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『独断と偏見』という言い回しがあります。 もちろん本来は『独断』と『偏見』とは別の言葉で別の意味であるはずですが、多くの人が『独断』とだけ言うべきところを『独断と偏見』と言っていると思います。 この言い回しはいったい誰が言い始めて、これだけ広まったのでしょうか?

●質問者: amarone
●カテゴリ:政治・社会 芸術・文化・歴史
✍キーワード:偏見 言い回し
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

▽最新の回答へ

1 ● kurukuru-neko
●20ポイント

私のせいにするには独断だけでは弱いのでしょう。

1.独断

自分の思い込みで、公正を欠いた判断

2.独断+偏見

自分の思い込みで、公正を欠き客観的根拠のない判断

Yahoo辞書検索

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独断:

1 自分ひとりで物事を決断すること。また、その決断。「社長の―」「取引の開始を―する」

2 自分の思い込みだけで、公正を欠いた判断をすること。また、その判断。「結論が―に陥る」「―と偏見」

http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?p=%C6%C8%C3%C7&stype=0&dtype=...

=====================================================

偏見:

3. かたよった見方・考え方。ある集団や個人に対して、客観的な根拠なしにいだかれる非好意的な先入観や判断。「―を持つ」「人種的―」

http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?p=%CA%D0%B8%AB&stype=0&dtype=...

◎質問者からの返答

回答ありがとうございます。


2 ● aiaina
●20ポイント

上岡龍太郎さんが使ったのではないですか?

独断で決めるのは、たいていのものはそうですが、偏見かどうかは主観のものですので、後で文句を言いたい人がいるのを承知の上で、ということを前置きしているわけですね

◎質問者からの返答

上岡さんですか! そんなに最近?


3 ● adlib
●40ポイント ベストアンサー

序:風土と年代

小むずかしく聞かせるため、漢字コンプレックスが生みだした並立語。

1970年代の漫才ブーム前後に出現、1980年代の漫才ブームで定着した

とみられる。1990年代に絶滅するかに見えたが、わずかに残存する。

誰が最初に云ったか、という推論では、関西の気配が濃厚である。

古くは、エンタツ・アチャコの可能性もある。

おそらく、第一の候補は“しゃべくり漫才”の横山やすしであろう。

東京と大阪の芸人は、ビート・たけしと横山やすしが対照的である。

たけしには、ジキルとハイドのような二面性がある(北野 武 を別称)。

やすしには、表裏の見さかいがなく一本調子を“粋”だと信じている。

ここでは、ビート・たけしではない、という理由をあげておく。

彼は、当時の漫才師としては例外的な高学歴(明治大学中退)である。

西の、桂 米朝とならぶ読書家だから“独断と偏見”とは卑下しない。

読書家の習性として、かつて読んだことのない熟語は、むしろ避ける。

聞きかじった熟語は、辞書で確かめてからでないと使いたがらない。

彼らが好むのは、使い古された四字熟語のダジャレである。

破:偶然の創唱

横山やすしが創唱したとすれば、つぎの状況が空想される。

酒場か競輪場で、誰かが云ったのを小耳にはさんだのではないか。

それはたぶん、若い女性だったのではないか。

小むずかしい事を云って、やすしに面白いと思わせたのである。

「おまえ、つぎのレースどうするねん?」「やっぱし3?6やわさ」

「誰ぞに騙されたんちゃうか」「ウチの独断と偏見で決めたんや」

レースの結果はともかく、やすしが何気なく高座でブチかましたら、

ドッと受けたのではないか。もちろん台本にないアドリブである。

西川きよしが、受けそこなって絶句しても、とにかく受けたのだ。

「女ちょなもんは、やっぱし男には勝てへんで」「ほんまか?」

「男女平等とは云うけど、女男平等とは云わんやろ」「誰が云うかいな」

「わいの、独断と偏見やけどな」「何じゃそれ?」(意味不明)

これを聞いたアナウンサーが、アルバイトに司会を引きうけた結婚式

でやってみると、なぜか受けた。何だか分らないまま他でもやった。

ついには、誰もが分らないまま、一対の慣用句となってしまったのだ。

急:源流と支流

第二の候補は“ぼやき漫才”の人生幸朗(&生恵幸子)である。

「また、いちゃもんかいな」「えぇかげんにせぇよ、わしは許さん!」

「お巡りさん来はるで」「あやまったらえぇんやろ」

「不肖わたくしめの独断と偏見によりまして、いささか昨今の歌謡曲に、

苦言を呈する次第であります。♪着ては貰えぬセーターを、涙こらえて

編んでます。そんなもん編んで、どないすねん。責任者呼んで来い!」

第三の候補は、十八歳の島田紳助が電撃的に弟子入りした“天才漫才”

島田洋七である。家なし、学歴なし、屈託なし、何を云っても虚々実々

だから、聞きかじりの“独断と偏見”創唱者たる資格は十分にある。

第四の候補は“ツッパリ漫才”の島田神助である。

「あのな、おれの独断と偏見やけど、ここだけの話やで」

「いまのトーク、残念やけどディレクターの独断と偏見によりカット!」

── 《試論“独断と偏見”考》(未完)

◎質問者からの返答

充実した考察ありがとうございます。お笑いルーツというのはあるような気がします。『絶滅するかに見えたが、わずかに残存する』とありますが、そうではなく完全に定着した『慣用句』として一般に普及してしまっていますね。使い古された言い回しであり、頻繁に耳にするのはとても気持ちが悪いと考えていましたが、お笑いルーツの『流行り言葉』として考えれば許せる気がしてきました。どうもありがとうございました。



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