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ローマ法王という存在は、宗教的にどのような意味を持つのでしょうか?国家を超えて、宗派を超えて世界中のキリスト教徒にとって重要な人物なのですか?ちなみに、どのすればなれるのでしょうか?国籍は?評価は?・・・わからないことだらけです。

●質問者: babatakagi
●カテゴリ:学習・教育 政治・社会
✍キーワード:キリスト教徒 ローマ法王 世界中 国家 国籍
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 14/14件

▽最新の回答へ

1 ● tentaku
●13ポイント

http://members.at.infoseek.co.jp/masa_n/nlit/nlit14.htm

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1. まずは、ローマ法王、すなわち「教皇」という存在についての歴史を知っておくべきかな。

その歴史を以下に簡単に言ってしまいます。

(1) イエスという預言者(「預言者」とは、神の言葉を聞き、それを預かっている人のこととでも覚えておいてください。ちなみに「予言者」と言われる存在(ノストラダムス等)とは違います)が、その使徒のひとりであるペテロ(「使徒」とは、イエスの直接の弟子だと思っておいてください。複数います(他には、ユダやヨハネ等))に、イエスが復活した際に、「天国への鍵」なるものを渡した。ここまでが、キリスト教で、「原始キリスト教」といわれる時代です。

(2) で、後にペテロがローマで死亡するのです(殉職とよく言われます)。

使徒に仕えていた司教は当時5人いまして、中でも東ローマ帝国のコンスタンティノープルの司教が最有力な存在だったのです。ローマ司教は一司教に過ぎなかったんです。ここまでの時代が、キリスト教の「カトリック」の時代(後に説明しますが、ここまでは内部分裂してません)。

(3) 時が流れ、そこの司教であるローマ司教はペテロの後継者と名乗りだしました。当時、ローマは異民族の侵入等に悩まされ崩壊の危機に直面しており、ローマ司教は自分で権力を振るえるよう自己正当化する理屈を唱え始めました。その理屈と言うのが、「イエスから天国への鍵を預かったペテロはローマで死んだ→その後継者たる司教の中でも、ローマの司教こそはペテロの最も正当な後継者である」というものです。

で、他の司教とは独立していろいろと活動しえると、ある意味、ローマ司教は自分勝手に考えます(そして、異民族による危機を回避するために武力で覇権を握っていたフランクという国家の王様に正当性を与え、自分を守ってもらうようになります)。ここからですね、「教皇」(法王とも言います)という概念が生まれたのは。すなわち教皇とは、それまでのローマ司教です。

(4) しかし、他の司教から見れば、ローマ司教は勝手ですよね。ここで、カトリックは分裂します。すなわち、ここから先のキリスト教は、ローマ・カトリックとカトリック東方教会に2分されます。他にも異端なキリスト教があるんですが(例えば、グノーシス主義)、教皇によって、「異端」と言われて弾圧されます。

ちなみに、東方教会の首長には、司教から後に、東ローマ帝国皇帝が、皇帝と兼任するようになります。こっちはこっちで「我らこそカトリックの正統である」と考えています。そしてローマ・カトリックとは絶縁します。なお、またマニアックな話ですが、後に東ローマ帝国が滅んだときに、その皇帝の冠をロシアの王国の王様がゲットします。そして、その王様は「私こそは東ローマ帝国皇帝の後継者」と言い始めまして、これが今に続くロシアの原型だと考えてください(厳密に言えば違うんですけど)。

(5)ここから先、16世紀にルターという聖職者がプロテスタントという宗派を作り出すまで、ローマ・カトリックに肩を並べる宗教は、西ヨーロッパでは生まれません。プロテスタント以後、キリスト教は3文していると考えてもらっていいです。すなわち、ローマ・カトリック、東ギリシア正教、そしてプロテスタント。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%A2%E6%A9%9F%E5%8D%BF

枢機卿 - Wikipedia

URLは枢機卿の定義について。

21世紀の現在、教皇は、バチカンにいる枢機卿たちの中から選挙で選ばれます(枢機卿は、ラテン語でcardinalis)。枢機卿は、司教(bishop)の中から選ばれます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B8%E6%95%99

司教 - Wikipedia

司教の定義についてはこちら。現在、司教にどうやってなるのかは、残念ながら今ひとつ不明。


2 ● mayumi-m
●13ポイント

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E6%95%9...

ローマ教皇 - Wikipedia

質問の答えに当たる部分を少し引用します。


> キリスト教の一大教派であるローマ・カトリック教会(この場合、教会と名は付くがいわゆる教派を意味する)の最高位聖職者であり、政治的にはバチカン市国の元首である。


> ローマ教皇は、教皇選挙権を持つ80歳未満の枢機卿の投票により、ローマ=カトリック教会の男性信徒(主に、枢機卿、大司教、主要教会の司教)の中から選出される。現行の教会法では、枢機卿の中からが義務になっている。


3 ● tentaku
●12ポイント

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%8D%E3%83%B...

