http://www2.odn.ne.jp/~cdh17500/Untiku/Kouzou_06_05.htm
銃の構造の話 第六章/第五節
弾丸とは、一般的な金属薬莢のことを指しておられるとしてご説明します。
金属薬莢は弾頭と火薬と雷管が一体となった弾丸で、弾倉に詰めて利用することが可能です。
銃弾の後ろに雷管が仕込まれており、これを叩くことで火薬に火をつけることが出来ます。
一般に拳銃の弾などは、この雷管による点火以外では直接火の中に放り込んでも爆発はしません。
ただ、焼却炉や焚き火などではなく、もっと高熱の中に晒せば、薬莢の中の火薬は熱されますから爆発し、弾丸は発射されます。
戦後のイラクへカメラ取材にいった山頭さんの日記に、現地の子供が弾丸を焚き火にくべるという一節がありましたので参照しておきます。
こちらは、散弾銃ですがこれら紙薬莢・プラスチック薬莢の弾丸をばらしたお話です。
これは当然ですが直ぐに爆発します(外殻が燃えて/溶けて火薬に直接火がいくわけですから)
ご参考までに。
http://www.firearmsid.com/A_bulletIDcal.htm
Caliber - FirearmsID.com
中に入っている火薬に火がついて暴発します。普通に弾を撃つ場合は弾頭だけが飛び、薬きょうは銃の中に残りその後排出されますが、火の中に放り込んだ場合は薬きょうも弾頭と同時に方向は定められませんが飛び跳ねることになります。
火薬は200度未満で発火するようです。
弾丸の場合、800度の火中に放り込めばほぼ瞬時に着火するでしょう。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887187459/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 銃器使用マニュアル 愛蔵版: カヅキオオツカ: 本
銃器使用マニュアルによると、爆発したりはしないそうです。
みなさんありがとうございます!
総合してみると、一般的な弾丸では爆発しないが、なんらかの理由で内部の火薬に引火しさえすれば爆発する、ということのようですね。
ありがとうございました。
(上2件に個別のコメントつけそびれたので、こちらでまとめてのご挨拶とさせていただきます。)