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医療従事者です。人工呼吸器をつけた患者など、鎮静状態の評価をするためのスケール、特にラムゼイ鎮静スケールについての情報をお願いします。(詳しく書いてあるホームページや、使用に当たっての利点、欠点など)

●質問者: kzk0502
●カテゴリ:医療・健康
✍キーワード:スケール ホームページ ラム 医療 患者
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

▽最新の回答へ

1 ● hogehogem
●10ポイント

http://www.psp.jcqhc.or.jp/psp/files/teigen200602130323646.PDF

http://square.umin.ac.jp/jrcm/page019.html

この辺りですか?

◎質問者からの返答

ありがとうございました。参考になります。


2 ● takodam
●20ポイント

http://rnbob.tripod.com/ramsey.htm

「Ramsey Sedation Scale」についてはこちらをご覧ください。

http://www2.mc.duke.edu/9200bmt/Ramsey.htm

最近は改訂版も使用される傾向にあります。

行岡秀和, 栗田聡, 吉田玄, 加藤昇. ICU看護師の鎮痛・鎮静についての認識と評価. 日本集中治療医学会雑誌 2003:10 ; 131-134.

上記の論文では、多くの看護師はRamseyスケールに満足しておらず、実際に日常的に使用している施設は僅かだったとしています。(18ICU施設の458名の看護師から得られた回答を分析しています。)

つまり、多施設間におけるリサーチに使用するには問題がある、ということですね。

また、観察者個人の主観が入ることで、普遍的ではない評価になる危険がある点が欠点になります。

利点は、当然何も道具がいらないということにつきます。

◎質問者からの返答

このスケールに限らず、スケールを用いる場合、観察者個人の主観が入ってしまうのは、確かに欠点みたいですね。ありがとうございました。上記の雑誌も調べてみたいと思います。


3 ● northapple
●50ポイント ベストアンサー

ラムゼイ鎮静スケール ramsay sedation scale/score

ラムゼイ鎮静スケールはMichael A. E. Ramsayにより定められたスケール(BMJ 1974;2:656)で、鎮静する患者のために定められた最初のスケールで、覚醒性のテストとして設計されました。患者の覚醒の度合いを6つの異なるレベルにより記録します。ほんの鎮静剤または麻薬が与えられる場合はいつでも、それは直観的に明らかなスケールであって、したがって、ICUだけでなく、一般的な使用の役に立ちます。それはペインスコアに加えることができて第6のバイタルサインと考えられることができます。

The Ramsay Sedation Scale (RSS) was the first scale to be defined for sedated patients and was designed as a test of rousability. The RSS scores sedation at six different levels, according to how rousable the patient is. It is an intuitively obvious scale and therefore lends itself to universal use, not only in the ICU, but wherever sedative drugs or narcotics are given. It can be added to the pain score and be considered the sixth vital sign.

Anaesthesia UK : The Ramsay Sedation Scale

Ramsay sedation scale

Score Response
レベル1 不安が強い、興奮している、またはそわそわして落ち着きがない。
レベル2 患者は目覚めており、診療に協力的、オリエンテーション(自分のおかれている時間的、空間的、人間関係的状況の理解)良好、落ち着きがある。
レベル3 患者は一応目覚めているが、指示に対してのみ応答する程度である。
レベル4 患者は眠っているが、眉間を軽く大声での呼びかけに、すばやく反応する。
レベル5 患者は眠っており、眉間を軽く大声での呼びかけに、ゆっくりと反応する。
レベル6 患者は眠っており、眉間を軽く大声での呼びかけに反応しない。

慶應義塾大学医学部麻酔学教室|臨床・マニュアル・プロトコール|集中治療医学関連疾患の概念と治療法の基礎知識

利点

ラムゼイ鎮静スケールの使用による利点はスケールの使用により覚醒レベルを適正にコントロールすることで、過剰な鎮静や不十分な鎮静による弊害を回避できる点と思われます。以下に、不適切な鎮静について述べます。

過剰な鎮静

人工呼吸下の患者における過剰な鎮静は人工呼吸の時間を増加し、ICU滞在期間が長くなり、コストの上昇につながります。大部分の鎮静剤の用量増加に伴う影響は呼吸抑制です。これは呼吸器との同期を促進しますが、ウィーニングのプロセスを延長します。抜管された患者では高CO2血症や低酸素、呼吸停止になりうる。

