「お墓の使用権」をご参考にされてください。
墓地の所有者(おそらく宗教法人でしょう)に対する使用権契約が、どうなっているかを確認してください。
対処すべき相手方は、墓地の所有者です。
(勝手に建てることはできないはずなので、建てた人は善意の第三者だと思います。)
こちら側に非が無ければ、墓地所有者に現状復帰を要求し、慰謝料も請求できると思われます。
現状がはっきりしていないと何とも言えませんが、先祖の墓という認識は、寺または土地の所有者がどうとらえられていあたかによってかわると思います。
URLは1事例です。
情報が不足しています。
1土地は誰のものか
2永代供養料(実質的な永大使用料)の取得状況と供養料を納めた先の法人が現在もあるか否か
3そもそもそこが法律や条例に規定された墓地か否か
4新たに立てた相手は1〜3から鑑みて正当な建立者か否か
1〜4を鑑みて新たなる建立者が正当である場合には仕方がありません。いずれかに違反していれば民事上の争いになり得ます。
http://www.houko.com/00/01/S23/048.HTM
墓地、埋葬等に関する法律
まず、その土地の所有者が誰であるかが一番の問題であるように思います。
あなたの土地であるなら、勝手に他人の土地を使用することはできませんから、当然問題です。
もし、あなたの土地ではない場合ですね。
まず墓はすべて、墓地経営許可というものがいります。個人墓地でも必ず必要です。自分の土地に自分の家の墳墓を立てるのが原則です。墳墓に関する法律上でいきますと、その墓が許可を取っているのか、逆に言うと、あなたの墓が許可を取っているのか、ですね。おそらく、自分が所有する土地以外に墓を建てる場合は、その土地の所有者の同意が必要だと思います。
ただ、この墓地経営許可は都道府県知事の許可制です。許可の基準は都道府県によって違うみたいですから、詳しいことは該当する役所で聞いた方がいいでしょう。
ちなみに、この埋墓法による墓地経営許可というのは衛生上の問題に対して(昔は土葬など墓が疫病の元になったから)規制する法律という面が大きいらしいです。管轄する部署も保健所が多いらしい。だから、個人間の墓争いに関しては役所は手出ししないでしょう。
法律的なことでやるなら、墓はあなたの所有物でしょうから、そこら辺でしょうか。しかし、微妙なところだから、法律的な解決を目指すなら専門家に相談するしかないでしょうね。お金かかりますが。。。
墓地は法律上使用権に基づき設置しています。
こちらは、使用権に関わる条例です。
墓地の所有権は、お寺と市の共有となっている場合が多いので、お寺もしくは市に確認をしたら如何でしょうか。使用権を得ないで、新たに墓石を立てた場合は、違法行為となります。
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/soudan/soudan/houritsu.html
お知らせ(京都市情報館はアドレス(URL)が変わりました)/京都市 総合企画局 広報担当
行政の無料相談で相談をしたら如何でしょうか。