ヨハネ・パウロ2世 (ローマ教皇) - Wikipedia

あ、ローマ教皇の説明ばかりしてて、質問に直接回答してませんでした。申し訳ない。この場で回答します。

1.意味

ローマ・カトリックの中では最も権威ある存在です。

2.国家を超えて、宗派を超えて世界中のキリスト教徒にとって重要な人物なのですか?

(1) 先の回答には書きませんでしたが、ローマカトリックは、プロテスタント成立(宗教改革)後、反宗教改革というのを展開し始めまして、そのひとつに西ヨーロッパ以外にもどんどんとカトリシズムを、西ヨーロッパの海外植民地形成活動と合わせて、それまでのペースを上回って西欧以外に普及させる活動をします(例えば、イグナティウス・ロヨラという宣教師がいます。日本でローマ・カトリックが伝えられるのもこのころからです)。

その結果、ローマ・カトリックは、キリスト教中、今でも最大のシェアを誇ります。

(2)ローマカトリックは、一応東方正教会やプロテスタントは関係ないんです。でも最大の人口を誇っていること、プロテスタントや東方正教会の信者だけしかいないと言う国がキリスト教を信じている国家では存在しないこと、に鑑みると、国家を超えた存在で、国家の中には、当該国家の国民の中でホット・イシューとなっている国家もあるんでしょうね(例えばスペインは、ローマ・カトリックが最多数ですよ)。政教分離策を憲法で掲げている国もあって国家が生還しているところもありますが、そういう国家のキリスト教の国民や政教分離を取っていない国家にとってみれば並々ならぬ一大事なんでしょう。

プロテスタントや東方正教会からしてみても、カトリックの主流派の流れに変化がおきるかもしれないんで、一応は着目しているはずです。

結果的に、国家を超えて、宗派を超えて、世界中のキリスト教にはローマ法王の動向は重要ではある。


3.国籍は、評価は

(1) えーと、教皇になるには司教になることが大事です。次に重要なのは、司教になっても枢機卿にならないといけません。枢機卿には様々な国籍からなれるようですが、そういうポリシーをとり始めたのは、今の健康危機真っ最中の20世紀の教皇になってからです。

(2) 評価……。まあ、教皇がどこにいこうが世界中のアイドルなわけで。

◎質問者からの返答

へ〜参考になります


4 ● taisho
●12ポイント

http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/dogma/dog01.htm

教義と組織

ローマ教皇は、イエス・キリストの弟子である「十二使徒」の中でも教会を作った聖ペトロの後継者です。


法王・教皇という言い方がありますが、神の代理人として教えを説く立場を表すため、日本カトリック司教協議会では、教皇という言葉を使って欲しいと各界に訴えていますが、あまり気にされていません。日本でも、ローマ法王庁という訳語が確立して使われています。


宗教的には、プロテスタントにはあまり関係ありませんが、カトリックの信者にとっては、自らの所属する教会(カトリック信者は基本的に教会に必ず属しています)に対する最高の統治権限を持ち、現世における神の代理人として、イエス・キリストの教えを広めることをその任務とする至上の存在といえるでしょう。


今のヨハネ・パウロ二世はポーランド生まれだったと思います。現在の国籍は、ローマ法王庁でしょうねぇ。国際的には、ローマ法王庁の元首として位置づけられています。


カトリック教会は、教皇>枢機卿>大司教>司教>司祭といった聖職者の序列があるのですが、枢機卿のもっとも重要な任務とされるのが、ローマ法王の選出です。枢機卿の互選で決まります。ちなみに、選出開始の際、一つの部屋に閉じこめられた枢機卿たちは、最終決定が為されるまででることができません。


カトリック信者にとっては、国家を越えた存在であり、教会を通じて統治権が及ぶことを考えると、世界の相当多数の人間にその言葉は影響力を持つわけで、キリスト教徒でなくても、世界の重要人物の1人でしょうね。


評価は、歴史家が下すことですが、例えば、12世紀のイノケンティウス三世は、全ヨーロッパの王様ですら、自由に決めることができたといわれています。それほどの力があったと言うことです。

◎質問者からの返答

へ〜。勉強になります。ありがとうございます。プロテスタントはどのように捉えているのでしょうかね。例えばヨハネ・パウロ2世に万が一のことがあった場合、悲しいという感情を持つのでしょうか。


5 ● hiroyukiarita
●12ポイント

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%8D%E3%83%B...

ヨハネ・パウロ2世 (ローマ教皇) - Wikipedia

法王より教皇の方がいいですね。

カトリックの教皇であるので、プロテスタントでは違います。

北アイルランドではカトリックVSプロテスタントで争いが絶えません。

まず、神父になってからですね。

牧師はプロテスタントですから。


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