幕府の命運は選んだ時点でとっくに終わっていたと思います。

彼の出身の水戸藩では水戸学が盛んであり、幕末の尊皇攘夷思想にも多大な影響を与えました。寄る辺の無い慶喜が最後に辿りついたのはお家学問の水戸学です。その思想に基づき「朝敵になりたくない」一心で恭順したのが大政奉還であり、江戸城無血開城です。

明治新政府からしたら「政権は奪ったものではなく譲渡された」と宣伝するほうが都合がいい訳ですし、その結果徳川慶喜は「時代を見通した名君」と言えない事もないのではないでしょうか?

余談ですが、幕末に雄藩として名が通った水戸藩ですが斉昭死後は藩政が二分され「天狗党派(鷹派)」と「処世派(?ちょっと呼び名を忘れてしまいました:鳩派)」で明治まで血みどろの争いを続け、有能者を多数失い幕末レースから脱落したそうです。この遺恨は現代にも残っていて、旧家では結婚時等に未だに「相手の家系は元天狗党派だから処世派の我が家との結婚は許さん」とかって話しがあるらしいです。

◎質問者からの返答

江戸定府,

江戸定府、これが水戸徳川家の混乱の元のような気がします。水戸の臣下の方が原理主義的で、江戸に居る藩主の方が現実主義のような。


5 ● akaneko0226
●15ポイント

http://www.hatena.ne.jp/akaneko

私は徳川慶喜は無責任の一語につきるのではないでしょうか?

鳥羽伏見の戦いで戦っているうちに、側近だけ連れて大阪城から江戸にかえってしまい、このため幕軍が総崩れ。ここで残って戦っていれば薩長だけの独断政権にはならなかったのでは?

また、江戸に帰ってからも何もせずに寛永寺にひきこもり政務放棄。

将軍になる前は名君と言われていたが将軍になる器ではなかったのかもしれませんね。

◎質問者からの返答

そうなんですよ。

会津藩の松平容保は名君ではなかったかもしれないけど、筋は通したって感じがするんで、それに比べて慶喜は・・・という感覚があっての質問です。


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