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以前の質問
http://bk1.hatena.ne.jp/1108232510
で、「SF冬の時代」と表現しましたら、ある方から、「それは事実誤認だ。今は、一般小説の中にも、SF的な設定やガジェットが取り込まれていて、いわゆるジャンルとしてのSFと一般小説との境界があいまいになっているだけだ」という意見をいただきました。

といわれても、早川文庫と創元推理文庫とハルキ文庫しか読んだことのない質問者には、どの一般小説がそうしたものにあたるのか見当もつきません。

そこで、そういう小説、つまりSFとは分類されていないが、内容は「近未来SF」に分類されるような一般小説を御存知の方は教えてください。

Sの部分のまったくないファンタジー・ノベルは今回は対象外とさせてください。

それでは、よろしく御願いします。

●質問者: snobby
●カテゴリ:書籍・音楽・映画
✍キーワード:あいまい ガジェット ジャンル ノベル ハルキ文庫
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 8/8件

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1 ● kamome48
●15ポイント

ルー=ガルー (トクマ・ノベルズ)

ルー=ガルー (トクマ・ノベルズ)

  • 作者: 京極 夏彦
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • メディア: 新書

私はSFの定義すらよくわかっていないのですが、それに近いと思われるのは京極夏彦さんの『ルー=ガルー』ですかね。普段、妖怪小説ばかりを描く著者が始めて近未来を舞台に描いた小説です。世界観とかが面白く、ミステリの要素もふんだんに盛り込まれているので楽しめると思います。

◎質問者からの返答

うーん、紹介文を読むと、まさに近未来もの、という感じですね。

そこに京極 夏彦さんのエンターテインメント性が加わると、けっこう楽しめそうな。

ありがとうございました。


2 ● morningrain
●15ポイント

ガラテイア2.2

ガラテイア2.2

  • 作者: リチャード パワーズ
  • 出版社/メーカー: みすず書房
  • メディア: 単行本

アメリカの作家リチャード・パワーズの『ガラテイア2.2』は、最新型の人工知能に言葉を教え込むというストーリーで、人工知能に関する記述はSF顔負けです。

◎質問者からの返答

これは、「ピグマリオン」伝説の現代版ですよね。面白そうです。

ありがとうございました。


3 ● masahikokimoto
●15ポイント

猫の地球儀 焔の章 (電撃文庫)

猫の地球儀 焔の章 (電撃文庫)

  • 作者: 秋山 瑞人
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • メディア: 文庫

蒲生邸事件 (文春文庫)

蒲生邸事件 (文春文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • メディア: 文庫

いわゆるライトノベルと呼ばれるジャンルには名実ともにSFな作品が沢山あります。特に電撃文庫の秋山瑞人氏や古橋秀之氏はSF畑からも注目されています。

本当の一般小説という点では、例えば宮部みゆき氏(この人はまあコテコテの一般エンタメ小説と言って良いでしょう)の蒲生邸事件なんか、近未来物ではないですがタイムスリップ物として良くできていると思います。たしかSFの賞も取っていたはず。

個人的には恩田陸氏にもSFマインドを感じますが、あまりサイエンスではないかもしれません。

◎質問者からの返答

>ライトノベルと呼ばれるジャンルには名実ともにSFな作品が沢山あります。

なるほど、このジャンルがありましたか。

まだ未読のものが多いので、これは楽しみです。

宮部みゆきさんも、時代物に浮気しないで、こっちで書いてほしいんですけど〜。

ありがとうございました。


4 ● shampoohat
●15ポイント

美しい星 (新潮文庫)

美しい星 (新潮文庫)

  • 作者: 三島 由紀夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • メディア: 文庫

その節は有難うございました。堪能させて頂きました。

さて、「SF冬の時代」が指す時代範囲はサイバーパンクの沈静化以後だと推測していますか、一方で反論にある「今は」が、昭和50年代頃からを指すように思えてならないのです、なんとなく。

三島由紀夫の「美しい星」が、必ずしもSFを専門とはしない作家によって書かれたSF小説(個人的には傑作と)と認識しています。ある日自らが宇宙人であると気付いた一家の長を主人公とし、物語は、家族それぞれが自らが宇宙人であったことの知覚を経て、UFO飛来を希求することを軸に進行します。ある意味で、というか、社会的な何かを描くというあたりで、ウェルズっぽさがあります。

また、北杜夫の「人工の星」が、内容をかなり忘れてしまったんですが、かなり古いものの(初期です)、SF的な切り方で、人工的な世界での寂寥感を描いたものです。これは、たんに「もしかしたら北杜夫はSF作家をしたかもしれない」という位置付けかもしれません。

ガジェットもちだしレベルだと大江の「三百年の子供」(未読です、すみません。タイム物)、や、「治療塔惑星」(中途半端な読後感でした。レムもどきのような)

家畜人ヤプーは、ガジェット多いですよね。タイムマシンとかウィルスの地球規模での流行(ω熱)とか未来の地球とか肉便器とか。位置付け微妙ですが。

◎質問者からの返答

大江健三郎は、ちょっとSFには向いてないような・・・いや、質問者が読解できないだけかもしれませんが(^^;)。

むしろ、三島由紀夫、安部公房、北杜夫の流れのほうが読みやすいです。

shampoohatさん、結局「時間テーマ」は、パラレルワールドで挙げたものとの重なりを回避するのが難しいので、あきらめてしまいました。

>「SF冬の時代」が指す時代範囲はサイバーパンクの沈静化以後だと推測しています

サイバーパンク・ムーブメント以後、SFと一般小説の境界があいまいになり、いわゆる古き良き時代を感じさせるSFはパロディの形でしか書かれなくなったという気が、私もします。

ありがとうございました。


5 ● くまっぷす
●15ポイント

パラサイト・イヴ (角川ホラー文庫)

パラサイト・イヴ (角川ホラー文庫)

  • 作者: 瀬名 秀明
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • メディア: 文庫

例えば、こういうホラーものにブームの中心が移ってしまった感はありますね。もう10年近く前の作品ですが…。このあと「リング」などにこの傾向は引き継がれ、だんだんホラーの部分が強まって今に至っていると思います。

◎質問者からの返答

瀬名 秀明さん自身はホラー作家とされることには抵抗があるようですね。

一連のごたごたの後、これからの作品に注目しています。

ありがとうございました。


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