この本は知りませんでした。
ありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344000838/qid=11353492...
Amazon.co.jp: クラッシュ―絶望を希望に変える瞬間(とき): 本: 太田 哲也
何の為に生きるのか、家族とは?いろいろ考えさせられました。
大泣きしました。
太田哲也さん…
名前を聞いたことはあります。
ぜひ読んでみます。
http://www2m.biglobe.ne.jp/~okiraku-/hmpage70-38.htm
長谷川さんから #4 お気楽ペーパーバック 投稿のページ /Sebastian Junger / Jon Krakauer / Simon Conway Morris 他
「本格小説」は本当にあった話とは思えない!とにかくお勧めです。「死のクレバス」は、臨場感たっぷり、ドキドキものです。’Into Thin Air’「空へ」はこのような冒険記録をポピュラーにした世界的話題作?
すごく良かったです。この後しばらくはまって、手当たり次第登山・冒険形を読みました。私自身登山の経験全くありませんが、とにかく一気に読めました。http://www.oh.jful.jp/~oh111x/krakauer.htm
ありがとうございます。
読んでみます!
http://ja.wikipedia.org/wiki/オシム:detail]
今月出版されたばかりの新刊です。
Jリーグ、ジェフ千葉を強豪チームに変貌させた名将「オシム監督」の半生をテーマにしたノンフィクションです。
オシム監督は、ユーゴスラビア民族紛争のさなか、最後の旧ユーゴスラビア代表監督(当時の主力選手が元名古屋のストイコビッチ)として、チームを’90年W杯ベスト8に導きました。急進的な民族主義に頑強に抗しながらも、最後は国の分裂に伴い、代表監督を辞任をせざるを得なくなります。その後ボスニア紛争の間、家族と2年半全く会うことが出来ず、外国のチームで指揮を執りながらも好成績をおさめるという超人的な業績を残しました。
独特の名言(いわゆる「オシム語録」)や大変厳しい指導・トレーニングで知られ、指揮をとったチームではほとんどと言っていいほどタイトルを残しています。また、彼の指導を受けた選手は、旧ユーゴ(どの民族にもかかわらず)をはじめジェフでも、みんな彼に対して尊敬の念を抱いています。
サッカーに興味がある人にとってはもちろん、興味がない人にとっても戦争や人間関係、人生ということについて、考えさせられる本です。(もちろん、サッカーというスポーツについても)
ご一読をお勧めします。
サッカー好きではありませんが、興味があります。ありがとうございます。
http://www.bk1.co.jp/product/2449534/review/397485
オンライン書店ビーケーワン:シーラという子 虐待されたある少女の物語 Hayakawa bunko
<トリイ・へイデン文庫>シーラという子--虐待されたある少女の物語 (ハヤカワ文庫 HB)
「心を閉ざした少女の成長物語」
この物語は,主人公の心の成長や思想の発達を通して,人間的完成に近づく過程を描いた小説というものです。
またこの物語は、ほぼ実話であるにもかかわらず、見事なくらいビルドゥングスロマンの型にはまっていて、これを読んで感動しない人はいない、と叫びたいぐらい感動的な、涙なしには見れない作品です。癒しを求めて読むには、最高の作品です。虐待されて、世界に心を閉じてしまった少女を、作者のトリイは、一生懸命雪を溶かす太陽のような寛容さとやさしさで接し、心を開いていきます。シーラが、彼女に心を開くシーンや、笑顔を見せるシーンは、思い出すだけで胸が熱くなります。
にもかかわらず、初めて読んだ時、僕は非常に残酷な作品だと、思いました。なぜならば、フィクションで物語ならば、「めでたしめでたし」で終わりだが、シーラという現実の女の子にはこれから過酷な未来が待ち受けています。にもかかわらず、しょせんトリイは「無償の愛をくれる母親」ではないからです。読者のような大人の視点では、トリイが「距離を置いた大人として」「いつか彼女と離れ離れになる存在」として振舞っているのが、実は分かる部分がたくさんあります。
しかし、しかしですよ、「これほどの無償に近い愛」を与えられた心に傷を持つ少女を、「自立という名のもとに突き放すこと」は、残酷過ぎないでしょうか。それは、あまりにシーラが心を許すほど、読んでいてつらくなりました。これが、男性と女性ならば、すぐ恋愛関係になり全面的な受容があるのでしょうが(そうなったらそうなったでDVの温床になる不健全な関係でしょうが)、あくまでトリイは「別の人間である対等な大人」の姿勢を崩しません。マザーテレサのような「自分を捨てた無償の愛」を示さないトリイへイデンに「物語の読者」としてはとても腹が立ったが、同時に非常に自立した大人な姿勢だと感嘆もした。だが、だとしたら、このシーラという少女の現実の物語は、実は、「これから」こそ壁に当たるはずであって、どうなるのだろうと当時、非常に疑問に思った覚えがあります。ただ、その後に「タイガーという子」という続編が出た時には、やっぱりな、と思いました。
非常に深く考えさせられる作品です。物語として読めば、これほ癒しのある素晴らしいビルドゥングスロマンはない。しかし、そこで立ち止まるべきテーマではないとも同時に思いました。
いかがでしょうか?
タイトルだけはなんとなく聞いたことがあります。
ありがとうございます。