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【名訳募集】
「虹の橋」という、詠み人知らずの英語の詩があります。広く世界に知られている詩で、いくつかの日本語訳も紹介されていますが、さらにここで新しい日本語訳を募ってみたいと思います。動物を愛する人々の心の支えとして長く受け継がれていくような名訳を期待しています。

原文はこちら→ http://d.hatena.ne.jp/TomCat/20060530#p1

◆回答要領
・多少の意訳は差し支えありませんが、原文の趣旨を損なわない程度としてください。
・意味をなぞるだけの翻訳ではなく、日本語詩としての完成度を追求してください。
・訳文の二次利用を許諾出来る方は、「転載複製再配布自由」「非営利目的に限り転載複製再配布自由」「転載複製再配布は○○利用許諾契約に基づく」などの許諾条件を付記してください。
・翻訳にあたってこんなところを工夫したなどのアピールがありましたら、ぜひ付記をお願いします。

急ぎませんので、ゆっくり推敲して、納得できる名訳に仕上げてから回答してくださいね。

●質問者: TomCat
●カテゴリ:学習・教育 芸術・文化・歴史
✍キーワード:いね ゆっくり 動物 契約 差し支え
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 13/13件

▽最新の回答へ

1 ● miharaseihyou
●100ポイント

しあわせを運ぶ虹の橋

生と死を紡ぐ

すぐそこにある橋

緑の丘に友は集う

飢えも渇きもなく

慈しみと温もりがあふれる

病も無い、寒さも近づいてこない

傷は癒え、失われた手足さえ蘇る

気がついてみれば、ただそんな気がするだけ

幸せな記憶

みんな ここに集い、歌い騒ごう

ふりかえれば見える自らの熱い思い

いま旅立つ日は来た

夢を追って走れ

友を探して走るのだ

出会えば常に側にある 愛と祝福の嵐

裏切られることのない 信頼のまなざし

別れたのはいつの日だったか忘れた

私の夢の虹は いつまでも

君とともにある

◎質問者からの返答

回答ありがとうございます!! 記念すべき私の初質問の初回答者がmiharaseihyouさんです。

ある程度回答が貯まってから開けないと、後からの回答者の作品が先の回答の作品に影響されちゃうかな、とも思ったのですが、待ちきれなくて開けてしまいました?(^-^)

これから後の回答への影響を避けるために、今はまだ頂いた作品に直接言及することは避けさせていただきますが、大胆な意訳の部分に、おお、こういう受け止め方も出来るのかと、新たな視点が開かれた思いがしました。ありがとうございました。


2 ● aoun
●100ポイント

(以下独自解釈です。)


天国への入口だな。天国へと行ける場所、それがレインボウブリッジだで…。


動物が死ぬ時にゃ、…うん、それも殊更かわいがってたヤツだな、

そいつぁレインボウブリッジを渡るだ。


そしたら、そこにゃあ、草原や岡があってなあ…、うん、

やつらぁ沢山いて、走ったり、遊んだりして…一緒に遊ぶだで…。

そこにゃあ食べもんや水がたーんとあってなあ…、御日様も出てる。

やつらぁ、あーったかくって、気持ちいーんだべ。

病気になって老いぼれんなっちまってた動物たちゃぁそこで、元気になって、強くなる!

傷ついちまったり、ちいと不自由んなっちまったりしてても…、ちゃあーんと、

また、元通りの姿んなって、強さを取り戻すだ。

うん…、ちょうど俺達が覚えてる、毎日夢に出てくるヤツラの姿とおんなじだで。

ヤツラもそこじゃあ幸せでな、十分、満足しとる。

ただ一つのちっぽけなことを、除いてな…。

残して来たとっても大事な人を思って、ヤツラだってさみしかったんじゃ。


そりゃあ、たしかにヤツラだって遊んじょった。でも、

ある日ふと立ち止まって振り返ってみりゃあお前さんと随分離れちょったことがわかる。

そういう日が来るだ…。

そん時のヤツの賢い目はまあっすぐで、からだぁ震えちょる。

ヤツぁ、バンと群れから離れて、草を飛び越えてな…、もう、でっきるだけ早くな!

