http://www.shinkyu.com/hiki/tanden.htm
>ツボと違って気功で言う”丹田”はかなりアバウトな広いエリア
>になりますので、余り神経質に考えなくても良いと思います。
――あまり神経質に考えなくて良いようです。
丹田というのは一カ所ではありません。
体の中心線に沿って数カ所存在します。
一番有名なのはへそから指3、4本下にある箇所です。腹式呼吸ができるなら、腹式呼吸をしながらさわってみてください。
他とは違う場所があると思います。
大まかですが、臍の下(指を横にして3本程度)の
奥ではないでしょうか?
(臍と肛門を結んだ線上という説明もあります)
概念的な物ですから、明確な位置はなく、
人それぞれ感じ方によるとは思います。
例えば、、大声を出す時に下っ腹に力が
入ると思いますが、その場所がそうではないかと
思います。(自分なりの解釈)
あるいは、スキーで、こぶ斜面を滑ってる時、
一番集中してバランスを取る腰のセンター。。
あと、無理に力を入れるのはよくないかもしれません。
(自分は詳しくないので、その道の人に聞いてみてください。)
物理的に何か器官があるわけではないので、客観的(解剖学的)な正解位置というものは無いと思います。自分の意識と身体のつながりから探してゆくしか無いのでは。私が知っているのは次のような方法です。手伝ってくれる人が必要です。
本人も補助者もリラックスした深い呼吸を心がけて下さい。意識的に必要な箇所以外の力を抜くことが出来ないとうまくいきません。ストレッチやちょっとしたウォームアップをやってからの方がやりやすいです。
丹田=臍下丹田とは、「臍下=へその下」という言葉から分かるようにへその下のことですが、ここやリンク先のこちらを見ると、一般的な説明としては「へそ下の5?10センチ程度の場所」と言われています。
が、質問者殿の
>お腹のどこに力を入れていいのかわからず、本当に悩んでいます。
という部分を見ると、いささか勘違いがあるのではないかと思われます。
というのは、こちらを見て頂ければ相当分かりやすい説明をしてくれていますが、どこに「力をいれるか」ではなく、そもそも丹田に「力を入れてはいけない」のです。「意識を集中する」ことと「力を入れる」ことを混同してはいけません。丹田というのは実体ではなく、へその下5センチあたりに「意識を集中して」「力を抜く」ことによって人体のバランスを取るための仮想のポイントと考えるのが正しいようです。
というわけで「どこか?」という疑問については上の通りですが、問題は「力を入れる」のではなく『抜く』というところにあるのであり、そこを間違えたままだと(どのようなトレーニングをしておられるかは分かりませんが)いくら正確な場所をイメージしても期待する効果は得られないのではないかと思われます。