酸素投与下の抜管された患者では呼吸抑制の高感度モニターがない。これらの状況下では、よく呼吸抑制と相関する唯一のパラメータは、呼吸パターンと意識のレベルです。呼吸数と呼気終末二酸化炭素濃度は呼吸抑制の信頼できるモニターではない。吸入酸素濃度が増加しているときは、パルスオキシメーターは、呼吸抑制のモニターとしては遅い。

The results of over sedation in the mechanically ventilated patient are an increased time being ventilated, an increased time in the intensive care unit, and an increased cost of care. The common effect of an increasing dose of most sedative agents is respiratory depression. This may facilitate ventilator synchrony, but will prolong the weaning process. In the extubated patient it may be associated with severe hypercarbia, hypoxia and respiratory arrest. There is no sensitive monitor of respiratory depression in the extubated patient, who is receiving supplementary oxygen. Under these circumstances, the only parameters that correlate well with respiratory depression are respiratory pattern and level of consciousness. Respiratory rate and end-tidal carbon dioxide measured via a nasal cannula, are not reliable monitors of depressed respiration [13]. The pulse oximeter is a LATE detector of respiratory depression, when there is an increased concentration of inspired oxygen [14].

How to use the Ramsay Score to assess the level of ICU Sedation

不十分な鎮静

不十分な鎮静下での厄介な影響は内因性カテコラミンの生成が増加し、血圧上昇や心拍数増加、心筋酸素消費の増大を招きます。また、患者は、気管内チューブまたは不可欠なカテーテルの偶然の除去から、患者自身への怪我の危険があるかもしれません。痛みを伴う恐ろしい処置が患者に行われる間、覚醒した状態でいることの精神的な後遺症は、解放の後、心的外傷後ストレス障害の発達につながる可能性があり、長い治療を必要とします。筋弛緩薬の投与により反応できない患者では最も危険にさらされています。

睡眠遮断は非常に一般的で、典型的ICU精神病の発達に終わることがありえます。

The untoward effects of under sedation include an increased production of endogenous catecholamines, that results in an increase in blood pressure, heart rate and myocardial oxygen consumption. The patient may be at risk for self injury from the accidental removal of the endotracheal tube or vital catheters. The mental sequelae from being awake while painful, and terrifying procedures are performed on the patient can be the development of a post-traumatic stress disorder, that may require prolonged therapy after discharge [15]. The patients’ who are unresponsive because of the administration of neuromuscular blocking drugs are most at risk [16].

Sleep deprivation is very common, and can result in the development of the typical ICU psychosis [17].

How to use the Ramsay Score to assess the level of ICU Sedation

欠点

ラムゼイ鎮静スケールの不利な点はそれが患者の反応する能力に頼るということです。それゆえ、筋弛緩薬投与下の患者ではこのように評価することができません。また、スコア1ではそれ以上の興奮の程度の定義がない、そして、これが記録にとって重要かもしれないとき、出来事があります。The Sedation-Agitation Scale ではこの点が考慮されています。スコア6では麻酔状態なのか深昏睡なのかそれ以上の情報が得られません。この評価は脳波のスペクトル信号解析のモニタリングにより行われ、BIS(bispectral index score)の値が61.7でラムゼイ鎮静スケールのスコア6とよく相関します。

A disadvantage of the RSS is that it relies on the ability of the patient to respond, therefore the patient who has received neuromuscular blocking drugs cannot be assessed in this manner. Also at a level 1 score, there is no further definition of the degree of agitation, and there are occasions when this may be important to record. The Sedation-Agitation Scale does take this into consideration [20]. At the deep end of the scale, a RSS 6, there is no further information as to whether the patient is in a light plane of general anesthesia or deep coma. This assessment can be made from monitoring the compressed spectral array signal from an electroencephalogram, A bispectral index score of 61.7 correlates well with a RSS of 6 [21].

How to use the Ramsay Score to assess the level of ICU Sedation

◎質問者からの返答

大変詳しい回答、ありがとうございました!Sedation-Agitation Scale(SAS)もよく聞きます。上記の回答を十分活用させていただきます。

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