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●質問者: snobby
●カテゴリ:書籍・音楽・映画
✍キーワード:URL ゲーテ ネオ ネタ ファウスト
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 26/26件

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6 ● chibit
●15ポイント

http://www.aozora.gr.jp/cards/000074/files/411.html

黄色い本―ジャック・チボーという名の友人 (アフタヌーンKCデラックス (1488))

黄色い本―ジャック・チボーという名の友人 (アフタヌーンKCデラックス (1488))

  • 作者: 高野 文子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: コミック

つげ義春全集 (4)

つげ義春全集 (4)

  • 作者: つげ 義春
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • メディア: 単行本

水鏡綺譚

水鏡綺譚

  • 作者: 近藤 ようこ
  • 出版社/メーカー: 青林工芸舎
  • メディア: コミック

『黄色い本』は全部で4作が収録されていて、表題作「黄色い本〜ジャック・チボーという名の友人」が『チボー家の人々』を題材にしています。主人公の高校生「田家実地子(たいみちこ)」が図書館で借りたこの本をよみふける様を描いた作品。本好きの心理をこれほどうまく描写した漫画はないんじゃないかと思います。

なお、同じ著者による『棒がいっぽん』(マガジンハウス)には「東京コロボックル」という短編が収録されていて、『木かげの家の小人たち』(いぬいとみこ)と『だれも知らない小さな国』(佐藤さとる)を参照した旨の著者ただし書きがついています。家主(?)の人間について田舎に引っ越すのですが、田舎には田舎のコロボックルがいたりしておもしろいです。

つげ義春が初期に井伏鱒二に傾倒していたことは有名で、題名が同じ「山椒魚」という作品もあります。が、ひなびたユーモアという点では「初茸がり」「李さん一家」「ほんやら洞のべんさん」「長八の宿」などのほうが井伏っぽいです。「峠の犬」という作品は(峠のこちらとあちらとで、違う名前で呼ばれている犬の話)井伏鱒二の「掛持ち」(二つの旅館の番頭として働く男。片方ではやり手としてとおっているのに、片方ではばかにされている)を思わせます。

あと「やなぎ屋主人」の最後に「そうだ誰かの小説に」「猫の足の裏をまぶたに当てると冷たくて…………」とあるのは梶井基次郎の「愛撫」だと思います。

『水鏡綺譚』は「昔の少年漫画のような、素朴でストイックな時代物が描きたい」(角川書店版著者あとがきより)と思って始めたシリーズだそうです。角川書店から未完のまま出版されていましたが、去年ようやく完結編が出版されました。中世説話ものなどを読んでいるとより楽しめるのかもしれません。完結編の奥付に参考文献として『異神』(山本 ひろ子著/4-480-08768-0)が挙げてありました。私自身は『異神』は読んでいないのですが。

◎質問者からの返答

わー、これはすごいなー。

chibitさんの本に対する愛情がつたわってきて、思わず( ^^)/ m(..m) m(..m)

漫画だって奥が深いのよ〜っていばれますぅ。


7 ● wireself
●12ポイント

西遊妖猿伝 (1) (希望コミックス (300))

西遊妖猿伝 (1) (希望コミックス (300))

  • 作者: 諸星 大二郎
  • 出版社/メーカー: 潮出版社
  • メディア: コミック

漫画の元ネタとしてはかなりありがちな『西遊記』ですが、諸星大二郎によって土台はしっかりとリアルに、妖しいモノたちはより妖しくなったこの『妖猿伝』は別格だと思います。

◎質問者からの返答

『西遊記』は、それこそ色々なパターンで漫画化されていますよね。

諸星大二郎氏は好きですが、この漫画は知りませんでした。ありがとうございますm(_ _;m)


8 ● matiki
●12ポイント

蒼天航路 (1) (講談社漫画文庫)

蒼天航路 (1) (講談社漫画文庫)

  • 作者: 李 学仁 王欣太
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: 文庫

お~い!竜馬 (1) (小学館文庫)

お~い!竜馬 (1) (小学館文庫)

  • 作者: 武田 鉄矢 小山 ゆう
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • メディア: 文庫

