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インターネットのストリーミング音楽放送をキャプチャして私的な目的で利用するのは合法ですか?
合法、違法となるケースとその根拠を具体的に教えてください。

●質問者: MOIZ
●カテゴリ:コンピュータ インターネット
✍キーワード:インターネット キャプチャ ストリーミング 目的 違法
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 4/4件

▽最新の回答へ

1 ● hiro7days
●50ポイント

現在の著作権法第30条では、私的複製は合法と定められています。ですから、音楽であろうと映像であろうと、複製(キャプチャも複製の一種です)を私的に利用する場合は合法です。

第三十条(私的使用のための複製)

著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。

二 技術的保護手段の回避(技術的保護手段に用いられている信号の除去又は改変(記録又は送信の方式の変換に伴う技術的な制約による除去又は改変を除く。)を行うことにより、当該技術的保護手段によつて防止される行為を可能とし、又は当該技術的保護手段によつて抑止される行為の結果に障害を生じないようにすることをいう。第百二十条の二第一号及び第二号において同じ。)により可能となり、又はその結果に障害が生じないようになつた 複製を、その事実を知りながら行う場合

-------------

ただし、上述にもある通り、技術保護手段(DVDのコピーガード等)を解除して行う複製は違法となります。一般に市販やレンタルされているDVDはコピーガード(プロテクト)が施されているため、それを解除して複製を行うのは違法となります。しかしながら、質問者の場合、インターネットのストリーミングということですのでこの問題はありません。

また、以上のことを根拠に質問のケースにおいて、違法となる場合および合法となる場合を示しておきます。


[違法]

・キャプチャした映像を他人(家族は除く)に貸す・譲渡すること

・キャプチャした映像を販売すること

・キャプチャした映像を不特定多数が見ることのできるWEB上にUPすること

[合法]

・映像をキャプチャすること自体

・キャプチャした映像を自分自身で見ること

・自分でキャプチャした映像を家族に貸す・譲渡すること、家族が見ること

以下参考ページを記載しておきます。

・私的複製

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/3665/cp1.html

・DVDコピー

http://xtc.bz/article/click2003-10dvd.html

・著作権法

http://www.cric.or.jp/db/article/a1.html

◎質問者からの返答

よくわかりました。

インターネットのストリーミング音楽配信では暗号化などの技術保護手段はまったく使われていない、ということですね。


2 ● TomCat
●50ポイント

http://www.cric.or.jp/db/article/a1.html#2_3e

ストリーミングのキャプチャはすなわち、

受信したデータを自己のPC内にファイルとして複製することであり、

それを私的な目的で利用する場合には、

著作権法第30条、私的使用のための複製の規定が

適用されることになります。

第三十条 著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。

一 (省略)

二 技術的保護手段の回避(技術的保護手段に用いられている信号の除去又は改変(記録又は送信の方式の変換に伴う技術的な制約による除去又は改変を除く。)を行うことにより、当該技術的保護手段によつて防止される行為を可能とし、又は当該技術的保護手段によつて抑止される行為の結果に障害を生じないようにすることをいう。第百二十条の二第一号及び第二号において同じ。)により可能となり、又はその結果に障害が生じないようになつた複製を、その事実を知りながら行う場合

2 (省略)

ここで問題になるのは、キャプチャするデータが

何らかの保護手段の講じられたものかどうか、

ということです。

キャプチャしたデータが何の保護手段も講じられていないものであれば、

これは単なる私的複製に過ぎませんから、

その複製物を個人的に使用することは合法です。

しかし、もし何らかの技術的保護手段が講じられているファイルの場合は、

合法的にそれらの保護手段を解除する権利を有する場合に限り、

その複製物を個人的に使用することが認められると解されます。

正当な権利を持たずに保護手段を解除した場合、

これは私的複製の範囲を超えますから、

その利用にあたっては権利者の許諾が必要となります。

ちなみに、ネット上に流通するデータは全て、

たとえP2P等を利用して違法に流通するデータであっても

ダウンロードするだけなら合法です。

したがって、ストリーミングであっても、

私的にキャプチャする限りにおいては、

その行為そのものは合法ということになります。

あとは、その利用が私的複製の範囲を超えないものであること、

技術的保護手段を違法に解除しないことなどだけが

遵守すべき事項となってきます。

◆参考◆

http://www.meti.go.jp/topic/downloadfiles/e20730bj.pdf

経済産業省「電子商取引等に関する準則(平成15年6月)」より

2.知的財産

(1) PtoP ファイル交換ソフト

【論点】

PtoP ファイル交換ソフトを用いて、音楽などのファイルを無断でインターネット上へアップロードする行為やインターネット上からダウンロードする行為は著作権法違反となるか。

ii) ダウンロード行為

音楽などのファイルをインターネット上からダウンロードする行為は、私的複製に相当する限り、著作権または著作隣接権の侵害とはならない。

3 . ダウンロード行為

他方、PtoP ファイル交換ソフトを用いて権利者によって許諾されていない音楽等のファイルを他のユーザーからインターネット経由で受信し複製する行為( ダウンロード行為) は、技術的保護手段の回避等によって行ったものではなく、かつ個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用する限り、私的複製に相当し、著作権又は著作隣接権の侵害には当たらないものと解される( 同法第30 条第1 項、第 102 条第1 項)。

