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小学校教育における、ほかの学校教育(中高大学)にはない重要な特徴・性格は何でしょうか。

「クラス担任が全教科を教える」などの制度的な事柄ではなく、「小学校では〜〜を教えるが、中学以上では教えようにも教えられない」といった、小学校教育が小学校教育たるゆえんないし本質についての見解を求めています。

一般論のほかに独創的な御意見も歓迎しますが、ネタ不可でお願いします。また、専門家・研究者の優れた見解を提示してくださった方にはポイントを多めに分配します。

●質問者: hken
●カテゴリ:学習・教育 政治・社会
✍キーワード:えんな クラス ネタ ポイント 一般論
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 11/11件

▽最新の回答へ

1 ● aokimasanori
●10ポイント

http://www.okayama-u.ac.jp/user/ed/gakubu/el.html

???w?Z???????U

小学校の課程では学校教育法での目標が

「学校内外の社会生活の経験に基づき、人間相互の関係について正しい理解と共同、自主および自立の精神を養うこと」

となっています。

その他、日常生活において必要な事柄の基礎的な理解や処理能力を身につけることも目標に掲げられいています。


小学校での過程はその発達段階において

幼児期→児童期→青年期初期と多くの心の発達がまたがります。

そのため、教科面だけでなく。

最も重要な人格の形成という教育が小学校過程において重視されている部分だと私は思います。

◎質問者からの返答

ありがとうございます。

できれば、小学校における「人格の形成」と、それ以外の学校での人格教育とはどう違うのか、ということにまで踏み込んで御教示いただければ幸いです。

ほかの回答者の皆様にもお願いします。御指摘の事柄が、小学校以外ではどうなのか、という点を踏まえて回答していただきたく思います。


2 ● ただたらい
●30ポイント

http://www1k.mesh.ne.jp/onarimonshou/toppage/tokusyokuarukyouiku...

URLは一例です。

小学校教育の特徴は、1年生から6年生までの6年分の歳が離れていて、その間に大きく成長することです。

現在、「総合的な学習の時間」を中心に、学級の中だけではなく、クラスの壁を越え、学年の壁を越え、「縦割り」で活動をすることが増えてきました。年代にもよりますが、このような縦割りの考え方は、以前より、登下校指導などで見られていました。

この異学年交流は、発達段階の違う子どもたちが活動する点で、小学校ならではです。中学や高校ではたかが3年違いですし、その時期は思春期ということもあり、なかなか人とコミュニケーションをするのが難しい時期に入ります。

現在、教育は教師からの教え込み型ではなく、クラスメート、保護者、地域の人、専門家、他校との交流など、いろいろな人から情報を収集し、選択・加工し、発信するなかで、知識が身に付く、という立場に動きつつあります。

この動きの中で、縦割りは、小学校ならでは活動と言えるでしょう。

◎質問者からの返答

ありがとうございます。

なるほど、興味深いです。


3 ● uumin3
●30ポイント

http://www.houko.com/00/01/S22/025.HTM

教育基本法

(義務教育)

第4条 国民は、その保護する子女に、9年の普通教育を受けさせる義務を負う。


実は教育基本法では普通教育を9年とするという定めがあるだけで、小学・中学の年限の刻み方は学校教育法で決めています。上位法で規定していないことからも、小学校の6年、中学校の3年にゆるがせにできない根拠はないのではないかと考えます。小学が6年になったのは旧学制を引き継いだという意味があるでしょう。

しかし戦前の初等教育では小学校6年のみが義務教育でしかも5年修了があったことから、戦後の「普通教育」(義務教育)では子供に必ず教育を受けさせるべき(あるいは権利として保証すべき)年限の延長が図られているのは確かです。

※戦後の教育制度は進駐軍が押しつけたものだという伝説に反して、実際には南原繁東大総長らを中心に日本の教育者が自ら導入したものだったようです。(http://www.ishii-ikuko.net/staff/kihonhou/minsin.htmなど)

南原氏がいかなる考え・理念をお持ちであったかは、現時点では書籍等で見るしかないと思います。いくつかのサイトで述べられているのは、あくまでもその方ごとの解釈ですので…


さて以上は実は余談で(笑)、小学校教育における他の学校教育にはない重要な特徴・性格として私が挙げたいと思うのは「メタ教育」の側面です。

教育が教師・学校側から生徒・学生へなんらかの知識を伝えるという軸を持つことは明らかだと思いますが、初等教育の時期は「教育を受けることを学ぶ(教育される)」というメタな構造を内部に持っているのではないでしょうか?

