ランチェスター経営戦略:弱者必勝の経営戦略
基本的にはランチェスターの一次法則に従った、弱者の戦いでスーパーに挑むと言うことになるのかなと考えます。
日持ちがしなくて、破損・欠損があって配達中心。町の牛乳屋さんとして以後話しを進めます。
これは酒屋の例ですが、まずお客様のニーズを調べて各個撃破していくんです。例えば、品揃えもメジャーじゃなくて、二代目自ら色々な所に出かけて美味かったものを中量仕入れる。で、1本は試飲用です。私は、スピリッツ派なので、スピリッツと720ml程度の純米酒を各1本買うのですが、最低でも2杯、平均で3杯試飲させて貰っています。
有名なのはカクヤスさんで、いつでも何でも配送してくれる。これは、飲み屋と老人を意識した戦略です。
とにかくスーパーには真似のできないことをやっていく。で、掴んだ客は離さないことです。
例えば、材料費程度で得意先に対してケーキの教室を開く。クリームなどが必要ですから、当然自分のところに注文が増える。敢えて得意先以外の料金を設定してもいいでしょう。たとえば、800円と2,500円とか。そして、希望者には注文票を渡しておいて、牛乳瓶受けに入れて貰えば夕方に材料が届く。(ここで、何故翌朝でないのか解りますか)
そんなサービスだって考えられます。必要なら、食材屋さんと手を組んでということも考えられます。
http://www2.biglobe.ne.jp/~oni_page/Evolution/s0150.htm
(現在の進化論入門)ニッチと生存戦略
参考までに。さらに基本的はニッチ戦略です。
とても参考になりました。
ありがとうございました。
ちなみに何故、材料は翌日ではないのでしょうか。
お教え頂けたら幸甚です。
他にも何かございましたらアドバイス等お願い致します。
お互い辛いですね?。わが社も同じような問題で苦労しています。品質では地元の利もあり負けていないのですが、安価なそれなりの品が量販店で売られているので分る人が少なくて。差別化が難しいなら無理でしょう。
出来れば地元紙などでの宣伝ですか。大手の粗悪品を広告や宣伝で売るやりかたが嫌いな人も多いはずです。問題はその割合と宣伝費用、調査費用ですが。客寄せパンダのような目玉商品があれば屋台や出店やホームページなどで売れば宣伝にもなるのですが。長年月の事を考えれば何れも茨の道ですね。かなり恥ずかしい方法ですが大きなマスコットを店頭に飾るとゆう方法も(マクドナルドやケンタがやってるアレです)業種によってはアリです。
現実的なお話、誠にありがとうございます。
やはり差別化が必要でしょうか。
珍しい商品等を入荷しても、店頭のみでは常連さんのみしか
相手にすることが出来ないので、
やはりネット等を駆使した方が良いのかもしれませんね。
とても参考になりました。
また何かいい案がございましたら、
よろしくお願い致します。
#a1で回答した者です。
私の回答へのコメントに回答します。
>ちなみに何故、材料は翌日ではないのでしょうか。
簡単な理由です。
翌朝に配達するのなら、どこでもできることです。前日に来訪の連絡を受けたら、翌朝牛乳受けに注文票を入れたとしても、届くのはさらにその翌朝となれば、結局教えたのは自分の店、注文を受けるのはスーパーです。
また、朝しか宅配しないというイメージを払拭して、ここの店はそんなサービスもしてくれるんだというイメージを顧客に与えることもできます。
さらにフルーツなら、翌朝配達したところで、前日の売れ残りというイメージしかありませんが、夕方なら今日仕入れたものだという印象があります。
地元のお客様を大切にしているというイメージを与えることが一番大切です。
もちろん、翌朝の配達を希望するお客様に対しては牛乳を配達するついでというのはありです。
大変丁寧な回答、誠にありがとうございます。
顧客心理は難しいです。
商品こそ違えば自分自身も顧客になり得るのに、
その気持ちが分からないというのは本当に不思議です。
大変勉強になりました。
誠にありがとうございました。