そんときゃあ、お前さんがもう、ちゃあんとそこにおって、

そこで、お前さんとヤツぁ遂に逢えるんじゃ。

ふたりはまた逢えた嬉しさでしいっかり抱き合って、もう、二度と離れねえ。

ヤツのしあわせそうなキッスがお前さんの顔の上にまるで雨のように降り注いでなあ、

お前さんも、ヤツの愛しいオツムをちゃあんと、撫でちょるんじゃ。

そんとき、お前さんは、もう一度ふたたび、ヤツの素直な目を覗き込めるんじゃ。

たしかに長い間離れちまってたが、だが、片時も忘れたことはねえ…。


お前さんとヤツぁ、一緒んなって、レインボウブリッジを渡るんじゃ…。

◎質問者からの返答

おおっ、なんと大胆な文体!!これは予想外でした。しかし、原詩の持つ内容はしっかり保持されています。驚きの作品です。

元々「天国の手前にかかる虹の橋」という考え方はネィティブ・アメリカンの古い伝承を下敷きにしていると考えられますから、まさにこれが日本で語られるとすればこんな感じなのかもしれませんね。

ん?これが日本で語られるとすれば・・・・? はっ!! これは「詩」を「語り」の形に変換するという大胆な試みでもありますね。これは思わぬ収穫の作品をお寄せいただきました。ありがとうございました。


3 ● nofrills
●100ポイント ベストアンサー

「虹の橋」


極楽浄土のちょっと手前に

「虹の橋」って場所がある。

この世でだれかと仲良く暮らし

だいじな時間をいっしょにすごし

この世の時間を終えたとき

動物が行くのがこの「虹の橋」。


「虹の橋」では野原も丘も

みんなの分がたっぷりあって

みんなで駆けて遊んでる。

食べるものも飲み水も

取り合いになんかなることもなく

お日さまぽかぽか

みんなぬくぬく

たのしく愉快に暮らしてる。


病気の子も年の子も

そこでは元気を取り戻し

怪我してたって脚がなくたって

そこではきれいに治ってる。

ちょうどこっちで人間が

「昔はあの子も」となつかしむ

その姿をしてそこにいる。


動物たちはしあわせで

なんの不満もなくたのしくしてる。

けれどちょっとだけ何かが変だ。


だいじな友だちがここにはいない。

自分だけここに来ちゃったよ。


動物たちはみんなで仲良く

駆けっこしたり遊んだり。

そうしてある日突然に

動きをとめて遠くを見やる。


目をらんらんと輝かせ

からだをぷるぷるふるわせて。


みんなの元から駆け出して

あの子は緑の原っぱを

まっしぐらに駆けて駆けて駆けて。


あの子はやっとあなたを見つけ

ああやっとだいじな友だちに会えたんだって

そうして飛びついてぎゅってして

ああもう二度と離れ離れにならないよって。

そうして大好き大好きって

目も鼻も口もところかまわずキスをして。


あなたもあの子の頭をいい子いい子して

あなたのその手であの子に触れて

そうしてあのまっすぐな目を見る。

あのまっすぐな目を、あのころと同じように。


ずいぶん久しぶりだね。

だけど片時も忘れたことはないよ。


そうしてこんどはふたりでいっしょに

虹の橋を渡ってく。


------------

以上、いくら推敲しても推敲し尽すことはできないような気がしますが、クリエイティブ・コモンズのライセンス、「非営利での再配布などはご自由に」で公開します。

http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/2.1/jp/


うちの犬が死んだときにネットでこのテクストを知り、このテクスト自体、およびこのテクストについて人々の語る言葉に感銘を受けました。うまく表現できないのですが、このテクストとそれらの言葉によって、「死」を受け止める作業がスムーズにできたように思っています。

◎質問者からの返答

ありがとうございます。じんとくる作品でした。そうですか。nofrillsさんも愛犬との別れの時に「虹の橋」と出会ったんですね。クリエイティブ・コモンズのライセンスに基づく利用許諾、ありがとうございます。nofrillsさんの訳が、きっとまた誰かの心の支えとなっていくでしょう。

訳文には、何度も心の中で繰り返し、音としての言葉を発しながら綴ってきた様子がうかがわれます。ですから、詩としてだけでなく朗読台本としても使えそうな姿に仕上がっていますよね。またひとつ、「虹の橋」の新たな姿を見せていただきました。ありがとうございました。


4 ● kumonoyouni
●100ポイント

「心の架け橋」


生きとし生けるものは例外なく、その命に終わりを告げるんだね。

今になってはじめて分かった気がするよ(苦笑)

そしてこの間際になって改めて気付いたことがある。


輝く太陽のもと、水があり、食べ物があり、緑に囲まれ、こうして君と過ごせた日々がどんなに幸せなことだったのか・・・


僕が年老いて病に倒れたとき、君は優しく見守ってくれた。

怪我をして僕が腐ったとき、君だけは僕を見捨てず、励ましてくれた。


これまで君と過ごしてきた人生がまるで走馬灯のように蘇る・・・。

どうやらもうすぐお迎えがくるようだ。


僕は本当に幸せだった・・・。


ただ・・・たった一つ心残りがある。

それは君を一人残して、僕がこうして先に逝ってしまうことだ。

君は強いように見えて僕に負けない寂しがりやだからね(笑)