中等教育以降は、たとえばそのエッセンスが予備校にあるように、先生が授業時にだけ教室へやってきて授業をし終われば帰っていくという絵に描いたような「知識の伝達」の面があらわになってくると思います。(もちろん程度の差はありますが)

しかし初等教育では、まず集団生活を学び、基本的な社会性をつけ、学校というものに慣れることが学ばれます。文部科学省管轄で初等教育に「幼稚園」も含められているところからもそれは明らかでしょう。幼稚園では「知識の伝達」は各々の裁量に任されています。極論すればほとんど無くてもOKです。幼稚園は義務ではありませんし全入でもありませんから。これは初等教育の枠内で「基本的知識」「学問の領域の端っこ」を抜いた形に他なりません。それが入れば小学校教育となるわけです。

小学校教育では先生の教えることを信じるという「教育形式の最初」を学び、他に中等教育以降のドライな授業形式の最初の段階を学んだり、教えてもらうだけでなく自分でも調べて学ぶという態度を習得し始めます。

これが成功して初めてその次の段階からの「教育」に馴染めるのでは?

もちろんこれは現教育制度の中での組み立てとしてではありますが、近代教育の中では必ずこの「教育されることを学ぶ」というメタ教育の側面が、最初のどこかに入るものではないでしょうか。

◎質問者からの返答

なるほどー。「教育されることを学ぶ」というメタ教育の側面というのは、いわれてみればその通りですね。

ありがとうございます。


4 ● morningrain
●30ポイント

http://www8.cao.go.jp/youth/summit/data/teigen6.pdf

小学校と他の学校の大きな違いとして、カリキュラムの柔軟性があげられると思います。

例えば、クラスで大きな問題が起こったとき、小学校では担任がほぼすべての授業を担当するため、授業をつぶして問題解決にあたることが可能です。一方、教科によって教師の異なる中学・高校では、このような時間割を無視するような行為は不可能です。

この特徴は、単にクラス内の問題解決にとって有効なだけでなく、上記PDFファイルで紹介されている「総合学習で犬を飼う」といった授業などを可能にします。

上記PDFファイルではこの方向をさらに押し進める提言がなされていますが、現在でも小学校によってはかなり柔軟な時間割の使い方がなされているはずです(自分の通っていた小学校がそうでした)。


そして、こうした柔軟なカリキュラムによって、中学・高校とは違った生活の場としてのクラスが形成され、クラスに対して人格的にコミットせざるを得ない状況がつくられて行くのだと思います(授業に出席さえしていればOKという状況になりにくい)。この状況が生徒の人格的な成長を促すともいえますが、いい面ばかりとは言えないかもしれません(当然子どもにはストレスがかかると思いますから)。

◎質問者からの返答

ありがとうございます。


5 ● oyaji7
●30ポイント

http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s11121/noukagaku/kawasima_kouenr...

川島ページ

脳の構造の変化

発達心理学では「9歳半の節」といわれています。9歳から10歳にかけての時期(4年生の途中頃)に発達の仕方が質的に変わり、「大人の脳」へ転換するというのです。子供型の脳の学習と大人方の学習のスタイルも当然、変化をしてしまいます。4年生までは、素直にいうことを聞いて、単純な反復練習もよくして学習する効率のよかった脳が、理詰めで納得しないと気がすまないスタイルに変化します。小学校では、低学年・中学年・高学年の発達段階に応じて学習スタイルの橋渡しをしてあげなくてはならず、特に基礎的なスキルをつめこむ低中学年から、論理的かつ自分で学習を進められるスタイルを身につけさせる高学年への橋渡しが勝負となります。「高学年が難しい」といわれる所以です。自学自習スタイルは中学校以降は安定してきますが、小学校高学年は不安定で適切な指導・支援が必要になってくるのです。

◎質問者からの返答

脳の構造の変化ですか!なるほど、面白い着眼点ですね。

ありがとうございます。


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