「蒼天航路」です。

色々な三国志があると思うのですが,この本は曹操中心のお話として楽しめます。各小説と各キャラクターの捉え方の違いなども比較すると楽しいですよ。

「お〜い!竜馬」

これを作るにあたって司馬遼太郎の「竜馬が行く」が前提にあったと思いますが,それだけに同じにならないように,竜馬の魅力を描こうとした意欲作です。(作者の対談でそのようなことを言っていました。)

◎質問者からの返答

「お〜い!竜馬」ーたしかに、わたしもコチラから入りました。

「蒼天航路」ー人気のある劉備・諸葛孔明でないところが著者のこだわりでしょうか?


9 ● soledades
●12ポイント

西遊記〈1〉 (岩波文庫)

西遊記〈1〉 (岩波文庫)

  • 作者: 中野 美代子
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • メディア: 文庫

玄奘西域記 (1) (小学館文庫)

玄奘西域記 (1) (小学館文庫)

  • 作者: 諏訪 緑
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • メディア: 文庫

上にも『西遊記』ものがありますが、諏訪緑さんの『玄奘西域記』も面白いです。

『西遊記』自体が実在の僧侶玄奘をモデルにした小説ですが、『玄奘西域記』は、その玄奘が主人公です。当時の西域の状況から宗教の問題にも踏み込んでいます。その辺はわりあい史実に忠実とのことですが、サブキャラなどは微妙に『西遊記』の影響をうけていて、虚と実がぐらぐらと混ざってくる感じがおもしろいです。

◎質問者からの返答

これはなんとも面白そうですね。もともとの玄奘法師が書いた『大唐西域記』(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582806538/qid=1104...)が元になっているんでしょうか?

そうすると、すごい(『大唐西域記』は未読ですが・・・(^^;)


10 ● green-arrow
●12ポイント

http://www.minc.ne.jp/~yoshir/yoshir/comic/norimetangere.htm

ノリ・メ・タンゲレ

隠された十字架―法隆寺論 (新潮文庫)

隠された十字架―法隆寺論 (新潮文庫)

  • 作者: 梅原 猛
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • メディア: 文庫

日出処の天子 (第7巻) (白泉社文庫)

日出処の天子 (第7巻) (白泉社文庫)

  • 作者: 山岸 凉子
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • メディア: 文庫

「隠された十字架」を小説としてしまってよいのかどうか悩みますが、賛否両論ある本ですので、ここはいっそのこと著者の梅原猛先生ご本人を探偵役とした、法隆寺再建のミステリとして推します。

建築物としての法隆寺の七不思議を検証していく過程で浮かび上がってくる謎と、更にその謎を卓越した論理で解き明かす時、聖徳太子という人物がそれまで考えられていた人物像とは違う形で浮かび上がってくるのです。

これに影響を受けて書かれたのが「日出処の天子」だそうです。

正確な出典は失念しましたが、この両著者お二人の対談で、山岸先生が梅原先生にはっきりそう仰っていた記事があったかと思います。

漫画の方は同性愛もテーマになっているので許容出来る方とそうではない方があるかなというのが心配ではありますが、ラストで、全体のテーマの中にその点もきちんと含まれ昇華されているので、出来れば読んでみて頂きたいと思います。

連載終了の後で外伝も描かれていて、これは文庫最終巻に収録されているのですが、「隠された〜」のテーマを更に凝縮しているのはこちらかもしれません。

そういうわけでISBNには文庫最終巻のものを入れました。

ISBNがBK1に無いので、urlで紹介した「ノリ・メ・タンゲレ」は4番の回答者の方に便乗です。

意識のみを過去に飛ばしてキリストに乗り移り、歴史を操作しようとする犯罪者と、キリストの弟子シモン・ペテロに乗り移ってそれを阻止しようとする歴史調査官の心の葛藤。

聖書が素晴らしいSFになってます。

◎質問者からの返答

道原かつみさんという名前は初耳。ただ、わたしSF系にもハマッているので、今後意識して捜します。

山岸涼子先生は何か他にもありそうですね〜。

個人的には、いまは『テレプシコーラ』を毎号楽しみにしてますが。


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