冷たい言い方のようですが、今の世の中では最も一般的な言い方でしょう。
これが一般的です。
という貼り紙が傘たてによく貼られていますね。
前向きに対処する意思を見せる
(お店にはたいてい忘れ物の傘がたくさんあるので、なるべく古く見た目が安そうな傘を持ってきて)
当店では責任を負いかねますが、ずいぶん前にほかのお客様がお忘れになった傘があります、よろしければお持ちください。
※店内にいるお客様の人数が少なければ、各自の傘を持ってもらい、残った傘から一本持って帰っていただくのもありかと
※これらの方法は、厳密に言えばいけないことなのかもしれませんが、忘れ物の傘がたまる一方のお店と、今まさに傘が必要なお客様の存在を考えると現実的だと思います
当店における傘の管理はお客様自身にお任せしていますので、責任は負いかねます。
こちら側の管理範囲外だ。ということを言う言い方です。
これは性質としては店内でサイフを落としたとか、
忘れ物をしてしまったといったことと同じ出来事ですから、
店としてはクレームとして受け止めるのではなく、
お客様の持ち物が紛失したという届け出として
受け止めていくことが大切です。
一応確認のため従業員が一緒に探し、紛失が確認されたら、
「どのような傘でございましたか?
・・・・○○色の男物で○○が特徴でございますね
(必ずメモを取りながら客の言ったことを復唱して確認する)。
かしこまりました。ご連絡先をお教えいただければ、
見つかりましたらすぐにご連絡させていただけますが・・・・。
さようでございますか。
では後日にでも一度こちらにお電話などいただければ
もし見つかればその旨お知らせさせていただけますので・・・・
(と店のパンフや名刺を渡す)。
今、代わりの傘をお持ちいたします。
あ、これはお客様用にご用意させていただいているものですから、
ご返却には及びません。
これに懲りませず、今後とも当店をご利用くださいませ。
ありがとうございました。」
ってな感じでしょうか。
あくまで紛失物の届け出として取り扱っていくことで
店としての責任は存在しないことが明確になりますし、
客も嫌な気持ちをせずに済みます。
私が客だったら「責任は負いかねます」と言われたら
正論だけど、印象悪い感じがします
「だったら、席まで傘持っていかせろよ!」と心の中で叫ぶでしょう
でも、TomCatさんのような対応ならイヤな気持ちもしないし、
「気持ちを汲んでくれた」と思いますね
たとえ、見つからなくても
一定以上の客単価の店ではこの程度の対応を期待したい。
私の個人的対応策は「傘を持っていかない」。車社会だからできる芸当かも知れないが。
質問者氏には既知と思われるが、参考URL。
○常連
「あらあら?、ゴメンね?、これ持っていって!」
(といって過去の忘れ物でキープしてあった傘を渡す)
○初めての客
「警察を呼びますからお待ちください」
「申し訳ございません、私どもでは弁償はしかねるのですが、
もしよろしければこちらをご使用ください(以下、常連と同
じ)。」
「お詫びのしるしですが・・・(タダ券なり、金一封を)。」
○こわもて
「こら?!待て?!」といってドアから出て行き、戻ってこな
いようにする(なんかのコントであったな・・・)。
ウソだとしても、ビニール傘を用意して、差し上げる
基本はこれなんですが、
相手次第でした、うちは。
ふふふ
キオスクで買ってきた傘か、当店オリジナルのボールペンの二択で選ばせる。