ただし、受信した複製物を私的使用の目的以外に使用する場合は複製権( 同法第21 条、第96 条、第98 条、第100 条の2) の侵害となり( 同法第49 条第1 項第1 号、第 102 条第4 項)、損害賠償責任( 民法第709 条)、権利者からの差止請求( 著作権法第 112 条)、刑事責任( 同法第119 条) の問題が生じる可能性がある。

◎質問者からの返答

一般論としてはよくわかりました。

ただし、具体的にどのプロトコルで保護手段が加えられているかわかりません。実際に保護手段が加えられているストリーム音楽放送などあれば、プロトコル名、使用している暗号化技術など教えていただけないでしょうか。

1の回答では現状のインターネットのストリーミング音楽配信では保護手段はつかわれていないということのようですが、これはただしいですか?


3 ● TomCat
●20ポイント

http://e-words.jp/w/E382B9E38388E383AAE383BCE3839FE383B3E382B0.h...

1の回答では現状のインターネットのストリーミング音楽配信では保護手段はつかわれていないということのようですが、これはただしいですか?

とのことですので、追加で書かせていただきますね。

ストリーミングとはデータを受信しつつ同時に再生する方式を指し、

ファイルを全て受信し終わってから再生する方法に対して存在する方式です。

ですから、ダウンロードしてご覧くださいと置かれているデータも、

ストリーミングで配信されるデータも、

データの形式そのものに違いがあるわけではありません。

技術的保護手段とは、複製や再生についての縛りを

法の適用や利用規約に基づいて設けるのではなく、

技術的な手段をもって設けることを指します。

たとえば特別な利用許諾情報や

一般に配布されていないコーデックなどをインストールしないと

再生できないファイルなどがこれにあたります。

つまり、普通に接続して普通に見られるファイルなら、

これは配信方法がどういう形式であるかにかかわらず

技術的保護手段は施されていないファイルであり、

保存して個人的に利用して差し支えないファイルである、

ということですね。

ただし、一部有料サイトから落としてきたデータなどの場合、

保存して再生しようとするとパスワードの入力を求められるとか、

一定期間が過ぎると再生できなくなるファイルなどもあります。

この場合はそうした措置が技術的保護手段ということですから、

無理にクラックして再生すると私的利用の範囲を超えてしまいます。

というわけで、話をまとめますと、

現状で注意しなければならないのは

有料でデータを販売しているサイトのファイルくらいのもの。

無料で公開されている一般のストリーミング放送などなら、

たいていの場合普通に接続すれば普通に見られますから、

それを保存して個人的に楽しむことは

何ら差し支えないと考えて大丈夫です。

◎質問者からの返答

一般論として技術的保護手段がどういうものかは知っています。何回か言っていますが、「具体的な」答えがほしいのです。

実際に保護手段が施されたストリーム音楽配信があるかどうか。あるとしたら具体的になんというプロトコルやソフトが対応しているのか。また、実際に保護手段を施して配信しているサービスとしてどういったものがあるのか、その具体的なサービス名と事業者名。こういったものが知りたいのです。

(映像配信であればヤフー動画などDRMに対応したものは多々ありますね。)


4 ● hiro7days
●5ポイント

1の回答者です。

>実際に保護手段が施されたストリーム音楽配信があるかどうか。

>あるとしたら具体的になんというプロトコルやソフトが対応しているのか。

ストリーミング配信、DRM(Digital Rights Management)、電子透かしなどは全て技術的保護手段に当たります。


例えば映像配信を行うGyaOなどではDRMを採用していますが、

そのDRMを回避してソース自体を複製することは、

私的複製の範囲外(技術的保護手段の回避)であり、違法となります。

しかし、キャプチャソフトでキャプチャするのであれば、

技術的保護手段を回避しているわけではないため、

違法とはなりません。


参考リンク

・M.Y.雑記帳

http://scorn.at.webry.info/200601/article_23.html

※個人のブログではありますが、根拠をもとに述べられています。

・文化審議会著作権分科会契約・流通小委員会

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/014/03081201/...

◎質問者からの返答

私の質問は音楽配信についてです。(ヤフー動画は、関連する例としてあげただけです。)また、一般論についてはこれまでの回答で十分わかりました。残された疑問点は、ストリーム音楽配信で技術的保護手段がなされている具体的な実施例があるかどうかだけです。

私の質問に対する答えとずれているという点はともかく、キャプチャソフトによる保存が違法にならないというのは興味深い情報です。たとえばデジタルテレビ放送の受信機ではではデータの経路がすべて保護されていて、保護手段の回避をおこなわずにキャプチャすることができないようになっているようですが、インターネットのストリーミング放送ではこういったデータ経路の保護はなされていないということですね?根拠となる情報はありますか?

またストリーミング配信が技術的保護手段にあたるというのも理解できません。電子透かしに関してもこの文脈ででてくる理由がわかりません。

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