あぁ、最後に君と出会ったあの場所にもう一度行きたかった・・・。

瞳を輝かせながら、無邪気に走りまわる君の姿が見える・・・・・・。


ごめん、最後のお願いだ。

あの時のように膝枕してくれないだろうか?(笑)


ありがとう・・・。

(頭を撫でながらあの時のように彼女から最後のキス)

なんだ、泣いているのかい?

手が震えてるよ??


な?に、ちょっと今から君と出会ったあの場所に行ってくるだけさ(笑)

先に行って待ってるよ。


じゃあね、また・・・あ・おう・・・・・・・・・・・・・・・・・・

--------------

筆者後書き


面白い試みですね。

私なりの解釈で、動物に拘らないドラマタッチにしてみました(^^)

他の投稿も楽しみにしています。


では、では

◎質問者からの返答

うぅぅ・・・・、じんときました(;_;)

「多少の意訳は差し支えありませんが、原文の趣旨を損なわない程度としてください」という前提条件からするとこれは×なのですが・・・・。これはもう特例で○にしちゃいます。これはこれで素晴らしい作品に仕上がっています。

命には必ず終わりが来る。その事実を真剣に見つめるからこそ、限りある命の尊さが分かる。限りある時間と、そこで愛し合うことの尊さが分かる。「虹の橋」には、そういうメッセージも込められているわけですよね。

それをここでは、「動物に拘らない」という設定もさることながら、主人公がこれから虹の橋に旅立つという場面に置き換えて表現したと。いやあ、やられました。これは技ありです。良い作品を読ませていただきました。

これからご回答くださる方は、基本的には原文にそった翻訳でお願いしたいと思いますが、原文に込められたメッセージ性が損なわれない範囲であれば、この路線もOKにしちゃいます。ただし、kumonoyouniさんの作品を超えられる自信の有る方のみということで。

これも思わぬ収穫となりました。ありがとうございました。


5 ● doraemoon
●100ポイント

虹の橋


天にさしかかるその場所を 誰かが虹の橋と言っていた

大切な人を想い 最後の息を吐けば あのこは虹の橋へゆく

果てなく広がる緑を駆けなさい

そこには暖かい陽と恵みがある

もう何も心配することもないから


全て癒されたなら もう一度強く立ち上がるの

夢の様に過ぎていったあの日のように強く

だけどあのこは時々 私を思い出して鳴くでしょう

私はまだ まだここにいるから



幸せな日々をそこで過ごしていたのね

不意とあのこは立ち止まって 遠くを見やる


潤んだ瞳に映るのは 私

あのこは喜びに身をまかせ 全てを投げ出し 私へと駆けて来る

緑の丘をどれほど越えたか分からぬほど 風のように速く


私たちはまた出会えたのね もう離れない

暖かいキスを頬で感じるの 愛しいその頭を撫でるわ

懐かしいその瞳に私が映るのは どんなにか久しぶりだった?

いつだって忘れたことはなかったけれど


おいで 虹の橋を一緒に渡るのよ

------------------------------------

視点を大幅に変えてみました。

非営利目的に限り転載複製再配布自由です。

改変はしないでください。

◎質問者からの返答

これは回答をオープンしてからこうしてコメントを書き込めるまでに時間がかかりました。原文と見比べながら、はー、こういう読み方も出来るのかと、色々新しい視点が開かれる作品でした。

特に表現としての新しさを感じた点は、二段落目と三段落目の、他より一つ多い改行です。

二段落目までは、時間がまだ「私」が「今」を生きている段階として書かれています。そして三段落目からの「私」は、虹の橋で愛する命と再会を果たす「私」として描かれます。その時間の隔たりを、一つ多い改行で現す。これは技ありです。

再会する「私」と「あのこ」の距離も、原文からは様々に読み取れますが、ここではとても広大な草原を駆け抜けてやってくるイメージです。時間の捉え方にも、空間の捉え方にも、先入観にとらわれない大きさを感じます。

非営利目的に限り転載複製再配布自由との許諾、ありがとうございました。改変はしないでくださいとのことで、この作品は改行の数も含めて、訳者の意図を尊重して扱っていただきたいと、私からもお願いしておきたいと思います。

ありがとうございました。


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