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なぜ、日本政府は欧米の環境先進国の政府のように、自然エネルギーの普及に熱心でないのでしょう?

●質問者: nicenice_crew
●カテゴリ:学習・教育 政治・社会
✍キーワード:先進国 政府 日本政府 欧米 環境
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 4/4件

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1 ● TomCat
●10ポイント

http://www.sinsyakai.or.jp/html/html/kouryou.html

たしかに左翼政党がその綱領で

「原発もプルトニウムの生産・利用もない、

風力や太陽光等のソフトエネルギーを中心にすえる社会。」

と掲げるくらいですから、

日本政府はソフトエネルギーの開発・普及。活用に熱心ではありません。

ここで注目すべきは、日本における原子力発電の位置づけです。

http://mext-atm.jst.go.jp/atomica/08010406_1.html

こちらを見ると、少々データは古いですが、

1997年度におけるわが国の原発関連経済規模は7兆2,742億円、

他の放射線利用と合わせると、その経済規模は約16兆円に及び、

対GDP比3.2%と述べられています。

これは同年度白モノ家電売上の約3倍、

国民医療費の約1/3に相当するものです。

もはや20世紀終盤に、原子力の経済規模は

大変なものに成長していたわけです。

http://creslib.eco.saga-u.ac.jp/mail/mail21.html

ここで電力会社と政府との「持ちつ持たれつ」の関係が出てきます。

近年、企業献金への社会的批判が高まる中で

電力・ガスなどのエネルギー業界からの政治献金は

「お付き合い程度」と報じられるようになってきましたが、

国策産業と政府との蜜月状態に変わりはありません。

http://www.441-h.com/energy/touden.htm

「東電不正事件と日本の原子力行政の問題」

原子力行政の問題には、こんなのもありました。

ここで「東電等の不正事件の背景に原子力に関して国と電力一体の関係」

と述べられているように、良くも悪くも国と電力会社の利害は一体です。

http://www.chuden.co.jp/torikumi/atom/detail/hituyou/hituyou05_0...

ここで、原子力発電と、太陽光発電、風力発電のコストを検討してみます。

太陽光発電や風力発電は、発電できる能力も施設利用率も悪く、

小さな電力を賄うために膨大な資金と敷地を投入しなくてはなりません。

したがって、ソフトエネルギーは「儲からない」のです。

発電所を作れば作るほど赤字になっていきます。

経済規模が急成長したドル箱の原発とは対称的です。

環境負荷とエネルギー政策の観点から

利益を度外視してでも実用化を目指せる国では、

ソフトエネルギーの活用を重視します。

また、国策会社ではない、

純粋な民間企業としての電力会社が小さく分立している国では

小さなソフトエネルギー発電基地をそれぞれの会社が持ち、

それぞれの企業規模に見合った電力販売を行っていけますが、

日本の場合は一部電力自由化によるそうした方向性も出てきたとはいえ、

まだ電力需要の大部分を、広大な地域を供給対象とする

大企業によって独占されていますから、

小さな発電基地で一つの工場や小さな地域の需要だけを賄うといった

小回りが利きません。

そうした諸事情から、電力会社はソフトエネルギーの本格的な普及を

現実的な課題ではないと位置づけますから、

政府も企業からの要望のない、ましてや儲からない部分、

つまり国庫補助を必要とする部分には触れたがらない、

ということになってくるわけです。

ソフトエネルギーは、いわば「小規模分散型」エネルギーと言えます。

小さな発電基地が小規模の電力需要を賄っていく、

そしてそれが需要地・施設ごとに無数に存在するという形式です。

この形式のエネルギーの普及は、大規模独占企業体制には馴染みません。

大規模独占企業で採算がとれるのは、どうしても原発ということになってきます。

ソフトエネルギーの普及促進には、小さな電力会社を無数に作っていくといった

電力政策の根本的な「改革」が必要です。


2 ● YMMK
●10ポイント

http://www.janjan.jp/special/0308/0307305275/1.php

特集・ウェブ探検・EUの再生可能エネルギー戦略から学ぶことEUの再生可能エネルギー戦略から学ぶこと(1) 日本政府の再生可能エネルギー策の立ち遅れ

経済産業省が原子力発電重視策をとり続けているためのようです


3 ● ironman_japan
●10ポイント

http://www.niraukanai.ne.jp/

欧米諸国が環境先進国であるとか決して言えないと思います。

それぞれは国内情勢にエネルギー問題や経済問題を抱えていて

自国に利益優先で解決していく中で手法を環境問題にすり替えているのです

逆に言えば日本政府がPR下手といってもいいのではないでしょうか

自然エネルギーへの転換に関する宿題は各国が達成目標を設けて

行っていて特に日本が熱心ではないとは思えません


4 ● yas
●40ポイント

http://hotwired.goo.ne.jp/ecowire/tetsunari/040210/

日本でもまったく風力発電などのプロジェクトが無いわけではありません。

ただ、日本では環境にいいエネルギーといえばまず原子力エネルギーが浮かび、

また次世代エネルギーとしての燃料電池などがうかびます。

またこうした原子力業界が今の日本のエネルギー界を牛耳っているため、

新しいエネルギーが採用されにくいという問題があるようです。

以下のURLはそこらへんの事情について非常によくまとめられているコラムの一覧です。

基本的に風力発電のことが書かれていますが、

バイオマスなどの新エネルギーや、

日本と欧州のQOLの話まで突っ込んで書かれています。

http://hotwired.goo.ne.jp/original/iida/index.html

◎質問者からの返答

ありがとうございました!

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